タイ北部旅行シリーズ。
チェンライには2泊し、次はチェンマイへ向かう。
チェンマイからチェンライへの移動したことがあるが、逆向きのチェンライからチェンマイは初めてだ。
タイ北部では大定番のGREEN BUSで移動する。チェンマイバスターミナルからターペー門へのソンテウ移動についても。
広告
チェンライバスターミナルのGREEN BUS
タイ北部でのバス会社といえば、GREEN BUSだ。近距離はともかく、中長距離となればGREEN BUS一択状態。
チェンライ-チェンマイ間の移動は、GREEN BUS以外にもあるのだろうけど、もはや他は考えなくていいくらい。
チェンライには2つのバスターミナルがあるが、GREEN BUSはどちらのバスターミナルに発着する。
市街中心部にあるチェンライバスターミナル1を利用すると便利だ。
地図
ターミナルビル内の端っこにGreen Busの発券窓口がある。
翌日のチェンマイ行きを一枚と所望。
すると、時刻表から選べといわれる。
チェンマイ行き時刻表
始発が7時半、最終が17時45分。
196バーツ、305バーツの2種類ある。
305バーツはVIPクラス。3列シート。
196バーツは一等クラス。4列シート。
午前9時発の一等クラスを購入した。196バーツ。
その場でパスポートを提示する必要あり。
支払いは、現金かQRコード決済にて。クレジットカード利用可能かどうかは不明。
チェンライ-チェンマイ間のGREEN BUSは人気がある。
事前購入しておくのがベターだ。というか必須かも。当日乗ろうとしても満席のケースが多い。
最低でも前日に購入しておくといい。
事前のネット購入も可能とのこと。
最新の時刻表もチェックできる。
英語版⇒http://www.greenbusthailand.com/website/en/
GREEN BUSのルートマップ
チェンマイを拠点にして、プーケット行きなど長距離路線も運行している。
出発
出発当日の朝。
15分前には乗り場に来てねと言われていた。
乗り場は13番か14番。
GREEN BUSのバスが2台とまっていた。
VXクラスが、VIPのことらしい。
これは、メーサイとメーソートを結ぶバス。
バスの前には、便名と出発時間が掲示してあった。
もう一台が、乗車予定のチェンマイ行きバスだ。
Xクラスで、これが一等車。
チェンマイとゴールデントライアングルを結ぶ路線で、途中にチェンライにも停車する形らしい。
乗降口に車掌が待機していて、チケットを提示する。
乗客名簿が用意してあるようで、きっちり管理している。
2列×2列のシート配列。
わりと広めのシートで足元にバックパックを余裕で置けるほど。
乗車率は7割ほど。
指定されたのは通路側席だったが、窓際の席に客がおらず、しばらくは窓際に座ることができた。あとで客が乗ってきて、通路側に戻ることになったが。
窓際のほうが快適なので、できれば事前に窓際を指定しておきたい。そのためには早めの予約がベター。
無料の水が1本用意してある。
VIPクラスになると、スナック菓子も提供されるような気がする。
午前9時、定刻ぴったりに発車。
時間にルーズと言われるタイのサービスだが、GREEN BUSは定刻厳守スタイルらしい。
15分ほど走ったところで、チェンライのもうひとつのバスターミナルに立ち寄る。
ここでも新しい客が乗ってきた。
その後も、数か所で客をピックアップ。
市内を抜けると、あとは田舎道と山道の連続だ。
山道もきちんと整備されていて、タイの道路事情は快適になってきた。
休憩
11時3分、バスが停車。休憩に入る。
広い空き地のようにところに市場が開かれていた。
バス休憩所には、売店もある。
11時20分、再出発。
12時半にはチェンマイ市街中心部へ。
12時37分、チェンマイのバスターミナルに到着したようだ。
全員下車する。
チェンライからチェンマイへの所要時間は、3時間37分。
長くはないけれど、まあまあ時間かかるかなと。
バスの座り心地は快適なので、苦痛には感じない。
もっと楽をしたい人は、あと100バーツ追加して3列シートのVIPクラスに座るとよし。
チェンマイバスターミナル3(アーケード)からターペー門へ
チェンマイにはいくつかバスターミナルがあるが、到着したのは第3ターミナル(アーケード)となった。
地図
わりと広いバスターミナルだ。
事前の情報収集をまったくしておらず、バスターミナルから市内への行き方も不明だった。
まあ、ソンテウが出ているだろうと、ターミナル内をあれこれ見回す。
すると、赤いソンテウが待機しているのを発見。
チェンマイのホテルは予約済みだ。ロイクロー通りにある。
とりあえずターペー門まで行けば、あとは歩ける。
ソンテウのドライバーに話を聞くと、乗り合いなら一人30バーツ。たしかに車体にも一人30バーツと記載がある。
チャーターにすると150バーツと言われた。
では満員になるのを待って、乗り合い利用にしょう。
ファランのバックパッカーグループがいて、あれこれ質問される。
「チェンマイの観光中心部はどこ?」とか、「この車両の運賃はいくら?」とか。
オールドタウンに観光客が多いから、この車でターペー門まで行けばいいよ、一人30バーツねとアドバイス。
フルになるまで待っていてねと。
10分ほど待ったところで、外国人観光客とタイ人が集まってきて、満席となった。
12時56分、ようやく出発。
途中、大きな川を渡る。
どんどんと中心部へ。
13時14分、ターペー門前に到着。
一緒に乗ってきたファランバックパッカーたちにもここで降りるよう指示。あの門をくぐると旧市街だからねえ。
ターペー門前には観光客が集まっている。
おっと、旗を持ったガイドに先導されたグループもいる。遠くてわかりづらいが、中国語表記の旗だ。
チェンマイにも中国人団体ツアーが戻ってきたのか。
でも、まだ数は少なそう。
ロイクロー通りのホテルまでは歩いて5分ほど。
懐かしのロイクロー通りだ。
2018年以来、実に5年ぶりとなる。
チェンマイは1日半しか滞在できないが、パンデミック明けの状況を見て回ろうと思う。
広告