エアアジアが日本発着の新規路線就航を発表した。
関空=台北線だ。2024年8月1日初就航となる。
マレーシアのエアアジアXによる運航だ。
D7 379 関空発22:25 台北着00:10
D7 379 台北発15:50 関空着19:30
関空発台北行きであるが、最終目的地はクアラルンプールとなっている。
台北を経由してクアラルンプールに行く形だ。
むろん関空と台北の間のフライトだけを利用することができる。
すでに、エアアジアXは関空=クアラルンプール線の直行便を運航しており、大阪からクアラルンプールへ行くのにわざわざ台北経由便を使う必要はほぼないだろう。よほど安い運賃であれば話は別だが。
現在、大阪=台北線新規就航セールを実施中だ。
大阪・関空発大阪発台北・桃園空港行きが片道総額9,990円からとなっている。
予約期間:2024年6月16日まで
搭乗期間:2024年8月1日から10月26日まで
実際に運賃を調べてみると、片道9,990円のフライトは一部残っている。
関空発台北行きが9,990円。
台北発関空行きが11,890円。
往復合計で21,880円だ。
この価格で関空と台北を往復できるのならかなりお得。
エアアジアでは、6月15日に沖縄=台北線、6月16日に成田=高雄線を就航する。これらの路線はタイ・エアアジアによる運航だ。台北および高雄からはバンコク・ドンムアン行きのフライトとなる。
今回の関空=台北=クアラルンプール線と同じようなパターンだ。
また、8月1日に中部=バンコク線を再就航させる。この運航はタイ・エアアジアXが担う。
エアアジア各社による日本発着の直行便と経由便が入り組んでおり、少々ややこしい状況となってきた。
でもまあエアアジアはエアアジアなので、一括りにして考えても問題なし。
台湾経由のバンコクないしクアラルンプール行きが増えてくるものの、バンコクへもクアラルンプールへもエアアジアの直行便があるため、経由便はあまり考えなくてもいいと思う。
タイ・ライオンエアが東京発台北経由バンコク行き、タイ・ベトジェットが関空発台北経由バンコク行きをすでに運航している。
特に価格が安いわけでもないので、バンコクを目指すのならば、普通にエアアジアやZIPAIRやAirjapanやPeachのLCC直行便を使ったほうがいいと思う。
とりあえずは、関空から台北へはエアアジアでも行けるようになる。片道9,990円からだ。
台北からバンコクへは、エアアジアのフライトが多い。どうせなら、別々でフライトを購入して、台北で数日間観光してからバンコク向かうルートを取るのがいい。
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