パタヤカンのイサーン屋台
パタヤカンのソイ12入り口にイサーン料理屋台がある。
こういった店構えは、だいたいイサーン屋台。
ソムタムやらラーブやらゲーンヘット(きのこスープ)なんかを扱っている。
この屋台で一際目を引くのが、七輪。
豚肉がどーん。
香ばしい匂いが漂ってくる。
さらに、裏面もしっかり焼きましょう。
これぞ、ムーヤーンだ。
いやあ、うまそう。
いや、うまくないはずがない。
ムーヤーンのしたたる油がたまりませんな。
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ナムトックムー
この豚肉、そのままムーヤーンとして食べるのもいい。以前は何度か食べたが、それはうまかった。イサーン出身者と食べたのだが、二人して笑顔になるほどの味。
今回は一人での訪問。
よし、この豚肉を使ったナムトックムーにしてみよう。
注文は簡単です。
「ナムトックムー」と告げるだけ。
カオニャオも一緒にどうぞ。
屋台ながらも、テーブルがいくつか置いてあり、店内で食べることができる。まあ、道路のかたわらでお世辞にも清潔とは言いがたいが、そんな小さなことは気にしない。うまいものが食べられれば、それでいい。
ナムトックムー到着
おお、うまそうだ。
ムーヤーンがしっかりしている。ほどよく脂身があってジューシー。しかも量が多い。
サラダの味付けもばっちり。紫色のたまねぎが好きなんだよねえ。肉とタレによくマッチする。
辛さもほどほどで、食べやすい。いや決して外国人向けの手加減しまくった辛さではないが、どローカル向けの激辛仕様でもなくて、ちょうどいい辛さだ。
アップで
カオニャオとの相性も抜群。
これぞ、正統派のナムトックムーだ。
ナムトックムー60バーツ
カオニャオ10バーツ
合計70バーツのナムトック定食の出来上がり。
野菜は無料で付いてくるよ。
水も無料です。心配な人は、隣のコンビニで買ってきましょう。
あっという間に完食。
大満足でした。
まあ、一人でイサーン屋台に来ると、これくらいが限界。
もう一品頼んでもいいが、お腹いっぱいになりすぎてしまう。
できれば、二人で訪れてほしい。
ここはソムタムもおいしいです。
おすすめは、ソムタム+ムーヤーン+きのこスープ+カオニャオですかね。
肉と野菜の両方が摂取できてばっちりでしょう。
追記
2017年8月にナムトックムーを持ち帰りしたところ、70バーツとなっていた。
味も量も変わらず、うまいまま。でも、明らかに辛くなっていた。
白ごはんが10バーツ。
このナムトックムーと白ごはんのセットもおすすめだ。
場所と地図
パタヤカン(セントラルパタヤロード)のソイ12入り口付近。
セブンイレブンの脇で営業している。
地図
ソイブッカオのパタヤカン出口から徒歩3分くらい。
まずまず便利な場所です。
屋台の外観
内側
以前は隣にクイティアオ屋が併設されていたが、現在では見かけない。
でも、この屋台でもクイティアオを提供しているみたい。味は不明だけど。
なお、こういった屋台はドリンクの持ち込みは自由。
隣のコンビニでビールを買ってくれば、宴会できる。ムーヤーンをあてにビールを飲むのも最高である。
まあ、他の客の迷惑になるので、長居は禁物だけど。
持ち帰りでもイートインでもお好きなほうで。
ムーヤーン、おいしいですよ。
ソイブッカオでナムトックムーが食べたければ、ブッカオ常設市場前のイサーン屋台が一押し。
ここは未だにナムトックムーが50バーツだ
関連記事:ソイブッカオ市場前のイサーン料理屋台がうまい。ガイヤーン、ナムトックムー、ラーブ!
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