9月7日から日本の水際対策が大幅に緩和されることになった。
ブースター接種済みで陰性証明書が不要となり、1日あたりの入国者上限は5万人に引き上げとなる。
また詳細は発表されていないものの、外国人観光客は添乗員付きグループツアーでなくとも入国が認められるようになる。
入国者上限の引き上げによって、これまで販売できなかった日本行きフライトの新規販売枠も増加。
航空券の販売状況がどんどん変っていく。
関空発着のバンコク路線をみてみる。
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タイ・エアアジアXの関空・バンコク路線販売再開
タイ・エアアジアXによる大阪(関空)-バンコク(スワンナプーム)線は10月に運航開始予定となっていた。
が、いつの間に新規販売を停止しており、本当に飛ぶのかあやふやな状況だった。
現在はまた新規販売を再開している。
10月は、週2便(水・日)のみの販売だ。
関空発09:50 バンコク着13:50
バンコク発00:55 関空着08:40
往路と復路で価格差はあまりないようで往復で51,548円。日程によりけりだ。
11月も同様に週2便。
元々の予定では10月から毎日運航となっていたが、とりあえず週2便での販売再開となっている。
新規販売が停止となっていたのは、日本の水際対策による1日あたりの入国者上限のせいではなく、エアアジア側の人員不足という話も出ていた。
はたして、この2便が本当に飛ぶかはまだなんとも言えない。
なお、同じく10月に運航開始予定となっていた新千歳-バンコク路線は、新規販売を停止したままだ。
フライト情報は出てくるものの購入はできない。
どうやら、札幌-バンコク線の10月運航開始は厳しそう。
タイ航空の関空路線の冬期スケジュールは白紙に?
タイ航空の関空・バンコク路線は、現在1日1便で運航されている。
2022年10月30日からの冬期スケジュールはまだ正式発表されていない。
少し前から冬期スケジュールは1日2便でチケットを売り出していた。
が、改めてチケット販売状況をチェックしたところ、また1日1便に戻されているではないか。
タイ航空ホームページとスカイスキャナーで検索しても1日1便のみ。
つい先日まではたしかに1日2便で販売されていた。
これが、一時的な新規販売保留なのか、それとも冬期スケジュールで一度は販売が決まったもののやはり取りやめになったのか、詳細はわからない。
タイ航空からの正式アナウンス待ちだ。
なお、冬期スケジュールで運航再開予定となっている福岡-バンコク線は引き続き販売している。
まとめ
9月の関空発バンコク行きは、タイ航空が1日1便。それにJALが週1便で運航しているが、あまりにも便数が少なく使い勝手が悪い。
10月は、タイ・エアアジアXが週2便で運航となる予定だ。でも唐突にキャンセルされる危険性もある。
10月末からのタイ航空の冬期スケジュールはまだ確定していない。1日2便に増えるかもしれないが不透明な状況だ。
11月もタイ・エアアジアXは週2便の予定。これはかなりあやふや。
JALの冬期スケジュールはまだ発表されない。
というわけで、関空発バンコク行きはまだまだ厳しい状況が続きそう。
10月に本当にエアアジアが運航開始となれば、選択肢が増える。
関空利用者はエアアジアに期待半分で期待しよう。
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