パタヤ沈没2日目
ホテルチェンジ
しばらくはホテルを日替わりで転々とする予定。
快適なケッティシリーハウスだったが、わずか1日でチェックアウト。
良いホテルだった。また利用したい。
荷物をまとめてから階段を降りる。
あ、部屋に鍵を忘れた。ドアがロックされてしまい、もう入れない。
疲れが残っているみたい。ボケボケだ。
他の部屋で掃除をしているおばさんに「ルムグンチェーティーホーン」と告げると理解してくれた。
ルム=忘れる
グンチェー=鍵
ティー=~で
ホーン=部屋
こんないい加減なタイ語で通じるようだ。
英語なら、
I left room key inside room
で通じるでしょう。冠詞は無視で。
もしチェックアウト関係なく、鍵を取り忘れた場合は、
「I am locked out」という表現もアリ。閉め出されちゃったよ、となる。
フロントで同じことを告げる。
無事にチェックアウト。
次のホテルは、ブッカオ沿いにあるスーパーベッドオテル。
詳細は宿泊レポートにアップしておくが、まあ、いかにも昔からあるパタヤのホテルって感じ。
場所はブッカオの南端に近くて、隣の敷地がアクションストリート。
周囲にはバービアが多数あって、遊び場には困らないかな。
ブッカオ常設市場で昼食
節約型長期滞在者の強い味方、ブッカオ常設市場へ。
なんというか、わたしにとっては地元の市場みたいな感覚だ。
落ち着くことこの上なし。
10バーツ唐揚げ屋で、唐揚げ3つ購入。
で、ぶっかけ飯屋に持ち込んで、セットにして食べる。
ぶっかけ飯は、カナームークロップみたいな料理。
合計60バーツで満腹だ。
そういえば、ぶっかけ飯屋横に新しくドリンク販売コーナーができていた。
ホテルに戻って、ひらすらPC作業。
新しく購入したノートパソコンは快適だが、いかんせん初めて利用するWindows10が厄介者。
新機能が満載なのだろうが、Windows7に慣れきった身には、細かい点でイライラさせられる。
そのたびに、グーグルにお伺いをたてて、解決策を模索しなければならない。
けっこうストレスがたまる。
夜10時までひたすらWindows10と格闘。
疲れてきた。そろそろ限界だ。
出かけるとしよう。
20歳のバービア嬢をペイバー
今夜の行動はすでに決まっている。
以前何度もペイバーしたバービア嬢から誘いを受けていた。
出会ったのは2年くらい前。
当時自称18歳で、現在は自称20歳。
本当だと信じよう。
若さは素晴らしいのだが、どうにも相性が合わなくなって、ペイバーから遠ざかっていた。
サービスも今ひとつだし。
さらにはタイ人彼氏もできたようで、なおさらペイバーする気もしない。
まあ、そろそろ性格も丸くなってきたことだろうし、ダイエットにも成功したようだ。
とりあえず会いに行ってみよう。
彼女の働くバービアを訪れると、暇そうにしていた。
客がいなくても暇だそうな。
もう10日もペイバーされてないらしい。
この時期は客が少ないからなあ。
18歳だった頃の彼女はじゃじゃ馬娘だったが、あれから2年経ち、雰囲気もちょっと大人っぽくなってきたかな。
それでもまだまだ若い。
レディドリンクを奢って、しばらく会話。
タイ人の彼氏がいたが、数ヶ月前に別れて、今は独り身らしい。
フェイスブックの関係も以前は既婚となっていたが、シングルに変更。
まあ、信じてあげることにしよう。
つまみに、スルメとサイクロックイサーンを購入。
スルメは、タイ語でプラームックヘン。
問答無用でビールに合う。
サイクロックイサーンとは、イサーンスタイルのソーセージのこと。
いくつか種類があるが、中にもち米が入っていて、もちもちしているのが特徴。
少し臭みがあるので、付け合わせのキャベツや生姜と一緒に食べるとマイルドになる。
これもビールによく合う一品だ。
2杯目のドリンクは、タマダーでいいから奢ってほしいと言われた。
タマダーとは、普通という意味で、客が注文するのと同じ価格で飲ませることになる。
レディドリンクはバービア嬢へのバックが発生する分、値段が高くなるが、タマダーだとかなり安くなる。
普通に楽しく飲むだけなら、2杯目以降はタマダーにすると財布に優しくなるね。
というわけでバービア嬢と自分のビールを追加。
久しぶりに彼女とやりたくなってきた。
でも、サービスがいまいちだからなあ。
いや、2年も経てば他の客に鍛えられたはずだ。
彼女からも、しきりにペイバーのお願いをされる。
10日も客がいないから、お金がないと言う。
お金がないからソンクラーンも田舎へ帰れないのと泣き言。
しょうがないなあ。
ペイバー決定。
バーファインは300バーツ。
チップはロング1500バーツで即決。2年前と変わらぬプライスだ。パタヤバービア定番価格を維持している。
「ハーロイ コダーイ(500でもいいよ)」と彼女は言うが、まあさすがにそれはないな。
帰り道にコンビニでママーを購入。
夜食とする。
ちなみに、スーパーベッドオテルはIDカードのチェックすらなく、そのままエレベーターに乗り込めた。いいのか、このザルなセキュリティで。
ブンブン
2年ぶりに彼女とブンブン。
20歳だけあって、肌はまだスベスベしていて張りもある。
相変わらず胸はない。
以前よりも痩せていて、さらに胸が小さくなっているかも。
サービスはやっぱりダメだった。
口でしてもらおうとしたが、
「オム マイペン(オムできないよ)」と言い放つ。
よくこれで2年もパタヤのバービアでやってこれたなあ。
まあ若いから客はつくのかな。
塩サービスだと慨嘆しつつも、しばらくぶりのブンブンだけあって、あっという間に果ててしまった。
情けない。
彼女が先にシャワーを浴びる。
わたしがシャワーから戻ると、すでに彼女はすやすやと寝息を立てていた。
翌朝、一足先に目を覚ましたわたしはシャワーを浴びておく。
彼女が目を覚まして、そのままブンブンへ。
歯を磨いていないからと、ジューブも拒否された。
いやいや、こっちは磨いているからいいだろうに。
なんとなく気分が乗らずに、ノーフィニッシュとなってしまった。
ああ、もったいない。
せっかくのロングなのに。
ちょっと美人になったし、性格も丸くなってきた。これでサービスが向上すれば、またペイバー案件に加えてもいいのだが、このままでは微妙だなあ。
どうしてもお互いに困った時は、ペイバーを考えることにしよう。
ロング1000バーツくらいなら応じてもらえそうだ。
ソンクラーンも一緒に遊ぼうと誘われたが、こちらも微妙。
ディスコへ遊びに行きたいそうだ。
ソンクラーン中のパタヤのディスコではイベントが盛り沢山らしい。
気が向いたら、出向いてみようかな。
彼女の住むアパートまでバイクでお見送り。
これにて、今回の沈没生活初のペイバーは終了。
大満足とは言えないが、大外れとも言えず、ほどほどの結果に終わった。
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