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バンコクホテル

バンコク・オンヌットの格安サービスアパートメント KVマンション(KV Mansion)に泊まってみた

投稿日:

はじめてオンヌットに滞在してみた。
ホテルはソイ81にあるKVマンションというところ。実質的にサービスアパートメントだが、普通にホテルとしても利用できる。
バルコニーが付いていたりと、日本人喫煙者にもありがたい施設だった。
立地も悪くなくて、1泊800バーツ前後だ。
今回は1泊だけのお試しステイだが、機会があればロングステイもしてみたい。

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KV マンション (KV Mansion)

スクンビット・ソイ81を奥に進んでいく。
徒歩5分くらいだろうか、右手にあるのが今回お世話になるKVマンションだ。

ホテルっぽい作りというより、サービスアパートメント然とした佇まい。

玄関を入ると、小さなロビーがある。
ベンチでは日本の文庫本を抱えた、まるで主のような日本人がいた。

左手がアパートの管理事務所とレセプションになっている。
今回はアゴダで1泊だけ予約してあり、その旨を告げて、パスポートを提出すればチェックイン完了。
デポジット無し。
部屋の用意をすぐにしてくれて、鍵とキーカードを渡され、自力で部屋へ。

エレベーター前のドアは夜間はロックされる。カードをかざして解錠する。

エレベーターが2機あるのはうれしい。
建物は8階建て。部屋は6階だった。

建物は吹き抜けになった構造で、片側の廊下が偶数部屋番号、もう片方が奇数部屋番号となっている。
それに気づかずに廊下を大回りする羽目になってしまった。

スタジオルーム

アゴダで予約した部屋は、スタジオという名称。そもそも予約可能なのは一種類しかなかった。

長期滞在用には、60平米のダブルルームがあるもよう。
スタジオはシングルルームという名称で、広さは30平米。

ドアは普通のシリンダー錠だ。いかにもアパートって感じ。

通電のためのカードキーを挿すようになっているものの、一切には機能しておらず。
電気はつけっぱなしでも大丈夫だった。

部屋は広い。

まず、ソファーとテーブル。

ダブルベッド。

ベッドの両脇にサイドテーブルがあり、コンセントもそばにある。
バスタオルとハンドタオルが2セット用意されていた。

大きなクローゼット、というかタンスだ。
収納たっぷりである。
ハンガーもたくさん。セーフティボックスは見当たらず。

作業デスクの上に液晶テレビがどんと置かれている。

残念ながら日本のテレビ放映はなかった。
よくあるケーブルテレビのチャンネルのみ。
テレビが少々邪魔だが、デスク自体がそれなりに大きいため、PC作業には支障なし。

他に、無料の水が2本、コップ類、ティッシュボックス、綿棒、シャワーキャップ。

デスクの棚の中には、ドライヤーと皿も置かれていた。

大きめの冷蔵庫の上には、電子レンジと電子ケトルだ。

いかにも長期滞在に対応といった設備。

バルコニー付き。

扉には網戸があって、これまた長期滞在には嬉しいところ。
ホテルではなかなか網戸付きの物件は少ない。そもそもバンコク中心部のホテルでバルコニー付きは珍しい。
バルコニーにはシンクを設置。皿洗いくらいには使える。調理器具はないので、調理したい人は自分で揃えよう。

エアコン室外機周りで洗濯物が干せるようになっている。
またまた長期滞在には嬉しいところ。短期滞在でも洗濯物を干せる環境はありがたいものだ。

室内は禁煙だが、バルコニーでは喫煙可能。

灰皿はなかったので自分で用意を。

外の景観は隣のビルが見えるだけ。
周囲はサービスアパートメントやコンドミニアムだらけで、静かなもの。
夜はまったくうるさくなかった。

浴室

いたって普通の、タイのアパートでよくありがちな作りだ。バスタブはなく、シャワーのみ。

洗面台とトイレ、その横にシャワー。
いちおうシャワーカーテン付きだけど、シャワーを浴びるとトイレ前の床は濡れる。

電気式のシャワーは温度も水圧も特に問題なし。熱々のシャワーになる。
アメニティは、ボディソープとヘアシャンプーの2種類。

浴室は全体的に古くなっているものの、不潔さは感じない。
メンテナンスはされている。
それは部屋全体、それに建物全体にいえること。
築年数はかなり建っているはずだが、しっかり維持されている印象だ。

