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ステーキ・洋食 グルメレポート

HOPF(名称変更HOPS)。パタヤで自家製ビールがうまいビアレストラン。ピザとソーセージもおすすめ。

投稿日:2016年2月21日 更新日:


エアコンの効いた店内で、生バンドの演奏がありつつ、おいしい酒と料理が楽しめる店を紹介してくれと、友人から依頼を受ける。

パタヤには、外国人(主に欧米人)向けのそういったパブっぽい飲み屋兼レストランはいくつもある。
今回紹介したのは、自家製ビールが売りのパブレストラン、「Hopf」。読み方はたぶん、ホップ。

hopfビール (1)

名前からするとドイツ系なのだが、メニューにはイタリアンも置いてあり、よくわからん無国籍風ヨーロッパパブレストランビアホールといったところか。

パタヤでは、かなりの有名店。
場所もいいんで、すでに訪れたことのある人も多いでしょうね。

(2017年追記)
理由は定かではないが、店名が微妙に変更になっている。

現在の看板
Hopf tp Hops (2)
Hopsとなっている。Hopfではない。fがsへ。
読み方は、たぶん、ホップスでしょう。
が、中身に変更はないようだ。以下、そのままに記事にしておきます。

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Hops Brew House(ホップ)

場所は、ビーチロード沿い。
ビーチロードのソイ13/1の入り口にある。ソイ13/1は、別名「ソイヤマト」。日本料理屋の大和があることから名付けられたようだ。

hopfホップ (3)

地図

入り口
hopf
(2017年店名変更後の入口)
Hopf tp Hops (1)

入場に際しては、セキュリティによるボディチェックがあった。空港みたいに金属探知機を体に当てられるが、ほぼ形式的なもので外国人なら当たり前に入れる。

店内
hopfホップ店内

おおきなビールタンクが特徴的。
写真では狭そうに見えるが、実際はかなり広い。奥まで客席が広がっている。

ヨーロッパのビアホールのような雰囲気かな。この中だけを見ればタイとは思えない。

2階席もある。トイレも2階。

バンド演奏の音量は小さめで、ロックナンバーもジャズ風にアレンジしたもの。シンセサイザーとボーカルだけの場合もあり。決して爆音ではないが、スピーカー至近の席はちょっとうるさいかも。
少し離れた席だとちょうどいいBGMレベルです。

また、店内は禁煙。一度外に出て、玄関付近で喫煙する必要あり。

客層はやはり欧米人がメイン。一人でも座れるカウンター席もあり。
日本人グループ客もちらほら見受けられる(駐在員の方が多い印象)。タイ人は少なめ。

Hopfのメニュー

ビール
hopfメニュー (4)

Hopfと言えばビールである。店名からしてホップである。

HOME BREWED(自家製ビール)が売り

グラス0.3リットル 110B
グラス0.5リットル 175B
グラス1リットル 350B

(午後2時から6時まではハッピーアワーでこれより少し安くなる。)

実際のグラス各種がこちら。
左から、0.5、1、0.3リットル。
hopfビール (2)

注文の際は、WHEATとLAGERから選択する。

ラガーは、日本でのラガービールと同じ。苦味が特徴的かな。

Wheat(ウィート)とは、小麦のこと。つまり、小麦ビールってところか。白ビールとも呼ばれているみたい。ドイツやベルギーでは一般的。
味は、ラガーに比べると、苦味が少なくてフルーティー。

小麦ビール0.5リットルの実物
hopfビール (3)

泡をのぞいた液体部分できっちり500mlをはかっている。
ラガーよりも少し色が薄め。
ここでは、Wheatを選ぶのがおすすめだ。日本で飲むラガーとは一味も二味も違って、異国にいる雰囲気を感じさせてくれる。

なお、ALEは、エールと読む。これは、イギリスでよく飲まれているビール。
こちらは大麦を利用するようだ。
ラガーよりもフルーティな味わい。

でも、わたしは、それほどビール通ではないんで、あまり詳しいことはよくわからない。
イギリスのパブに行ったら、エールか黒ビールをよく飲みますね。

ここHopfでは、Wheatがおすすめです。

なお、ヨーロッパからの直輸入瓶ビールもあり。

ベルギーのヒューガルデンは、白ビールの銘柄。かなりフルーティーな味わいでおいしい。
グラスが好き。

ソフトドリンクメニュー
hopfメニュー (3)

コーラが60バーツ
イタリア産モカドールを使ったエスプレッソが60バーツ
など

料理

ドイツビアホールといえば、ソーセージでしょう。
まずは、ソーセージの盛り合わせから。値段は失念。220バーツくらいだったような。

hopfソーセージ盛り合わせ

大小4種類のソーセージ。ジャーマンポテトと、マッシュポテト。さらにザワークラウト(キャベツの酢漬け)も付いている。

ソーセージはいずれも本格的な味。種類によっては、少し臭みがあるんで、好き嫌いは分かれるかも。
ケチャップとマスタードはテーブルに置いてあるが、ごくごく普通の市販品。
ザワークラウトは、やたらと酸っぱ辛かった。
ドイツのビアホールで何度も食べたことがあるけど、本場よりも酸っぱいぞ、ここのザワークラウトは。
まあ、ビールのつまみにはぴったりかな。

ピザメニュー
hopfメニュー (1)

イタリアから直輸入のトマトソース、モッツァレラチーズ、オリーブオイルを利用しているというピザも、この店の名物。

Margherita(マルゲリータ)を注文。
オーダーしてから30分近くかかって、ようやく焼きあがった。

hopfマルゲリータピザ

照明の関係で色合いは悪いが、味はいい。
というか、かなりおいしい。しかもでかい。

これまでパタヤで食べてきたビザの中では、1,2を争うほどおいしいと思う。
これで180バーツは、かなりお得。

時間帯によるのかもしれないが、ピザの待ち時間が長いので、早めに注文したほうがベターと思われます。

スナックメニュー
hopfメニュー (2)

ポテトフライ80バーツ
ブルスケッタ80バーツ
など。
やっぱり、イタリアン料理屋なのかな。

今回は注文していないが、生ハムも看板メニューの一つ。
料金は高めだが、量が多くて、評判高し。

トリップアドバイザーの口コミ情報はこちらから。
Hopf Brew House

まとめ

料金はサービス税別途必要。
で、4人で飲み食いした会計は1800バーツほど。
ビールがトータル4リットルほど。料理は、ソーセージ盛り合わせとピザ。
1人450バーツ(1500円くらい)と考えると、意外とコスパはいいかも。

とはいえ、日本に比べると安いですが、タイ現地感覚からすると、それなりのお値段です。
でも、それだけの価値はあると思うんで、ぜひ行ってみてください。

タイ女性としっぽりデートというより、仲間内でビールと料理を楽しむのがいいかな。
午後6時までのハッピーアワーの時間帯に訪れるのもアリ。ビールが安くなるんで。
ウォーキングストリートへは近い。本格的な夜遊びの前に軽く飲み食いしてもいいですね。

なお、数年前の話となるが、禁酒日においても、ごく当たり前のように店内でビールを飲むことができた。
現在は不明。
気になる方は、現地でお確かめください。

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