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日本食

パタヤタイのSa-ke Sushiは、サーモンもマグロも鰻も握り寿司10バーツ

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パタヤには意外とローカル日本食屋や寿司屋が多い。
今回紹介するSa-ke Sushiもその一つ。
以前は食べ放題がメインだったがようだが、現在は単品オーダーのみ。
寿司はどれでも10バーツ。まぐろもうなぎも10バーツだ。

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Sa-ke Sushi

パタヤタイにある小さな店で、看板はタイ語のみ。
でも、日本の赤提灯が吊るしてあるのでわかりやすい。

桜のイミテーションがお出迎え。

最初に訪問した際は、まだ店内飲食が可能な時期だった。
店内は小綺麗。

壁には鯉のイラストとSake Sushiの文字。
Sakeは、たぶん鮭のこと。鮭寿司となる。
イラストは鯉だが、店名は鮭。

壁には、寿司メニューが貼り出している。

寿司は全品10バーツだ。水が15バーツ。

メニュー

通常メニューあり。寿司がメインだけど、カツ丼なんかの日本食も揃っている。

こっちの寿司メニューは英語併記。日本語は無し。

玉子、エビ、鯖寿司、サバ照り焼き、いなり、サーモン、ツナ、たこわさび、うなぎなど。
どれでも一貫10バーツ。
エンガワだけ35バーツだが、取り扱いなし。
ツナはまぐろだろうし、こういったローカル寿司屋でまぐろはちょっと珍しい。日本で寿司といえばまぐろをすぐに連想するほどだが、タイで寿司といえばサーモンだ。

巻き寿司もあり。

サーモン巻はセットで60バーツ。うなぎ巻は79バーツ。

丼もの

牛丼129バーツ、とんかつ丼89バーツ、サーモン鉄火丼99バーツ、ちらし丼129バーツなど。
単品のうなぎは490バーツ、サバ照り焼きは69バーツ。

スパイシーサラダ

サーモンサラダ99バーツ、とんかつサラダ89バーツなど。

さしみ

サーモンは種類たっぷり。
たこわさび単品で69バーツ。

前菜と弁当

弁当は、唐揚げセット129バーツ、サバ照り焼きセット149バーツ、とんかつセット149バーツなど。
単品で、唐揚げ69バーツ、たこ焼き89バーツ、お好み焼き59バーツ、紅生姜10バーツ、日本米29バーツ、味噌汁15バーツなど。

サーモン鉄火丼

ためしにサーモン鉄火丼を食べてみた。99バーツ。

丼は小さめだが、サーモンはたっぷり。サーモンのエイにはえびっこが乗せてある。紅しょうがついている。
わさびと醤油を合わせて、サーモンにかけて食べる。
ご飯は酢飯ではなく普通の日本米。

まあ、想像どおりの味だった。
サーモン好きだったら、文句はないかと。99バーツだし。
量は少ないが。

持ち帰り握り寿司

次に、握り寿司をテイクアウトしてみた。

サーモン、ツナ、うなぎ、さば、牛寿司、焼き肉寿司(メニューにはYagikiku Sushiとあるが)。
醤油とわさびはセットでついてくる。
紅しょうがは別売りで10バーツ。量は多い。センタン地下のスーパーで紅しょうがが40バーツくらいするんで、このサケ寿司と買うとお得かも。
寿司11貫とガリで合計120バーツ。

さて、寿司だ。
ツナは、やっぱりまぐろである。見るからにまぐろだ。
まぐろの種類も部位もわからないが、とにかくまぐろなのである。
タイにまぐろの握りを食べたのは初めてかもしれない。
味のほうは、なんとも水っぽいというか、味が薄い。
まぐろに違いないのだが、まぐろを食べているという実感はあまりない。
パタヤのローカル寿司屋でまぐろの握りが10バーツで食べられるだけでも満足すべきなのだろう。

あと、シャリが妙に生ぬるくて、ベチャベチャしている。
一度冷蔵庫に入れて冷やしてやると、シャリが引き締まって、俄然よくなった。

サーモンは普通。
鰻はそこそこいける。日本の寿司職人が作る鰻と比べてはいけないが、パタヤローカルなら充分合格点。10バーツだしね。
サバもけっこういい。魚系では、サバかサーモンだ。

で、一番うまかったのは、牛寿司と焼き肉寿司。たぶん2貫あるほうが牛寿司。
焼き肉寿司のほうも牛肉を使っているそうだ。違いは上に乗せられた薬味かな。
一つの料理として完成度が高い。
サーモンや鰻やサバの寿司よりも確実にうまい。
寿司屋なのに肉の寿司が一番ってどうなのよって話だが、うまいものはうまい。

そういえば、パタヤのローカル寿司屋台で一押しのHey!Sushiでも、肉系の寿司がうまかった。

関連記事:パタヤ音楽フェスティバル2日目は、Hey!Sushi屋台寿司で
関連記事:たこ焼き、寿司、日本式カレー、大阪焼肉。スクンビットソイ53の屋台群が熱い。

ちなみに握りを比較すると、サケ寿司よりもHey!Sushiのほうが、ネタも大きくて味もいい。
サーモン寿司食べるならHey!Sushiがおすすめ。

ただ、Hey!Sishiには、まぐろがない。
サケ寿司は、まぐろあり。

今現在はテイクアウトのみで営業中。
1個10バーツだし、たっぷり買って帰ればいい。

余った分は、夜半のビールのお供にした。

寿司とLEOで乾杯ってのも乙なものです。

地図と営業時間

パタヤタイ通り(サウスパタヤロード)のスクンビット近く。
ソンテウのルート上にある。
バイクがあれば簡単に行ける場所。スクンビットを渡らなくてもいいというのはパタヤ中心部に住んでいる人からすれば利点。

営業時間は、正午から午後10時まで

フードパンダなどのフードデリバリーサービスで出前可能だ。
ただ、店で直接買うよりも価格設定高め。

まとめ

パタヤのローカル寿司屋もレベルが上がりつつあると思う。
移動屋台の寿司は残念なものがほとんどだけど、しっかりした店舗も出てきている。価格も10バーツ。
そりゃあ日系の寿司屋や、タイローカルでも高級志向の寿司屋にはかなうべくもないが、10バーツだもの。
パタヤで10バーツでまぐろやうなぎが食べられるだけでも幸せを感じたい。

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