イサーン・ラオス旅行記シリーズ。
次は、ウドンタニーの食事編を。
ウドンタニーはイサーンである。こてこてのイサーンだ。
イサーンならばイサーン料理を食べよう。
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ウドンタニーの屋台群
ウドンタニー駅前には大きな屋台群がいくつかある。
まず、ツーリストエリアのソイサンパンタミットの近くにある屋台村。
日本ラーメン屋台のすぐ近くだ。
3年ぶりに訪れてみると、少しリノベーションしたようで、テーブルなどが綺麗になった。
屋台はごく一般的なタイ料理や、イサーン料理、ステーキなどが並ぶ。
奥には、今流行りのイカ刺しの店もあった。
海のないイサーンで生のイカか。
UD TOWN
続いて、ウドンタニー鉄道駅前へ。
駅に向かって右側にあるのがUD TOWNだ。
KFCの脇には衣料品屋台がずらり。
その奥が屋根付きのフードコートとなっている。
こちらも少しリノベーションしたようで、綺麗になった。
日本食屋のSHINJUKU
カレーライスが気になるが、今回はスルーで。
フードコート以外にも小物売り屋なども並ぶ。
イベントコーナーもあり。
タイでも鬼滅の刃は人気だ。
ビアガーデンのようなコンサートエリアもある。
ウドンの若者たちが集まるのがUDタウンだ。
でも、夜は比較的早い。
フードコートは夜9時か10時くらいには閉店モードな雰囲気。
不健全な遊びがしたい若者はもっと別の場所に集うようだ。
駅前屋台村
駅に向かって左側には、昔ながらの屋台村がある。
ここはほぼ食べ物屋台ばかり。
奥に向かって進むと、広場みたいなイートインスペースがあった。
こんなの初めて見た気がする。
広場を囲むようにして屋台が出ている。
イサーン料理屋台が多い。
ここまでイサーン料理屋台が集中するエリアも、イサーンですら珍しいかも。
店頭に置かれたムーヤーンが気になる。
どうやらコームーヤーンやらしい。
ここで、コームーヤーンとソムタムタイとカオニャオをオーダー。
さすがにここまで来ると外国人観光客は見かけず、たぶんタイ語必須。
まあ料理名さえわかっていれば、注文は簡単だけど。
3品で120バーツだったような。
コームーヤーンが60バーツ、ソムタムが50バーツ、カオニャオが10バーツかな。コームーヤーンが70で、ソムタムが40かもしれない。
一度に全部食べ切れる自信がなかったので、ホテルに持ち帰りにする。
容器と箸ももらっておいた。
コームーヤーンとソムタム
堂々のイサーン料理セットである。
まあ、ソムタムタイではなくて、ソムタムプーパラにすべてところだろうが、沢蟹はちょっと怖いんで、普通のソムタムにした。
付け合せの野菜は正体不明。
なんやろ、これ?
フキなのか、あまりにも茎茎していて、あまり食指が動かない。
ちょっとだけかじってやめておく。
コームーヤーンは文句なし。
脂身は少なく見えるが、とってもジューシー。
肉は柔らかい。
イサーン独特の辛いタレをつけて食べると最高だ。
得も言われぬ高揚感が脳を突き抜ける。
コームーヤーンを考案したイサーンの人には感謝しかない。
ソムタイは、辛さ控えめでオーダーしたが、がっつり唐辛子が入っている。
これもイサーン式。
でも味は至って普通のソムタムタイだった。
カニ抜きのソムタムパラーにすればよかったかな。
でも、コームーヤーンとソムタムとカオニャオのトリオは文句なしだ。
結局、すべて一度に完食。
パタヤのイサーン料理レストランでも簡単に食べられるけど、本場イサーンの屋台で買って食べるのがいい。
ウドンタニー駅前の屋台群はおすすめ。
とにかく屋台の数が多いし、歩いてるだけでも楽しめる。
タイのローカル屋台飯好きなら、ウドンタニーへ。
イサーン料理好きならいっそうたまらない。
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