広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

ラオス情報

バンコク-ビエンチャン国際列車は7月19日運行開始に

投稿日:

バンコクからビエンチャンへの国際列車運行開始が2024年7月19日になるとタイ国鉄(SRT)より発表があった。
いよいよ、バンコクからビエンチャン市内へ直通する国際列車が登場する。

広告



バンコク=ビエンチャン国際列車

現行のバンコク=ノンカイ路線を、新しいサービスへと拡大する。
最初の列車は、7月19日午後9時25分にバンコクのクルンテープ・アピワット中央駅を出発し、翌日7月20日午前9時5分にビエンチャンのカムサワート駅に到着するスケジュール。

予定されている運賃は、バンコクからビエンチャンまで3等車ファンのみが300バーツ。所要時間は約10時間。

現行の国際列車は、ノンカイ=タナレーン間の運行となっている。
ビエンチャン側はより市内に近いカムサワート駅を新設し、タナレーンからカムサワート駅まで延伸することになる。

カムサワート駅からは、バンやタクシーといった公共交通機関を利用して、7kmから9km離れたビエンチャン中心部へ移動できるという。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2822566/bangkok-vientiane-train-service-begins-july-19

 

すでに、ウドンタニー=ノンカイ=タナレーン=ビエンチャン間の試験運転は、5月21日に問題なく終了している。

バンコクからビエンチャンまでの試験運転は、7月13日から14日に実施予定となっている。

バンコク・クルンテープ・アピワット中央駅ーウドンタニーーノンカイービエンチャン・カムサワート駅というルートだ。

ビエンチャン・カムサワート駅

タナレーン駅よりもかなりビエンチャン市内に近い場所にできた新しい駅だ。
勘違いしがちだが、ラオス・中国鉄道のビエンチャン駅とはまた別ものだ。高速鉄道ビエンチャンは中心部からさらに外れたところにある。

バンコク=ビエンチャン間の国際列車は、現行のバンコク=ノンカイ線の列車がビエンチャンまで延伸となる見込み。

列車番号133 バンコク(クルンテープ・アピワット)-ノンカイ
バンコク発午後9時25分、ノンカイ着午前7時55分

列車番号134 ノンカイ-バンコク
ノンカイ発午前6時、バンコク着午後5時20分

たしかに、今回のタイ国鉄の発表と合致している。
ノンカイからビエンチャン・カムサワート駅まで延伸する形だ。

バンコク発は夜行列車、ビエンチャン発は昼間の列車となる。
3等車ファンのみはきついが、バンコクとビエンチャンを一気に行き来するには最安の方法が誕生する。予定運賃は300バーツだ。

なお、現行のタイ・ラオス国際列車は、ノンカイ=タナレーン間の運行となっている。

現行の国際列車スケジュール

列車番号481 ノンカイ-タナレーン
ノンカイ発午前7時30分、タナレーン着午前7時45分

列車番号482 タナレーン‐ノンカイ
タナレーン発午前10時、ノンカイ着午前10時15分

以前の話では、タイ側はウドンタニーまで、ラオス側はカムサワート駅まで延伸するということだった。
この国際列車の扱いがどうなるかは不明。
バンコク発ビエンチャン行き国際列車と統合されるのか、それとも別路線として存続するのかはわからない。
おそらく別扱いで存続すると思われるが、詳細発表待ちだ。

当初はソンクラーン時期までには国際列車延伸を開始するという話が出ていたが、延期されていた。
今度こそ開始という流れになった。
7月19日の初列車に乗ってみたい人は、今から計画のほどを。

広告

-ラオス情報

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.