沈没日記46
パタヤからバンコクへ
ノースパタヤバスターミナルからエカマイ行きのバスに乗る。
待ち時間が30分ほどあったので、乗り場奥にある食事コーナーで昼食。
カオカームーをオーダー。豚足ご飯だ。
うーん、なんともはっきりしない味だなあ。
旨味がちっともないや。スープなんて、ほとんど白湯だよ。
50バーツ。
バスは、2時間弱でエカマイ到着。
ひさしぶりのバンコクだ。やはり大都会。
前回バンコクを訪れたのは2月のこと。その時はパタヤからの日帰りだったし、夜遊びはまったくしていない。
昨年12月はフライト到着時刻の関係でバンコクに一泊しているが、あまり時間がなくて駆け足でナイトスポットを巡っただけだった。
関連記事:ソイカウボーイ、テーメーカフェ、ナナプラザ、路上バービア、立ちんぼ。バンコク・スクンビット界隈の夜遊びスポットを駆け足で遊び倒す。
今回はバンコクに2泊する。
時間的な余裕はたっぷりあるが、さてどう過ごそうか。
スクンビット散歩とバンコクちょい昔話
BTSでエカマイからナナへ。
さくっとホテルにチェックイン。
⇒BTSナナ駅至近のおすすめホテル、スタジオナナ バイアイチェックイン宿泊レポート@バンコクスクンビット
それからスクンビット散策へ。
昼間のスクンビットなんて、何年ぶりだろうか。
いやあ、懐かしい。
昔はひたすらナナとアソークの間を歩き倒したものだ。
短期滞在を繰り返していた数年前までは、パタヤとバンコクの両方で遊んでいた。
メインはパタヤだが、その前後にバンコクにも立ち寄っていた。
が、しだいにバンコクからは足が遠のいて、空港から直接パタヤへ往復するようになったいう経緯がある。
パタヤ好きのあるあるパターンですな。
というわけで、ひさしぶりのスクンビット散歩ですが、中身は薄い。昔話も少々からめながら、歩いてみよう。
ナナプラザへ
ホテルのあるソイ11/1を出る。
VASUの横を抜け、
ドナルド君にワイしてもらい、
ナナの交差点へ
交通量も人の流れも多い。
変わっていないなあ。
青信号でさっさと渡りましょう。
ソイナナ(スクンビットソイ4)左側にバービアがずらり。
すでに酔っ払いファランどもで大賑わいだ。奴らはパタヤでもバンコクでもクレイジー。
道路の反対側には、背徳の巣窟ホテルと名高いナナホテルだ。
あれま、知らない間にフーターズができている。いや、バンコクにあるのは知っていたが、こんなところにあったのか。
そして、もちろん、ナナプラザは健在。
最後にナナプラザでペイバーしたのは、もう5,6年前じゃなかろうか。
バービアっぽい店でロング3000だった。
昼間なので、人影はまばら。
夜に戻って来よう。
そのままソイナナを前進。
バービアや欧米人向けパブが多い。ヒラリーグループ強し。
昔懐かしいホテルにたどり着いた。
Nana City Innだ。
飛び込みで1泊1000バーツだったなあ、5年くらい前。
ソイカウボーイにあったバービアからここまで連れて帰った覚えがある。よく女連れで歩いて来たな、こんなところまで。
ビアガーデンからテーメーカフェ
Uターンして、ナナプラザを見やりながら、スクンビットへ戻る。
また信号を渡って、アソーク方面へ向かって歩く。
角にある古めかしいローカル食堂群
ここのパッタイ屋が好きだったっけ。
まだ潰れていなかったか。ただ、値段は20バーツほど値上がりしていた。
ソイ7に入る。
あれ?
右側の景色が随分と変わっている。再開発のようだ。
ビアガーデン前にあったフードコートのような食堂群が便利だったのに。
でも、そのビアガーデン(BEER GARDEN、もしくはBIER GARTEN)は健在。
ファラン向けのテーメーカフェをみたいなところ。
ここも昔は連れて帰っていたなあ。ショート1000Bでオッケーだったっけ。5年くらい前の話だけど。
夜8時まではハッピーアワーで瓶ビール90バーツ。
パタヤのバービアなら50バーツで飲めるのだが、まあこんなものか。
隣のソイ7/1ものぞく。
怪しいバーやマッサージ屋が多い。
特にマッサージ屋の誘いが激しい。
でも、気になるのはDr.BJ's SALONとその斜め向かい側にあるNuruでしょう。
数年前はあったような、なかったような。あったとしてもこんな外見ではなかったはず。
あと、バービアが激減している。
かっては、この通りのバービアで何度か持ち帰りしたものです。
ロング2000Bでしたね。
次は、ソイ11に入ってみた。
しばらくソイ11を歩いていると、左に脇道があった。
一番手前がチープチャーリーズというバーで、店の前にテーブルが置かれている。時間帯によっては立ち飲みになるみたい。ここはすごく賑わっている。
その先が、L字型の通りになっていて、他にもオシャレな飲み屋やカフェが何軒も。
近くで働く外国人が立ち寄るエリアみたいだ。
日本人も多いようで、日本語の看板もある。
あまりわたしには縁がなさそうなんで、スクンビットソイ11/2という怪しい路地を抜ける。
ここには怪しいバーが何軒か並ぶ。うん、こういう雰囲気が好きだ。
大通りに戻り、まだ開いていないテーメーカフェを左手に、ソイ15を曲がる。
テーメーカフェ裏口
その向こうにはマンハッタンホテルが見える。
ここも昔は何度か宿泊したなあ。
二人で予約したのにジョイナーフィーを取られたことがあって、それ以来利用していない。
あれま、またしてもフーターズ発見。
フォーポイントホテルの1階がフーターズになっている。
これまた知らなかった。
さて、一休み。
ロビンソン地下のTOPSフードコートでカオソーイを食べる。
ソイカウボーイ
腹も膨れたところで、アソーク通りを渡って、次はソイカウボーイへ。
マンUの看板は、いつまで香川くんなんだろうか。
時刻は夕方6時半過ぎ。
まだ開店準備中の店が多いが、一部はすでにオープンしている。
ライトハウスは、ハッピーアワー中。
全ドリンクが80バーツ。
おお、これならパタヤのウォーキングストリートにあるライトハウスのドラフトビールと同じ値段だ。
5時から8時までみたい。パタヤなら一晩中80バーツなのだが。
ネオンサインがかなり目立つようになってきたソイカウボーイ。
バカラにも煌々と明かりが灯っている。
反対側(ソイ23)から見たソイカウボーイ
夜遅くなったら戻ってこようか。
スクンビット散歩はここまで。
数年ぶりにきっちりとスクンビット(ナナ~アソーク間)を見て回った。
変わっているところもあるが、相変わらずのところもある。
狭い範囲だが意外といろいろあっておもしろい。
頻繁に来ていると飽きるが、たまに訪れると新鮮でいいものだ。
ホテルに戻って、ひらすらPC作業。
と、思いきや、ついつい日本のテレビが映るものだから、見入ってしまった。
ああ、時間がもったいない。
気づけば夜11時。
余裕かましていたら、貴重な夜遊び時間が削られてしまった。
そういえば、ナナプラザは深夜2時までだったっけ。
バンコクの夜遊びは意外に夜が短い。パタヤとは違う。
さて、出かけるか。
(つづく)