今年2024年にタイを訪問した日本人旅行者が100万人を突破した。
タイ国政府観光庁(TAT)とタイ国際航空では、これを記念して、羽田空港において記念イベントを開催。
羽田空港を10時35分に出発するTG683搭乗ゲートににて、搭乗者全員に限定特典を配布した。
さらに搭乗者の中から一組限定で無料のタイ旅行をプレゼントするという。
当初の目標は87万人だったところ、大きく上回るものとなった。
日本とタイの交流と友好関係が一層深まっていることを示すものとTATとタイ国際航空は述べている。
(ソース:TATとタイ国際航空)
ついに日本人旅行者が100万人に到達した。
パンデミックとなりフライト数も旅行者も激減して、中には完全に運航を停止した航空会社もあった。
パンデミック明けには徐々に回復していき、今ではタイ行き新路線も増えている。
そして目標を大きく上回る100万人達成だ。
では、他の国からの旅行者はどうだろうか?
タイ観光・スポーツ省の発表を見てみる。
2024年1月1日から12月22日までにタイを訪れた外国人旅行者の累計
全体で34,378,323人
上位5カ国
1位中国 6,581,141人
2位マレーシア 4,800,185人
3位インド 2,061,303人
4位韓国 1,815,170人
5位ロシア 1,659,686人
日本人が100万人に対して、中国人はその6倍以上の650万人超えだ。
インド人は2倍以上の200万人。
韓国人は1.8倍の180万人となっている。
中国人は納得の数字。あちこち中国人だらけだ。
体感的にはインド人はもっと多いように感じる。特にパタヤなんてインド人だらけ。日本人の10倍くらいは目立つ存在だ。
日本人はやはりバンコクに多いのだと思う。
最新の週間統計ではどうか?
2024年12月16日から22日にタイを訪れた外国人旅行者数
全体で886,472人。
1位中国 131,744人
2位マレーシア 119,849人
3位ロシア 56,591人
4位インド 52,260人
5位韓国 47,670人
前週の外国人旅行者は77万人だったので大きく増加。
観光スポーツ省では、タイは冬季休暇シーズンにおける人気の旅行先であり、短期と長期の旅行需要が回復しており、ビザ免除措置とTM.6カード(出入国カード)提出不要措置による影響が大きいと見ている。
今週はさらに大きく増加すること間違いなし。
この手のランキングでは、日本の大型連休中にかぎり、日本人がランクインすることがある。
シルバーウィークでは日本がトップ5入りしていた。
さてこの年末年始はどうなるか。
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