パタヤの各国料理レストラン紹介シリーズ。
今回はドイツへGehen(Go)!
どうでもいいが、ドイツ語の不定形動詞の過去形と過去分詞形は覚えてられない。英語のGo,went,goneに相当するのが、Gehen,ging,gegangenである。ま、英語のwentもたいがいだけど。
さらにどうでもいいが、ドイツ国のことをドイツ語で発音すると、ドイチュラント。ちょっとかわいい。
もっとどうでもいいが、日本語ではドイツ、英語ではジャーマニー、で、タイ語ではジェルマニーと発音することが多い。
なまじ4カ国語が頭に入っているせいで、タイでドイツ人と英語で話すときは、いつもこんがらがってしまう。ええと、英語だからジャーマニーだな、と一度頭を整理する必要がある。
さらにもっとどうでもいいが、日本は英語でジャパン、ドイツ語でヤーパン、タイ語でイープン。こっちはまだマシか。でも、ドイツ人が英語で話していても、日本のことをヤーパンと発音したりするなあ。ま、スペルが一緒だし、しょうがあるまい。
無駄に話が脱線したが、今回お邪魔したのは、セカンドロード沿いにあるBrauhausというドイツ料理レストラン。
ここで、ジャーマンブレックファーストなるものを食べてみた。タイ語で言うなら、アーハンチャーオジェルマニーといったところか。
グーテンモルゲン。サワディートンチャーオ。
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Brauhaus
看板
Brauは、ブロイと読めばいいのかブラウなのか。
本来は、Bräuとウムラウトが付くはず。ウムラウトっていうのは、ドイツ語で使われるアルファベット表記で、äとかöとかいう文字ね。
ウムラウトの発音は難しい。声調がないぶんタイ語よりは簡単だと思うけど。
英語風に発音すれば、ブラウハウスとなるだろうし、本来のドイツ語風の発音だとブロイハウスとなるか。ま、どっちでもいいか。
Brauhausで、ビール醸造所とか言った意味。
外観
喫煙可のテラス席と禁煙の室内席にわかれる。
席数は多い。いつ行っても座れるでしょう。
ジャーマンブレックファースト
メニュー
GERMAN BREAKFASTと称した朝食の種類はいくもある。
選んだのは、メニュー番号6番の"Strammer Max"なる代物。
シュトラマーマックス? はて、なんだろ。
結果がこいつ。
ジャーマンブレッドというパンの上にハムと玉子焼きが乗っているだけの代物だった。
目玉焼きをめくると、ハムとジャーマンブレッドが顔をのぞかせる。
パンはトーストされていない。そのままの状態。まあ、普通の全粒粉パンですな。
ハムもこれといって特徴はない。
いや、まずいわけはないし、普通においしいけれど、「え? これだけ?」ってのが正直な感想。
ドイツ人ってこんなのが好みなわけなのか。
味が足りないので、卓上のソースやケチャップを加えて食べる。
付け合せは、サラダ少々。
あと、ピクルス付き。このピクルスはほどよい酸味で、けっこうおいしいかも。
コーヒーとセットになって110バーツ。
うーん、ちょっと高いよなあ。
他には、標準的なブレックファーストが110バーツ。これで充分のような。
225バーツのBreakfast plate Brauhausも少々気になるところだが。
ドイツ料理メニュー
ブレックファースト以外のメニューも少々紹介しておく。
ザワークラウト・ソーセージ系
偏見かもしれないが、ドイツ料理といえば、ソーセージとポテトである。もちろん、付け合せのザワークラウトも欠かせない。
ここで正直に告白せなばなるまい。
わたしはドイツで何度かザワークラウトを食べた経験がある。が、ずっと、「ザワークラフト」だと思いこんでいた。
でも、このメニューのスペルを見ると、Sauerkrautと書いてあるではないか。クラフトじゃない、クラウトだ。ずっと間違えたまま覚えていた。臆見に嵌まると抜け出すのに苦労する。
ま、思いこんでいても、ドイツでザワークラウトが食べられたから別に問題なかったのだが。ソーセージ頼んだら、勝手に付いてくるもんだしね。
メインコースには、サラダバー、スパゲッティ、ステーキなど。
ピザもあり
バーガー
おまけみたいなもんだが、ソムタムもあるよ。
ドリンク類はワインも揃っている。
ビアガーデンも兼ねていて、ビールも多数。
ドラフトビールの300mlが70バーツ、3リットルなら699バーツだ。
量が10倍になって、料金もほぼ10倍。割引額は1バーツだけ。もうちょっと何とかならんのか。
地図
ソイ7入り口近くのセカンドロード沿い。
以前取り上げたDomicil1号店のすぐ近くだ。実際に国境を接しているオーストリアとドイツとそっくりの位置関係。
関連記事:オーストリア料理レストラン"DOMICIL"のブレックファースト
関連記事:DOMICILの日替りメニュー。ヴィーナーシュニッツェル、パリ風シュニッツェル、カレーブルスト。
オーストリア料理とドイツ料理、あなたはどっちにする?
まあ、正直なところ、ビールをメインにしてヨーロッパ料理を食べるなら、Hopfのほうがいいような気がしますね。
関連記事:HOPF。パタヤで自家製ビールがうまいビアレストラン。ピザとソーセージもおすすめ。
最後におまけ。
ドイツ語と英語は兄弟言語みたいなもの。日本語を介してドイツ語を勉強するより、英語と対比しながら勉強するほうがはるかに手っ取り早い。
わたしが利用したのは、この参考書。
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