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タイ入国情報

タイの新しいビザ制度開始はまだ先か、60日滞在スタンプならず

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2024年6月1日から開始されると見られていたタイの新しいビザ制度だが、どうやらまだ開始には至っていないようだ。
6月1日になってから各SNSでは、タイ入国スタンプの写真が多く掲載された。いずれもノービザ入国での滞在期限は、これまでどおり30日間のままだった。

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タイの新しいビザ措置開始は不透明なまま

5月28日でのタイ政府の閣議において、6月1日からのタイ入国に関する変更について閣議決定したとのことだった。
政府からの発表に基づき、在タイ日本大使館でも新しいビザ措置について情報を出している。

・ビザ免除措置対象国を93カ国に拡大し、日本国籍者を含むビザ免除対象者は、タイ入国時の滞在日数を従来の30日から60日へ延長する。
・留学ビザ終了後も1年間滞在できるようにする
・デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設
・リタイアメントビザ申請要件の変更

特にビザ免除対象国の拡大とビザ無し入国時の滞在期間60日への延長は6月1日に開始するという旨の報道もなされていた。
これの報道はタイ政府広報官の発表をもとにしたものだ。

タイ外務省からは、新しいビザ規則についてのインフォグラフィックが発表された。

新しく設定されたビザ制度措置対象国と到着ビザ対象国、それにDTVについて記載がある。
が、注意書きとして、「新しい規則の発効日は最終的な法的手続きが完了次第告知する」となっている。
外務省からの発表は5月29日時点のもの。

その後、正式な発表はなかった。
本当に6月1日に開始となるかは不透明な状況で当日を迎えた。
そして、実際にタイ入国した人からの報告で、スタンプに記載された滞在期限がこれまでどおりの30日間であることが判明したわけだ。

やはり、まだ新しいタイ入国措置は発効していないということになるのだろう。
本当は発効しているが、現場レベルに周知徹底されていない可能性もあるが、まだ新しい措置が発効していないと考えるべきかもしれない。

もう少し調べてみると、5月31日付けでタイ政府広報が英語で発表しているページが見つかった。

Visa Facilitation Measures to Stimulate Thailand’s Economy and Tourism

タイの経済と観光業を促進するためのビザ発給措置

https://thailand.prd.go.th/en/content/category/detail/id/48/iid/293120

内閣は、観光促進のためのビザおよび渡航措置を承認したとなっている。
新しい措置は3つの段階に分かれている。
短期と中期と長期の3ステージだ。

短期的な措置は、2024年6月下旬もしくは7月上旬に発効が見込まれると書かれている。

1、ノービザ対象国を93カ国に増やし、滞在期間を60日に延長
2、到着ビザ対象国を31カ国に増やす
3、ディスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)を導入する
4、ノンイミグラントビザを改善する
5、タイ入国手続きの効率性向上のため、ビザ制作委員会を設立する

内容はすでに発表されたものだが、具体的に発効時期に言及されている。
6月下旬か7月上旬だ。あくまで予定とのことだが、少なくとも6月1日発効ではないことがわかる。
つまり、新しいビザ措置はまだ実施されていない。
入国スタンプが30日間のままなのは当然のことといえよう。
むろん、予定を切り上げて、いきなり発効してしまい、前倒しで実施される可能性もあるが。

第2ステージの中期的な対策は3つある。
1、ノンイミグラントビザの種類をグループ化して合理化する
2、健康保険要件を緩和し、ロングステイビザ申請可能な対象国を拡大する
3、2024年12月までにすべての大使館および領事館でe-Visaシステムを導入する

これらもすでに発表済みで、健康保険の要件緩和などは9月から12月にかけて実施予定とも言及されており、特に問題なし。

第3ステージの長期的な対策の一つとして、ETAシステムの導入が挙げられている。
e-Visaシステムに合わせて、電子渡航認証(ETA)システムも導入することで、タイ入国手続きを円滑化させる狙いがある。

まとめ

以上が、今回のタイノービザ入国滞在延長に関する混乱の流れとなる。
閣議決定の発表では、たしかに6月1日開始と読み取れるものだった。在タイ日本大使館でもそう解釈して、内容をお知らせとして出しているほどだ。というか、そう解釈せざるを得なかった。タイの名だたる報道機関も同じこと。また日本以外の国でも同様の報道がなされていたし、イギリス外務省でも6月1日からイギリス国民はタイ入国で60日間滞在できる旨の発表をしていた。
でも実際の運用は別だった。
各国大使館すらも惑わせるタイ政府である。
新しい入国措置はまだ発効していないと考えるしかない。
具体的な発効日はまだわからない。6月下旬から7月上旬にかけてのどこかになるのだろう。7月1日というのが一つの目安になるにしても、これも確かではない。
タイではよくあることなので、期待半分で待っているのが精神衛生上、正しい心持ちだとは思う。
大きく構えて正式発表を待とう。

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