タイ入国情報

タイへの外国人観光客は今年すでに312万人、目標は大きく1000万人

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タイは昨年7月のプーケットサンドボックスを皮切りに、11月にTest&Goを開始し、今年7月からは事前登録システムのタイランドパスを廃止し、ついに完全開国にいたった。
途中、オミクロン株まん延による一時的な強化はあったものの、段階的に入国制限をなくしていった。
それとともにタイ国内の規制も緩和していき、6月下旬には実質的にすべての業種が再開となった。
では、外国人観光客の数はどれほど増えたのだろうか。
パンデミック前の2019年にタイを訪れた外国人観光客は3,990万人だった。

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タイへの外国人観光客

TAT(タイ国政府観光庁)ならびにタイ政府報道官によれば、今年1月1日から7月26日までにタイを訪れた外国人観光客は312万人を記録したという。
入国制限を緩和したことにより、観光セクターが回復している。

なお、312万人中ロシアからの観光客は76,739人。
10月30日よりアエロフロートがモスクワ-プーケット直行便の運航を再開すると発表があった。
ウクライナ戦争により今年3月に運航停止していた。
ロシア人観光客は暖かい場所への旅行を希望しており、冬になる前の直行便再開はタイ観光業にさらなる利益をもたらすとTAT。
TATでは、今年のロシア人観光客の目標は100万人に設定。

今年全体での外国人観光客の到着は700万人から1000万人と見込む。

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40018430

また、TATでは、Visit Thailand Year 2022-2023 : Amazing New Chapter キャンペーンを実施中。
2023年までに3,000万人の観光客と2兆3800億バーツの収入を目標としている。

2019年の観光客が3,990万人だったので、それに近い数字となるがまだ足りない。
元の水準に戻るのは2024年以降というわけだ。

TATでは強気の目標だが、プラユット首相の記者会見では、今年の外国人観光客は600万人を見込んでいるとのこと。
来年は1900万人になるはずだとプラユット首相。

タイの今年の経済成長率は3.3%の予測。来年2023年は4.2%に拡大するという。
タイは観光業に依存しており、渡航制限を緩和し、ビザ要件を免除し、ビジネス制限も緩和し、海外からの旅行者を呼び込んでいる。
6月にはアジアで初めてとなる大麻の非犯罪化を行い、医療観光を後押しする。
国際観光の回復が予想よりもはるかに早かったため、経済見通しは楽観的。
ただし、原材料費の高騰と世界経済の原則は輸出業には大きな課題となる。
6月のタイの小売インフレ率は前年比7.66%上昇。これは14年ぶりの高水準。
政府の予測では、今年の消費者物価は6.2%上昇。ただ来年は2.5%に減るだろうと首相。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2359682/tourism-jump-to-power-growth-to-5-year-high-in-2023-prayut

まとめ

7月1日のタイランドパス廃止後は、一日あたり25,000から30,000人の外国人が入国してきているようだ。
7月26日時点で312万人ということは、1日3万人ペースを維持すれば、今年中にあと500万人近くが到着し、合計で800万人ほどになろう。
首相の見込みは控えめで、TATは強気だ。

いまだ戦争が終わっていないロシアから100万人もやってくるのか。
また、いまだに鎖国政策を続けている中国から団体観光客が戻ってくるのか。10月以降に開国するという噂もあるがどうなることか。

現在のタイへの観光客は、インドとマレーシアが2強だ。マレーシアからは陸路国境を通って毎日5,000人以上が入国しているという。
空路ではインドがトップだ。
ローシーズンの現在、パタヤではインド人ばかりになっている。一方で、中国人団体観光客は皆無だ。個人の中国人旅行者は見かける。
このままではパタヤはインド人天国となりかねないが、ヨーロッパが冬を迎え、タイがハイシーズンとなる11月以降、欧米人がまた増加するだろう。
そこにロシアと中国が加われば、一気に観光客が集中するかもしれない。
今年のハイシーズンのパタヤはまたにぎやかになる可能性あり。
ただし、タイ全体では一気に元に戻ることはない。元の水準に戻るとしても2024年以降だろう。

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