パタヤ千夜一夜

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グルメレポート

焼酎がないならラオカオを飲めばいいじゃない

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アルコール類販売禁止が続くタイ・パタヤ。
ついに我が家からストックしておいた酒がなくなった。
まずビールが底をついた。
次に、日本から持ち込んだ焼酎も空になった。

黒霧島

この焼酎が最後の拠り所だったが、元々内容量が少ない(タイへのアルコールの持ち込みは1リットルまで)上に、アルコール類販売禁止令が出る前からちびちびと飲み進めていて、残り僅かな状況だった。
あっさりとなくなってしまった。

もうだめだ~と絶望したところで目に飛び込んできたのがラオカオであった。

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ラオカオとは

ラオカオとは、タイの焼酎とも言われる。
米から使った酒だが、製法からすると焼酎ではなく泡盛に近い。
というか、タイのラオカオが沖縄に伝わって泡盛となったとも言われており、ラオカオのほうが元祖。
このあたりの来歴は詳しくないので、もっと知りたい人は調べてほしい。

タイラオカオ (1)

ラオカオのアルコール度数はおおむね40度前後。
きつい酒である。

タイ人に聞いたところ、ラオカオはイサーンではよく飲まれているそうだ。
でも、若いタイ人の男の友人は飲んだことがないという。酒大好きの友人だが、ラオカオと聞いただけで、半ば拒否反応を示すほど。
臭い、まずい、酔っ払うと。
イサーン出身で日本が好きなタイ人女性は、「セイムセイムサケ」とか言っていたが、たぶん違う。
また別のイサーン出身者は、「ラオカオはそのまま飲まない。でもヤードンにして飲む」と。
ヤードンとは、滋養強壮に良さそうなハーブがたっぷり入った酒のこと。どうやらラオカオにハーブを混ぜてつくるらしい。ヤードンは一種の自家製酒のため、何が入っているかわからないけど。

なぜそんなラオカオを買っていたかというと、料理酒の代用としてしかたなく使っていたからだ。
本当は日本酒がいいけれど、そんな高級輸入品はおいそれとはタイで買えない。
よってしかたなくラオカオで代用していた次第。

インスタントラーメンに加えればスープがうまくなったりもする。

タイのインスタントラーメンラオカオ入り (10)

関連記事:タイのインスタントラーメンにラオカオぶち込んでおいしく作ってみた

でも、ラオカオは匂いがきつい。
駄目な人は、えづくほどだと思う。
わたしもラオカオなんて飲むものかと思っていた。

が、背に腹は代えられない。
今はとにかく酒がほしい。
そして、ラオカオは立派な酒に違いないのだ。

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ラオカオを飲む

部屋にあるラオカオは2種類。

タイラオカオ (1)

右側の水色のラベルのほうには、RUAN KHAOと瓶に書いてある。
こっちは、匂いがかなりきつい。かなり独特な匂いで、えぐいほどだ。
でも飲んでみる。
そういえば、最初に焼酎、それも芋焼酎を飲んだ時は臭くて飲めなかったものだ。でも、ちょっと我慢して飲めばすごくうまく感じるようになった。
泡盛も同じ。最初は苦手ででも慣れればうまくなる。

で、このRUAN KAHOはどうか。
まずはオーソドックスに水割りにする。
無理だ。くさすぎる。
飲めないことはないが、うまいとはまったく感じない。
料理に使うつもりで買っていたマナオを足してみる。
マナオは瓶入りのシロップが売っている。
ラオカオの臭み消しにも使えるだろうと。

ラオカオソーダマナオ割 (1)

それでもまだきつい。
次に炭酸ソーダ割りにしてみる。
わざわざLEOのソーダを買ってきた。

炭酸ソーダ

ソーダ割りのマナオ入りにする。
びっくりするほどマナオを入れてやると、ラオカオのくさみが薄まり、なんとか飲めるようになった。

ラオカオとつまみ (1)

つまみは塩味強めのピーナッツあたりで。
とはいえ、RUAN KHAOはやっぱりあんまりおしくないけれど。

その点、もう一つの緑瓶に白いラベルのラオカオはいい。こっちはTAWANDANGという銘柄のようだ。

タイラオカオ (2)

ちょっとは匂うけれど、はるかにまし。
水割りではちょっとしんどいが、ソーダ割りにしても適量のマナオを入れれば、当たり前のように飲めてしまう。

ラオカオソーダマナオ割 (2)

焼酎のソーダ割りレモン入りと似たようなもの。
つまりはライムチューハイだ。ライムサワーといってもいい。
泡盛もソーダを入れて飲むことが多い。シークワーサーサワーなんて有名。
ラオカオも同じこと。
悪くない。

ラオカオとつまみ (2)

唐揚げなんかをつまみにして飲むと酒が進む。

何杯も飲み進めていくにつれ、不思議と癖になってくる。
アルコール度数は40%あるものだから、薄めに割っても、けっこう酔いがまわる。
でも次の日に悪酔いもしない。
ストレートで飲んだら、たぶん翌朝に地獄を見るだろうけど、割れば大丈夫。

これはいい飲み方を発見した。
と、ようやく満足が得られるようになったところで、肝心のラオカオの瓶が空になってしまった。
小瓶のため330ml入りと容量少なめ。
なくなるのも早い。

まとめ

これにて我が家からは完全にアルコールが消えた。
料理に使う酒もない。
シラフ度数100%で、月末まで過ごすしかない。もしも、4月30日でアルコール販売禁止例が解除されなければ、さすがに暴れてしまいそう。

ラオカオもけっこううまく飲めることがわかった。いい収穫だ。
こんな酒飲めるかと思いこんでいた自分を責めたい。
酒に貴賤なし。
そして、酒は人類の友だ。友人を見捨てられるか。
でも、酒のほうがどう思っているかは知らない。
とりあえず、ラオカオは友とできたようだ。

パタヤでも日本の焼酎を買うことはできる。でも高いし、種類も少ない。
それだったら、安いラオカオを買って、チューハイにして飲んだほうがいいかもしれない。
正直言ってあまり高級とはいえない黒霧島と飲み比べただけでも、やっぱり日本の焼酎のほうがおいしいとは思うけれど、それはそれ。
ラオカオにはもっといろんな種類があるようだ。
アルコール類販売禁止措置が解除されたら、酒屋で新たな友を探してみようかと思う。
新たな友との出会いに乾杯といきたい。それまではひたすら我慢である。

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