現在タイに入国するには、事前のタイランドパス登録が必須となっている。
申請には、各種必要書類のアップロードが必要だ。
パスポート写真、ワクチン接種証明書、ホテル予約確認書、保険加入書などだ。
ホテル予約に関する入力事項に変更があったので紹介しておく。
アゴダ経由での予約では手続きがより簡素化される。
広告
タイランドパスでのAgodaホテル予約
Test&Goという隔離免除プログラムでタイに入国するには、到着初日のSHA Extra+/AQホテルの予約が必要だ。空港送迎とPCR検査、それに5日目のATKキットがセットになったパッケージプランを予約しないといけない。
ホテルへの直接予約でもいいが、アゴダでもTest&Go対応のパッケージプランを扱っている。
アゴダで予約するのが一番手っ取り早い。
Agoda⇒タイの代替検疫施設(AQ)
目的地はバンコク、パタヤなど選択可能。
日数は1泊、宿泊人数は1人にしておくこと。(むろん2人での利用も可能だが料金はかなり高くなる)
ホテル予約を終えてから、タイランドパスを申請することになる。
タイランドパスのホテル予約に関する申請画面
まず、Booking viaは、SHA Extra+/AQ Hotelを選択。
いつから変更になったかはわからないが、最新のタイランドパス申請画面では、項目が追加されている。
Booking with Agoda
と書かれた項目だ。
Agoda経由で予約した場合は、ここにチェックを入れればいい。
注意書きでは、「もしアゴダで予約したなら選択して、即時の検証のため、予約バウチャーからの情報を提供してください。もし違うなら、以下に要求された情報を記入してください」とある。
Booking with Agodaを選択すると、記入項目が減少する。
ホテル住所などが記入不要となった。
予約確認書類のアップロード項目もなくなる。
県、ホテル名、ブッキングID、チェックイン日は記入する必要あり。
Booking ID欄は、アゴダから送られてくるバウチャー記載の予約番号を記入すればいいだろう。
また、Check my bookingという機能が追加されている。
どうやら、ブッキングIDがホテル側からタイランドパスへ情報が送られているかを確認できる機能らしい。
現在のタイランドパスシステムでは、予約を受けたホテルがタイランドパスシステムへ予約を確認した旨を通知する必要がある。
空予約を防ぐ意味があるようで、ホテル側が確認することで、予約が有効とみなされる。
逆にホテル側が送信を怠っていると、タイランドパスはいつまでたっても承認されないことになる。
新しい機能はその情報送信を旅行者側で確認できるということのようだ。
(実際に新しくTest&Goのホテル予約をしたわけではないので、チェック後のvalidation表示がどうなるかは不明)
新しいタイランドパス申請では、アゴダ経由予約の場合、予約確認書のアップロードも不要となっている。
以前のタイランドパス申請では、アゴダ経由の予約でもアゴダバウチャーもしくはホテルから送信される予約確認書(Confirmation Letter)が必要だった。でも現在はアップロード不要となった。
ただし、アゴダ経由でSHA Extra+ホテルのパッケージプランを予約した場合でも、ホテルとのやり取りは必要。
空港送迎の車の手配やPCR検査の段取りのためだ。
アゴダ予約番号、氏名、パスポート番号、到着フライト便名、到着予定時間などをホテル側へ伝える必要がある。
アゴダ予約後にホテル側からアゴダ登録メールアドレス宛に連絡が来るはずだが、ホテルによっては遅れがち。連絡がなかなか来ない場合は、こちらからアプローチしたほういいだろう。
ホテル側による予約確認とタイランドパスシステムへの通知が遅れると、そのぶんタイランドパス承認に時間がかかることになるので。
アゴダでTest&Goのホテルパッケージプラン予約後、ホテルとやり取りをしてから、タイランドパス申請したほうが確実だと思われる。
まとめ
タイランドパスの申請方法はこちらを参考に。
3月1日からの新Test&Goに対応したものだ。
4月1日以降はタイへの出発前の陰性証明書の取得が不要になる。
ただし、Test&Goのルール自体は変わらない。事前のホテルパッケージ予約は必須のままだ。
タイランドパスの申請内容も変更がないはずだ。
ホテル予約はアゴダで一番楽でいいだろう。アゴダ予約ならタイランドパスの記入も簡単になる。
広告