タイの総選挙投票日は、5月14日の日曜日だ。
期日前投票は5月7日に実施される。
タイは選挙投票日前日夕方から投票終了までアルコール類販売が禁止となる。
今回の総選挙でのアルコール類販売禁止令については、ようやくタイ警察より発表があった。
まず、期日前投票に関しては、5月6日から7日かけて、アルコール類販売禁止が正式に通達された。
広告
5月6日から7日は禁酒日
アルコール類提供が禁止されるのは、5月6日18時から5月7日18時までだ。
6日と7日の終日というわけではない。
6日18時から7日18時までは、一切の酒類販売と酒類の提供が禁止となる。
事前購入した酒を自宅やホテルの部屋で飲むのは問題ない。パーティを開催してもいいが、酒の提供は不可。
今回の選挙は総選挙となるため、タイ全土でアルコール類販売措置が取られる。
外国人観光客の多いバンコクやパタヤやプーケットも例外ではない。
違反者には、最高で懲役6ヶ月and/or罰金1万バーツが科せられる。
なお、本来の投票日である5月14日に関しての禁酒措置はまだ正式発表されていない。
ただ、間違いなく、5月13日18時から5月14日18時まではアルコール類提供禁止の通達が出されるはずだ。
バンコクやパタヤのバーは5月6日夜全滅
アルコール類提供禁止日、すなわち禁酒日だ。
酒類の提供を主とするナイトライフ娯楽施設は営業することができない。
バンコクやパタヤのバーは壊滅状態となる。
今回通達があった禁酒措置は、6日18時から7日18時まで。
6日の18時まではバーは通常営業できる。
通常時でも昼間から営業しているバーは、18時頃まで営業するかもしれない。
夜の営業が無理だからと終日休業とするバーも多いはずだ。
パタヤのソイ6はかなり微妙なところで、18時までは営業する店もあるだろう。
6日の夜の営業は不可となるため、ナナプラザやウォーキングストリートは全滅する。
LKメトロも同様だ。
ウォーキングストリートやLKメトロでは、一部のレストランのみが営業するだろう。
レストランはアルコール提供無しでの通常営業ができる。
スポーツバーでもアルコール提供無しで営業する店が多い。
マッサージ屋などは禁酒日とは無関係で普通に営業可能だ。
コンビニやスーパーでは酒が買えなくなる。
このような貼り紙がしてあり、酒類を売らないようにする。
昔はわりといい加減だったが、最近は厳格に24時間販売禁止としている。
まあ、ローカルエリアのローカル商店ではこっそりと売ってくれる店もあるだろうけど、違反すれば罰金1万バーツだ。
6日夜に部屋で酒が飲みたい人は、18時までに購入しておくのがベター。
ゴールデンウィーク最終夜
5月6日夜のバーは壊滅となる。
ゴールデンウィークの旅行で最終夜が6日という人はきっと多いはず。
残念ながらバンコクもパタヤもどこもかしこも全滅だ。
7日の18時以降は通常営業可能だ。
つまり、ナナプラザやウォーキングストリートは通常営業に戻る。
ソイ6でもおそらくは大半の店が夕方から営業開始するものとみられる。
日本の水際措置が撤廃され完全自由なタイ旅行を満喫している人にとっては、最後の最後に禁酒措置がくだされるわけで、なんとも残念なこと。
まあタイのルールなんでしょうがない。
禁酒日には禁酒日の遊び方ってものがあるんで、うまく対処して、ゴールデンウィーク最後の夜を楽しみましょう。
広告