高級感はまるでないものの、普通に住むだけなら問題ないでしょう。

Wi-Fi

館内のWi-Fiは無料。
室内での通信速度は、2.7Mbpsと少々心もとない数値だった。
動画サイトはなんとか視聴できる。SNSは問題なし。

有線LANケーブルでのセット接続も可能とのことだ。

館内設備

スイミングプールはない。
フィットネスとサウナが屋上にあるそうだが、見ていない。

1階にはレストランが併設。
マッサージ屋とサロンもある。

また敷地内にカフェもあり。

玄関前にはテーブルと椅子があって、喫煙もできる。

ホテルからオンヌット駅前までの無料カートを運行している。

リクエストすれば駅前のセンチュリーまで送ってもらえる。

地図と周辺施設

地図

住所:90 Sukhumvit 81 Bangjak Prakanong, スクンビット, バンコク, タイ, 10260

BTSオンヌット駅までは徒歩5分ほど。まっすぐ歩くだけだが、ソイ内に歩道が少なくて、ちょっと歩きづらい。

向かい側にセブンイレブンがある。便利。

ソイ81を少し奥に進むんで左手に屋台村がある。
手前はタイ料理食堂。

隣に大きな屋台村だ。ビアガーデンのようになっていて、中央にバーカウンターがあり、周囲に料理店が並ぶ。
和生という日本食屋では、ラーメンやレバ刺しを提供。
日本人の強い味方だ。

BTSオンヌット駅前には、ロータスとCENTURYというショッピングモール。
吉野家からスシローまでなんでも揃う。便利。

今回はじめてオンヌットに滞在してみた。

関連記事:はじめてのオンヌット散策

ナナとアソークの賑やかさ、プロンポンとトンローの日本人街に比べると、オンヌットはかなり見劣りする。でもこれでも充分すぎるほどの便利さだ。

ソイ81内は静かなものだけど、それだけに街の喧騒を避けることができる。
長期滞在にはちょうどいい感じだ。
生活にはまったく不自由しないはず。

宿泊料金と予約先

アゴダで事前予約していった。
スタジオが1泊3,643円だった。約860バーツ。
ホテル相場が高騰しているスクンビット界隈では比較的安いほうだと思う。
特にバルコニーが付いている部屋は貴重だ。

マンスリー価格

レセプションで確認したところ、1ヶ月ステイだと15,000バーツとのこと。
電気代は1ユニット8バーツ、水道代は1ユニット20バーツ。
アパートならごく標準的な価格設定だ。
マンスリーだと部屋の掃除はついていないそうで、一回あたり600バーツ。これはちょっと高い。

バンコクのサービスアパートメント相場についてはまったく詳しくないけれど、1ヶ月で15,000バーツは妥当なところなのかも。1泊あたり500バーツ+電気水道代。
パタヤのサードロード近辺だと、このレベルのサービスアパートメントが月9000から12000くらいかな。
ただ、ここはバンコクだ。オンヌットはもはや都心部とも言える立地となった。パタヤとは違う。
あくまで1ヶ月限定契約なので、半年契約や1年契約すればもっと家賃が下がるはずだが。

普通にデイリー利用もできるため、まずはお試しで泊まってみるのがいい。
むろん、短期旅行者がホテルとして泊まってみてもいい。
1泊800バーツ前後であれば利用価値はあると思う。1000を超えると明らかに高く感じるけれど。

なお、バンコクで喫煙可能なホテルはこちらにまとめてある。
日本人向けに日本のテレビ放映やバスタブが付いた喫煙可能ホテルもある。

関連記事:バンコク夜遊び向け格安ホテルマップ 喫煙可バスタブ付きも

まとめ

KVマンションは満足できる宿泊となった。
浴室にバスタブがほしいとか、日本のテレビ番組が見たいとか、欲を言えば切りがないけど、価格帯を考えると、これで充分かなとも思う。
本気でオンヌットでロングステイを考えるならば、周囲にたくさんアパートやコンドミニアムがあるので、じっくりと探すのがいいかもしれない。
まずはお試しでKVマンションに泊まってみるところからスタートで。

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