タイの屋台では、ご飯物だけでなく、麺類の持帰りも可能。
熱々のスープをビニール袋に入れてくれる。麺とトッピングは、スープとは別の袋。
もちろん、各種薬味も別々の袋に入っている。
汁を入れる丼は、リクエストすれば用意してくれる。
なんという贅沢仕様。資源の無駄遣いともいう。
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サードロードソイ19の屋台
今回の買い出し先は、サードロード沿い、ソイ21入り口近くのセブンイレブン前にある屋台。
ここは以前、カオカームー(豚足ご飯)を紹介した。
⇒サードロードの中華屋台でカオカームー。豚の豚足煮込みご飯。
数カ月ぶりに訪問してみると、メニューを一新して、見やすくなっている。前と変わらずタイ語英語中国語併記で、日本人なら直感的に何の料理かわかるだろう。
今回はイエンターフォーとカオムーデーンをお持ち帰りで注文してみた。
イエンターフォー
これは、別々の袋に入ったスープと麺と具をどばどばと放り込んだ直後の写真。
あとは自分でほぐしていく。さらに調味料も入れれば完成だ。
イエンターフォーとは、クイティアオの一種。
麺はセンヤイ(太麺)を選択。麺の大盛り(ピセーッ)にしてある。
ターフォーとは、豆腐のこと。発音が少々難しいが、タァホゥォーみたいな感じで通じるかな。余計わかりづらいか。
ピンク色のスープが特徴的だ。
ちょっと酸味があるが、けっこういける。
具は、揚げ豆腐やルークチン(つみれ)、豚の血を固めたもの、野菜など。
このスープには、センヤイがよく合うと思う。
イェンターフォー好きのタイ人も、スープがおいしいと褒めていた。
見た目が強烈なんでついつい敬遠しがちだけど、街角のクイティアオ屋でピンク色のスープを見かけたら、頼んでみて欲しい。意外とうまい。スープと太麺と揚げ豆腐がいい感じに合うんだよねえ。
ブッカオ周辺なら、LKメトロ入り口のバミー屋台に置いてある。メニュー表1番。(追記。この屋台はなくなった。)
⇒ソイLKメトロ入り口のおすすめバミー屋台
あと、名無し食堂の隣のクイティアオ屋にも置いてあるよ。
⇒ブッカオ名無し食堂横のクィティアオがうまい。激辛トムヤムスープがおすすめ。
パタヤタイにはイエンターフォーのおいしいクイティアオ屋がある。
⇒イエンターフォーのうまいクイティアオ屋@パタヤタイ・ソイ16
カオムーデーン
焼き豚ご飯。
これは、ダメだね。
まず、明らかに見た目がしょぼい。焼き豚が細切れすぎる。量も少ないし。
タレは甘ったるくて、どうしようもない。中華系ソーセージの味は、激しく好みが分かれるところだが、わたしはダメかな。
結局、ご飯を完食できなかった。
失敗。
カオムーデーンなら、パタヤタイのサードロード近くにある屋台がそこそこおいしかった。
⇒山盛り焼き豚が目印。パタヤタイのバミーナームとカオムーデン屋台。
以前食べたカオカームーは、まずまずおいしかったんだけどなあ。
どうやら、このソイ21屋台ではイェンターフォーを注文するのが正解のようだ。もしくは、カオカームーか。
夜7時くらいに訪れたが、ほぼ満席の状態で、持ち帰り客も数人待っていた。人気のある屋台だ。
カオマンガイやバミーも置いてるよ。
今回のイエンターフォー大盛りとカオムーデーンで合計90バーツだった。おそらくタマダー(普通盛り)が40で、ピセーッ(大盛り)すると10バーツアップ。
しかし、麺類を持ち帰って部屋で食べるのは、どうにも変な感じだ。
残り汁を始末するのも面倒だし。
あと、カオムーデーンに付属しているスープを入れる容器がなくて困った。
無理やり蓋の部分をお椀にしてみた。
汁物の料理は、やっぱり屋台で食べるほうがいい。
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