ここ数日パタヤは猛暑におそわれている。
とにかく暑い。
日差しが痛いほど肌につきささる。
もう暑い、くそ暑い。
暑いばかりの暑苦しい文章で申し訳ないが、本当に暑いんでしょうがない。
以下も暑いばかりの文章が続く。
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猛暑のジョムティエンビーチ
昨日はどうしても外せない用事があってジョムティエンへおもむいた。
バイクに乗ってるだけで汗が出てくる。
まわりのタイ人ライダーたちは、長袖のジャケットを着て、直射日光から肌を守っている。
後部座席に乗っている人は頭をすっぽりジャケットで覆ったりもしている。
たぶん結果的には長袖着用のほうが暑くないのだろうし、体力を守ることができる。
半袖短パンで出歩くと、強烈な日差しに体力を奪われてしまう。
用事を終えて、ジョムティエンビーチへ。
まあいい天気だこと。
でも、タイ人に言わせると、これはアーガートローン(暑い天候)で、決していい天気ではない。
ちょっと薄曇りで涼しい風が吹く天候が、アーガートディー(良い天候)となる。
海面と砂浜に容赦なく太陽が降り注ぐ。
暑い。
ジョムティエンビーチは遠浅となっている。
浅瀬につかって、涼を求める人がちらほらと。ちょっとしたプールみたいなもの。
ビーチ上に人は少ない。
立っていられないほど暑い。
ビーチチェアには欧米人とローカルタイ人客がそこそこ多い。
また、木陰には持参したチェアに座る人もいる。
日陰に入れば暑さは和らぐ。
それでも暑いけど。
プラタムナック
そそくさとジョムティエンビーチを退散し、次はプラタムナックへ。
せっかく外出したのだから、どこか立ち寄らないともったいないと感じてしまう。
で、プラタムナック方面へ。
プラタムナックのソイ5を海へ向かって下っていく。
ビーチ手前の交差点は、カラフルな注意喚起ペイントがしてあり、当初はインスタ映えスポットとして人が集まっていたが、こんなに暑いと誰も寄ってこない。
というか、強烈な日差しにより、派手な色だったペイントがすでに日焼けによって退色してしまい、映えなくなった。
十字路を直進すると、海に出る。
当たり前のように暑い。
このあたりのビーチは、短期旅行者にはそこまで知られていないが、在住ファランに人気だ。タイ人も多い。
でも、暑い。
退散。
パタヤ展望台
最後にプラタムナックの丘を登って、パタヤ展望台へ。
何度なく来ているが、ついつい引き寄せられてしまう。
展望台は暑い。日差しを遮るものがない。
タイ人客はわずかな日陰に隠れている。
展望台上では、東南アジア系の観光客が写真撮影に夢中。マレー語かなあ。
マレーシアかシンガポールからの旅行者だと思う。
タイは、シンガポールとマレーシアとワクチントラベルレーンで結ばれており、相互隔離なし往来が実現済みだ。
4月1日からはシンガポールとマレーシアは全面開国するため、ワクチントラベルレーンは廃止となる。
やっぱり、展望台からの眺めは素晴らしい。何度見てもいい。
バリハイの桟橋を見下ろす。
ラン島へ向かうにしろ、ラン島から戻るにしろ中途半端な時間帯だが、そこそこ人は歩いている。観光客が増えているようだ。
ウォーキングストリートも見下ろす。
黒いシートで覆われた骨組みは、昨年火事を起こしたインド系ディスコ跡地だ。
海側の建物の再建は許可が出ないとも言われていたが、どうやら大きな建造物を作っているもよう。
またインド系ディスコになるかは不明だが。
写真撮影していると、暑さの忍耐が限界を迎えた。
倒れそうだ。
たまらず、展望台付近にある売店でアイスクリームを購入。コーンにアイス2球を入れて、20バーツ。
わずかな日陰に退避して、わずかながらの涼を得る。
でも焼け石に水だった。
帰宅すると、体が火照ったまま。
エアコンの効いた部屋で休ませるが、なかなか回復しない。
いつの間にかソファーで眠ってしまい、目が覚めたら、すでに午後9時過ぎ。
頭がぼーっとしている。
もはや体力も気力もない。
いろいろやることもあり、夜は外出できなかった。
まとめ
本日のパタヤも暑い。昨日に負けじと暑い。
ひたすらに暑い。
日中は外出したらいけないレベルだ。
たぶん明日も暑い。
ソンクランが明ける頃まではずっと暑いだろう。
特に夜の街を主目的にパタヤを訪れている人はご注意のほどを。
昼間に体力を使い果たしてしまい、夜は寝るだけになりかねない。
今のパタヤは夜が短い。バーは午後11時閉店がルールで、実際は12時過ぎまではやっているが、そのあたりが限界。
昔のように深夜から朝方まで遊ぶことはできない。
まあ、ビーチは夜中でもゴザ敷いてまったり過ごすことはできる。
夜中でもちょっと蒸し暑さが残るものの昼間の暑さと比べればはるかにマシだ。
各々の体力とスタイルに合わせて、パタヤを楽しみましょう。
いや、しかし、暑いな。
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