以前少しだけ紹介したサードロードに新しくできたムーカタ屋。
ここは、199バーツでシーフードが食べ放題だ。
エビ、ホタテ、ムール貝、イカ、魚、さらにはバーベキューや肉の塊まで。
もちろん、通常のムーガタもオッケー。
ぜんぶ合わせて食べ放題で199バーツ。時間無制限。
食べ放題ムーガタは特筆すべき点はないが、シーフード焼き放題が魅力かな。
さっそくレポートしていこう。
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セーチュアン
店名は「セーチュアン」、もしくは「シィーチュアン」。英語表記は、Sichuan。セかシィか微妙な発音。タイ人に聞いたところ、店名に特に意味はないらしい。
場所は、サードロードのソイ29を少しだけ入ったところ。
黄色い看板が目印。
地図
サードロードだけに土地勘がないと少々厳しい立地か。
ブッカオから行くなら、ゴールデンシーホテルの裏口に面したソイをサードロード方面へ進むのが一番近道。
ブッカオのファミリーマートの角を曲がれば、ゴールデンシーホテルの裏口へ行ける。
ゴールデンシーホテルからは、歩いて5分というところか。
もしくはパタヤシティホスピタルの敷地内の道を通り抜けて、右折すれば近道となる。
ブッカオ界隈からは最も近い距離にある食べ放題のムーガタ屋とも言える。
(追記:その後、ソイブッカオのTREE TOWN内に食べ放題のムーガタ屋ができている。⇒ナイトマーケット化しつつあるTREE TOWN PATTAYA。食べ放題ムーガタ屋も新規オープン。)
パタヤタイ沿いやハリウッド向かい側にもムーガタ屋はたくさんあるが、けっこう遠いんで。
ブッカオやLKメトロ近辺に滞在している人なら徒歩で行けなくもない。グーグルマップで検索したところ、LKメトロから700m徒歩8分と出た。LKメトロから行くなら、ソイレンキーを抜けてサードロードを右折すればいい。これが一番わかりやすい。
店の外観
店内の様子
(その後の店内写真。変化なし)
まだ新規開店してから間もないようで、ニンジャなどの老舗店に比べれば、全体的には清潔な雰囲気。
店全体に屋根がある。雨が降っても大丈夫。ただ、三方を壁に囲まれており、けっこう蒸し暑い。扇風機のそばの席がいいだろう。
営業時間は夕方5時から深夜5時まで。
わたしが入店したのは6時半頃で、まだガラガラだった。
2時間ほどで退店したが、その頃には、かなりの席が埋まっていた。
シーフードの取り合いになる可能性が高いんで、なるべく早い入店がいいかも。
ムーガタとシーフード
コースは一種類のみ。
ムーガタとシーフード食べ放題で一人199バーツ。
実にシンプル。
入店する時に人数を告げて、好きなテーブルに陣取ればいい。
ムーカタ
ムーガタもしくはムーカタとは、韓国式焼き肉鍋とも呼ばれているタイ独特の料理。
ジンギスカン鍋によく似ている。
中央の山型の鉄板で肉を焼き、その周囲が鍋となっており野菜などを煮込む。
食べ放題のビュッフェスタイルを取っているレストランが多い。
(もちろん単品でオーダー可能なムーガタ屋も少なくないが。)
ここセーチュアンも食べ放題となっている。
ムーガタ食材コーナー
肉
(追加写真。英語での説明書が加わっている)
タレ
惣菜や電子レンジ
ソムタムも自分で作れる
サラダ
果物とお菓子
まあ、このあたりは他の食べ放題ムーガタ屋と大差なし。
肉は、安い冷凍肉だろう。
期待してはいけない。
豚バラが無難。
野菜は白菜とキノコがおすすめ。
タイ人は、くらげ(ジェリーフィッシュ)をよく食べている。
シメにインスタント麺入れて食べると、やたらとうまい。生卵があれば、さらによし。
これだけは確かです。やってみてほしい。
最後の最後はアイスクリームで。
シーフード
ムーガタ屋といいつつ、ここの名物はシーフード。
店に入ってすぐの場所が、シーフードコーナーとなっている。
エビ、貝、魚、イカ、バーベキュー、肉のかたまり(鶏肉?)などなどがてんこ盛り。
(追加写真。どうやら、シーフードの提供は午後6時から午前3時まで)
セルフサービススタイル。
ここは全部自力で焼く必要がある。
ニンジャのような代行サービスはないようだ。
調味料や包丁なども置いてある。
好きなだけ取って、グリルで焼く。
が、焼きあがるまでが大変。けっこう時間がかかるし、焦げないように面倒を見ておく必要がある。
シーフードメインでいくなら、シーフードグリルそばのテーブルに陣取ったほうがいい。
焼きあがったエビがこちら。どっちゃり。
サイズはまちまちだが、意外と食べごたえのあるエビもある。決して高級品ではないけれど、そこそこイケるかなというレベル。エビ好きにはたまらんでしょうね。
貝はちょっと怖いんで、しっかり焼いたほうがいいでしょう。
ホタテには醤油を垂らして焼いたら美味しそうだ。用意されている調味料の中には見当たらなかったんで、醤油派の人は持参していこう。
ポン酢もいいなあ。
タイでシーフードを食べるときは、上掲写真右下のちょっと緑色したタレが定番。かなり辛い。
最初のシーフードが焼きあがるまでに時間がかかるんで、それまではムーガタを軽く食べておくのがいい。
シーフードとムーガタ、ゆっくり2時間ほど食べてお腹いっぱいになった。
まとめ
セルフサービスとはいえ焼きたてシーフードが食べ放題かつ、焼き肉と鍋も食べて199バーツは安い。お値打ち価格だと思う。
パタヤのムーガタと言えばNINJA(ニンジャ)が一番有名だが、ニンジャのシーフード食べ放題コースは400バーツほど。やはりセーチュアンは安い。
もちろんドリンク代は別途かかる。
ムーガタ二人分、LEO大瓶1本、ミネラルウォーター1本で、合計538バーツ。
つまりドリンク代が140バーツ。ということは、ビールが100、水が40ってところだろうか。(氷代が15か20かもしれない。)
ドリンク代はそんなもんでしょう。
食べ放題のムーガタはどこも似たようなもんなんで、ここではシーフードをメインにしつつ、ちょろっと鍋をつつきながら、のんびりと飲み食いするにはいいんじゃないでしょうかね。
できれば、鍋奉行ならぬバーベキュー奉行が仲間に一人いれば心強い。自分で焼きたい人には最適です。
ブッカオから歩けなくもないんで、初心者の人でも地図を頼りに行けば、何とかなりますよ。
まだムーガタを体験したことがない人は、ここでもいいかな。おすすめです。
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