またしても唐揚げネタである。
いや、好きなんですよ、唐揚げ。
嫌いな人、そんなにいないでしょ?
うん、みんな大好きフライドチキン。
しかも、今回は衝撃の2バーツ唐揚げである。
タイの唐揚げ屋シリーズ
当ブログでの唐揚げシリーズはこうなっております。
・パタヤタイとボンコットの交差点にある10バーツ唐揚げ
・ブッカオ常設市場にある10バーツ唐揚げ
そして、ついにパタヤカンで衝撃のプライスを目撃したのである。
唐揚げ2バーツ
まさかと思い近づいて、確認してみた。
たしかに2バーツと表示してある。タイ語は読めないんで、よくわからないけど、まとめ売りなのか。
それにしても2バーツは安い。
でも、鶏の足を揚げたものだった。
ああ、これなら2バーツも理解できる。
鶏の足は、カノムジンとかタイのカレーにはちょこちょこ具材として使われており、わたしも実際に何度か食べたことがある。まあ、別にまずくはないけれど、食べる部分が少ない上に、ふにゃふにゃしており、特にリピートしたいものではない。
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パタヤカンの唐揚げ屋
では、あとの唐揚げはどうなっているのか。
20バーツと書いてあるものは、量り売り。
ボンコットの一皿10バーツの唐揚げと同種のもの。
鶏肉を切り分ける時に余った部分を利用しているんだと思う。
皮がメインで、身が少々ついている。
ボンコットの唐揚げより身が多い印象。
まず、これを20バーツ分購入。
他には15バーツのものが3種類。
脚の部分のもも肉を1本。
あと、胸肉っぽいのも1本。
それぞれ購入。
30バーツのものはかなり大きい。
このプレゼント包装された乾燥パスタみたいなものは、よくわからない。何だろね。20バーツ。
全体的に種類は少なめ。
ボンコットやブッカオ市場の10バーツ唐揚げ屋のような、唐辛子まぶし唐揚げは見当たらない。
どうやら日によって、取り扱いメニューが違うようだ。
タイ人の客が「10バーツはないの?」と質問していて、店の人が「今日はないの」と答えていた。
日を改めれば、違う種類に出会えるかも。
というわけで、初回は20バーツ唐揚げ一盛りと、15バーツ唐揚げ二つ、それにカオニャオ1個5バーツを購入。
しめて55バーツのお買い上げ。
カオニャオは1個5バーツだが、量は少なめなんで、がっつり食べたい人は2個頼んだほうがいい。
店先で食べることにした。
テーブルとイスが並んでいて、ケチャップとチリソースとティッシュも常備。洗面台もあって、手が汚れても大丈夫。
揚げたての熱々をその場で食べるのがおすすめだ。
テーブルに購入した唐揚げを並べる。
脚の部分の唐揚げをがぶりとかじりつく。
熱々だ。
肉がジューシー、衣もさくさく。
味付けは、ややあっさり目。屋台の唐揚げ屋は、ハーブで味付けしてあるところが多いが、ここは比較的マイルドな味。
そのぶん、肉と衣できっちりと勝負している。
これはうまいね。
しかも、15バーツのわりにサイズもでかい。
食べごたえあり。
一盛り20バーツのものは、皮がメインだが、さくさくパリパリしていておいしい。ジャンクフード感満載。食べ過ぎると胸焼けしそうだが、ここの油はあまりしつこくない。
結局、カオニャオ1個と15バーツ唐揚げ1個、それに20バーツ唐揚げを半分ほど食べたところでギブアップ。
おなかいっぱいになってしまった。
残りは持ち帰りにして、あとで食べることにした。
(追記)
別の日には10バーツの唐揚げも置いてあった。
これまたおいしい。
Pattaya's Supreme Fried Chicken Tod Lhak
さて、この唐揚げ屋。
奥に厨房があって、販売とは別の人が黙々と調理している。
英語での店名は、Tod Lhakと書いてある。トートラックと読むのか。
トートは、ガイトートのトートだろう。揚げるという意味だ。
ラックは何だろ、愛するのか「ラック」かな。わからない。単純に、ラックさんという名前かもしれない。
Pattaya's Supreme Fried Chickenとも書いてある。
パタヤ至高のフライドチキンか。大きく出たなあ。
でも、食べてみると、あながちオーバーな表現でないことが理解できる。
たしかにうまいぞ、ここのフライドチキンは。
びっくりするほど、次から次へとタイ人が買いに来る。
店の外観写真を取ろうとタイミングを狙っていたが、絶えず客が来るため、シャッターチャンスまで10分くらいかかってしまった。
それくらい客足が絶えない。
この手の唐揚げ屋は作り置きが基本だけど、ここは客が多いため、つねに揚げたてを供給している。
よって、揚げたてサクサクアツアツのフライドチキンが食べられる。
少なくとも、わたしが食べたものは揚げたてだった。
これだけ地元のタイ人が買いに来るということは、人気店であり、味が確かな証拠。
まあ、ここがパタヤでベストな唐揚げ屋かどうかはわかりませんが、トップクラスなことは間違いないでしょう。
営業時間も書いてあるが、はっきり判別できない。
おそらく午前11時から午後11時まで。昼過ぎから夜までと考えればよさそう。(追記:午後2時に訪れても営業開始していないこともある。午後3時以降がベター。)
日曜日は休みのようだ。
Tod Lhakの場所と地図
場所は、パタヤカンのソイ16を奥に進んだところ。
地図
パタヤカンソイ16の入り口は、屋台村になっていて、表でカオニャオマムアン(マンゴーライス)を売っているのでわかりやすい。
関連記事:今が旬!一度食べると病みつき?カオニャオマムアンは、もち米にマンゴーをのせた甘くておいしいタイ名物お菓子
ソイ16を入っていき、右手には新築ホテルの「BED TIME」がある。
さらに進んで、左手に、この至高のフライドチキン屋。
パタヤカン入り口から徒歩3分くらいかな。
唐揚げ屋の斜め向かいが、ザ シーズン パタヤ ホテル (The Seasons Pattaya Hotel)となっている。
セカンドロードのソイ5から入ってもわかりやすい。
ここがセカンドロードソイ5のどんつき。右折するとすぐにTod Lhakが見つかる。
左折すれば、新築ホテル「マーチホテル」がある。
オーガストスイート、エープリルスイートと同系列で評判は非常に高い。おすすめホテルだ。
関連記事:マーチホテル (March Hotel)宿泊レポート。ほぼ新築で清潔、コスパ高し。
関連記事:ベッドタイムパタヤ宿泊レポート@パタヤカン。部屋は狭いが新築で立地条件も良好。
パタヤカン付近に滞在している人は、パタヤ至高のフライドチキンをぜひどうぞ。
(追記)店構えの変化と最食
その後、何度も通っている。
2017年現在では、隣にカフェが併設してあるが、唐揚げ屋に変化なし。
2バーツの唐揚げも健在。
一盛り20バーツのものより、1個15バーツのものが一番いいと思う。
いつ訪れても、うまい。そして、客がたえない。
積極的にリピートしたい唐揚げ屋はここがナンバーワン。あと、ソイボンコットの10バーツ唐揚げ屋が次点だ。
2019年の外観はこんな感じ。
イートインスペースがなくなったように見える。
隣のぶっかけ飯屋に持ち込んで食べるのはありかもしれない。
12バーツと15バーツの唐揚げ。カオニャオは5バーツ。
唐揚げのレベルは変わらず。やっぱりうまい。
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