ソイハニーイン(略してソイハニー)は、何かといかがわしい通りだが、立地条件はとにかくすばらしい。
そのソイハニーから一歩中に入ったところにあるのが、今回紹介するムーンライトプレイスホテルだ。
おそらくは、元々アパートだったものをホテルに改築したものだろう。
改築してからまだ日が浅いようで、部屋内部はかなり綺麗かつ広い。夜も静か。
おすすめホテルだ。
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目次
ザ ムーンライト プレイス (The Moonlight Place)
ソイハニーのソイブッカオ寄りの路地を入っていく。
看板が出ているので、見落とすことはないはずだ。
ホテル外観
レセプション
チェックインはスムーズ。パスポートと提示して、ちょこっとサインするだけ。
デポジットが500バーツ。
手続き中にウェルカムドリンクを出してくれた。ありがたい。
あと、飼い犬が寄ってくる。人懐っこい。
エレベーター無し。
客室は4階まである。わたしは4階の部屋に通された。
階段
荷物が多い人はちょっとしんどい。
スタンダードダブルルーム
予約したのは、スタンダードダブルルームという部屋。
(追記。Agodaではスーペリアという名称になっている模様)
鍵と室内通電用ソケット
奥行きがあって広い。花の飾り付けもしてあり、ちょっとしたブティックホテルのたたずまいだ。
ダブルベッド、壁掛け液晶テレビ、化粧台、エアコン、クローゼット、冷蔵庫、イス2脚と丸テーブル。
ベッドの上の象さんのタオルアートが可愛らしい。
ベッドのクッションはちょうどいい硬さで、寝心地はかなりよかった。
冷蔵庫内はミニバーとなっている。ペットボトルの水が2本無料。あとは有料。
クローゼット内にセーフティボックスあり。
照明の数が多くて、夜でも明るい。
これは夜間の室内の様子
逆に、スイッチがあちこちに分散しており、ちょっとわかりづらいかも。
コンセントの数は申し分なし。
バルコニー無し。
窓はソイハニー側を向いている。
4階からの正面の眺め
正面に見える建物は、おそらくLKメトロポールだろう。
少し別の建物を挟んでソイハニーインを見下す形となるが、バーの騒音はほとんど聞こえてこない。
窓際のスペースが広くて、物干し台も用意されている。
日当たりが良いので、洗濯物を乾かすには問題ないだろう。
室内禁煙。
喫煙は廊下で。各客室ドア前に椅子と灰皿が用意されている。
廊下側の景色はこうなる。左手にセントラルフェスティバルが見える。右手がソイブッカオ。
浴室内
シャワー室は、よくあるタイプのもの。
ビニールカーテンと床に段差があり、トイレ側の床がずぶ濡れになることはない。
シャワーは電気式で、湯温と水圧はまずまず。
洗面台は小さめ。
アメニティは、ピンクの固形石鹸と綿棒くらいなもの。
あとは自分で揃える必要がある。
Wi-Fi
無料。パスワードはチェックイン時にもらえる。
ブラウザでログインするタイプだ。
接続状態はかなり良好。
動画サイトもばっちり見られた。
ジョイナーフィー
夜間のレセプションは基本的に無人となる。オートロックになっており、鍵をかざせば開くシステム。
よって、IDカードチェックやジョイナーフィーも発生しようがない。
昼間はともかく、夜間のゲストの連れ込みは自己責任でどうぞ。
レセプションのすぐ横の部屋に経営者が住み込みしていて、夜間でも対処はしてくれるはずだが。
地図と周辺設備
地図
ソイハニーのブッカオ寄り。
ソイLKメトロまでは歩いて3分くらいで行ける。
ウォーキングストリートまでは、ソイブッカオでソンテウに乗れば10分くらいだろう。帰りは、セカンドロードのソイハニー入り口で降りればいい。実に便利。
セントラルフェスティバルまで歩いて5分ちょっと。これまた便利。
ホテルには、レストランもスイミングプールもない。
が、ソイハニーやLKメトロは、欧米人向けのレストランが多数揃っている。
食事に困ることはないはずだ。
ソイハニーの朝食はこちらから
関連記事:THE QUEEN VICのブレックファスト105バーツ@ソイハニー
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他にもホテルビュッフェ系の朝食多数あり。
ソイLKメトロの朝食はこちらから
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ホテルからソイハニーに出てすぐのところにローカル食堂あり。
あまりに見た目がローカルすぎて外国人利用は少ないが、別に問題ない。
ガパオムーサップカイダーオ(目玉焼き付きガパオライス)で50バーツだ。味はいたって普通。
ソイブッカオに出れば、安い食堂もある。
関連記事:ソイブッカオの名無し食堂のおすすめメニュー紹介
洋食もタイ料理も苦手なら、セントラルフェスティバルの日本食レストランへどうぞ。地下のフードコートは利用しやすい。
宿泊料金と予約先
12月上旬現在の価格は、1泊1000バーツほど。ローシーズンはもう少し安くなる。(ローシーズンは1泊700バーツほど。バジェットルームというグレードなら600バーツ。)
ウォークインで直接交渉すると、長期滞在割引可能。ハイシーズンは1ヶ月で25,000バーツ。ローシーズンなら1ヶ月20,000バーツとのことだ。電気水道代込み。
総評
たぶん家族経営なのだろう、とてもアットホームな雰囲気のアパートホテルといった感じだ。部屋は清潔で広くて文句なし。
かなり快適に過ごすことができた。4階の部屋をあてがわれるとちょっときついかもしれないが、連泊するならば途中で部屋を変えてもらうよう交渉してみよう。
いわゆる普通のホテルを希望する人には不向き。アパートの延長線上にあるようなホテルなんで。
同じようなアパート改築系ホテルに、Eアウトフィッティングブティックホテルがある。
関連記事:センタン徒歩1分。E アウトフィッティング ブティック ホテル パタヤ (E-Outfitting Boutique Hotel Pattaya)宿泊レポート
どちらもよく似ている。室内は綺麗で調度品にこだわりがある。エレベーターがないのも同じ。
Eアウトの方は、バルコニーがあるのが利点だろうか。
実際にどちらも宿泊してみた感想では、今回のムーンライトプレイスのほうが好み。とにかく快適だった。
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