パタヤで自炊シリーズである。
先日、ビッグCで自炊用の買い物をした。
鍋でも作ろうかと、安い豚肉の細切れを物色。
Porkコーナーにそれらしいものがあったので、重さと価格だけをチェック。430gで81バーツ。
微妙に高い気もするが、タイのスーパーでは意外と細切れ肉は置いていない。こんなものだろうと思い購入した。
コームー鍋
部屋に持ち帰り、野菜を切り終わり鍋に投入。
次は肉だな。
と、よく見ると、Pork Collar Cutと書いてあるではないか。
collarってことは襟、つまり首周りのことだ。
タイ語はちょっと読みづらいけど、コーと書いてあるので、喉のことだろう。
つまり、豚の首周りの肉、コームーとなる。
豚の喉肉を使った料理といえば、コームーヤーンが有名。
イサーン系料理だが、これがまたうまい。
⇒カオトムプラジャンバンは、いつも安定したおいしさ。カエルも食べてみたよ。
⇒イサーン料理食堂のコームーヤーンがB級グルメ度100%でうまい。白ご飯とのシンクロ率も100%。
ステーキにして食べることもある。
⇒ソイボンコットのステーキ屋で、豚の喉肉ステーキを食べる。コームーヤーン。
さて鍋作りに戻る。
白菜、にんじん、玉ねぎ、青ネギ、しめじ、えのきをどっちゃりと鍋につめこんである。
この期に及んで豚の喉肉だと発覚してももう戻れない。肉なしの鍋はちょっと勘弁してほしい。
細切れ肉だが、大きさはまちまち。意外と大きな塊もあった。
薄めの肉をチョイスしてかまわず野菜の上に並べる。
なかなかの迫力。
喉肉だと臭みもありそうな気がして、にんにんをたっぷりのせておく。
鍋のスープ作りは、こいつで。
MKとかシャブシとかいったタイの鍋料理風の味になる。
野菜をたっぷり食べたいときにはこのキューブがあればすぐに鍋が作れて便利。
水500c.cでキューブ2個入れれば充分。
あとは料理酒があればなおよしだが、もはやアルコール類の在庫がなくなったので、今回はスルー。
ニンニクでニオイ消ししてもらう。
あとは煮込むだけ。
写真映りがよろしくないが、ひたすら煮込むとこんな感じにできあがる。
煮込むと野菜がたっぷり摂取できて重宝している。
で、肝心のコームー。
悪くはないけれど、やっぱり鍋にはあんまり合わない。肉厚があって、食感もやや固め。
ビーフシチューといったような濃い味付けの洋風シチューには合いそうだ。濃い味付けでぐつぐつに煮込んで肉にスープを染み込ませれば、柔らかくなっておいしくなりそう。
豚肉だけれど、牛肉に近い食感と味わいがある。
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コームー焼き肉
まだ肉はたくさん余っている。
次は、王道の豚焼きにしてみよう。
コームーヤーンは炭火で炙るのがベストだが、自宅で炭炙りは無理。
ベランダに七輪を持ち込めば焼けるかもしれないが、そこまでしたくない。
フライパンで普通に焼く。
まずはタレに漬け込む。
ボウルに肉をいれ、塩少々、胡椒多め、味の素微量。
次に、日本から持ち込んだ、焙煎にんにく焼き肉のタレを二回し、本生生しょうがチューブを2,3センチほど。
よく混ぜ合わせてから10分ほど味がしみるのを待つ。
で、焼く。油には生にんにくチューブを加えて風味アップ。
ある程度肉に火が通ったところで、鍋の具材で余っていた玉ねぎを追加投入。
玉ねぎが増えたので、軽く醤油を垂らして味付け。
あとは、ひたすら炒めるのみ。
IHヒーターだと火力がいまいち。なかなか焼き色が付かない。
でも焼きすぎると肉が固くなってしまいそうで、てきとうなところでストップ。
完成。
うまそうですな。
日本の食堂の焼肉定食という雰囲気がぷんぷんしている。
日本の調味料がメインにつき、味付けはハズしようがない。
肉は意外なほど柔らかく焼き上がっていた。
厚みのある肉は歯ごたえがあるが、ちゃんと噛み切れる。
脂身付きの肉はさらにうまい。
鍋のした時と同様、豚肉なんだけど牛肉を食べているような感覚に陥る。
玉ねぎのしゃきしゃきした食感とあいまって、本当に日本の食堂の焼き肉定食みたい。
白ごはんもってこーいと言いたくなるのをこらえて、栄養とカロリーとダイエットを考慮して、やっぱりオートミールにしておく。
味噌汁のかわりに、昨日作った野菜きのこ鍋の残りを添える。
これでコームー焼き肉定食の出来上がり。
ぼちぼちヘルシーな定食になったかなと。
反自粛太りキャンペーン実施中。
まとめ
日本の焼き肉のタレと生姜チューブがにんにくチューブがあれば、日本人にとっては、肉なんてなんでもうまく焼けて食える。
それは大前提としても、豚の喉肉は日本の焼き肉スタイルにもマッチするのがわかった。
タイ産の牛肉は価格のわりには味はいまいちで固い。
それならコームーを焼いたほうがいい。なんとなく牛肉を食べているような気分にさせてくれる。
でも、やっぱり、イサーン料理屋で食べるコームーヤーンのほうがうまいけどね。
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