ANA系列のLCCであるPeachが国際線冬ダイヤ(2025年10月28日以降)の一部航空券の早期販売を開始した。
販売対象となる路線は、羽田=ソウル、羽田=台北、関空=バンコクの3つだ。
搭乗対象期間は、2025年10月26日から2026年3月28日。
販売開始は2025年5月27日16時にすでに開始となっている。
羽田=台北路線は、今年で就航10周年とのこと。
「この秋冬はアジアの色をめぐる旅へ」とキャッチコピーを掲げている。
運賃
羽田=ソウル 5,680円より
羽田=台北 13,590円より
関空=バンコク(スワンナプーム) 12,780円より
最安値はミニマムというクラスの運賃。
ミニマム運賃だと、発券手数料、空港使用料などが別途必要となる。また、預け荷物と座席指定も別途料金がかかる。
ためしに11月の関空発バンコク行きの運賃をチェックしてみた。
ミニマム運賃が14,780円で出ている。
空港使用料や税金を加えると17,580円で、さらに発券手数料640円が加わり、合計18,220円となる。
スタンダード運賃とスタンダードプラス運賃だと発券手数料は無料だ。空港使用料や税金はミニマム運賃と同じだけの額が必要。
スタンダード運賃の総額が23,410円。預け荷物は1個20kgまで無料。座席指定はファストエリアをのぞき無料でできる。
復路のバンコク発関空行きは、ミニマム運賃で16780円。税金と発券手数料を加えると20,230円。
往復総合計で、39,090円となる。
これが最安値だ。
思ったほどは安くない。
中国系フルサービスキャリアの経由便のほうが安くなるはず。
でも、LCCとはいえ日系航空会社の直行便というのは魅力的。
Peachのバンコク便の搭乗レポートはこちらを参考に。
関連記事:関空第2ターミナルからバンコクへ、Peach MM091便搭乗記
関連記事:Peach航空でバンコクから関空へ日本帰国、水際対策撤廃でさくさくと
過去何度か利用したが、普通に快適です。
難点はバンコク到着が23時55分で、タイ入国した時点で深夜0時をまわってしまうこと。タクシーでバンコクに移動するしか方法がない。
復路のバンコク発は深夜便となるため、人によっては都合がいいかも。
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