パタヤ屈指の魔境として知られるソイチャイヤプーン。
怪しげなマッサージ屋がバーが並び、道路は穴ぼこになり、得も言われる雰囲気が漂う通りだ。
ただここ数年で新しい店がどんどんできて、一気に垢抜けてきた。
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ソイチャイヤプーン
ソイチャイヤプーンの入り口には看板が設置されるようになった。
たぶん最近のことだと思う。
あらゆるタイプの物売り車両の進入を禁止する。
毎日14時から24時
違反者は500バーツの罰金
サードロード側の入り口にも設置してある。
ソイチャイヤプーンは車も通り抜けに使うことが多い道路ではあるが、あくまで私道だ。個人の所有道路となっている。
路面がでこぼこになり、市民から苦情が寄せられても、行政側は何もできない。土地の持ち主が修繕するしかない。
通行車両を認めるかどうかも所有者の判断による。
こういう私道は実はパタヤ中心部には多かったりする。
ソイLKメトロ、ソイニュープラザなどだ。
イベント開催時などは通行止めにすることがある。
ソイLKメトロでは、夜の混み合う時間帯は車の通行はもちろんのこと、食べ物屋台の進入も禁止している。
ソイチャイヤプーンでは、夜の時間帯でも車の進入は可能だが、食べ物などの屋台は入ることはできなくなった。
14時から24時となっているが、夕方に通ったかぎりでは、少数の屋台は出没している。
たしかに夜間の飲み客でにぎわう時間帯は、物売り屋台が邪魔になって、渋滞することもある。
しかも、道路は至る所穴ぼこだらけで、屋台と対向車両と穴ぼこと酔客を避けながら進まなければならない。
ソイチャイヤプーン内のバー前に居座る屋台は、バーにとっては営業妨害といえなくもない。
まあ、屋台を求めるのはバーで働く人たちなのだが。
最近では、ソイ6内でも屋台の出店が制限されているようだ。
ソイ6は公道のはず。公道上で屋台を出店するのは本来は禁止。これも渋滞の原因となっており、当局が監視している。
他にも、パタヤタイのワットチャイモンコン前の屋台群も規制されてしまった。
私道であるソイチャイヤプーンやソイLKメトロ内の屋台進入禁止と公道上での屋台禁止とでは、別物ではあるけれど、屋台のないパタヤというのも寂しい感じがする。
でも邪魔なのも確か。
まあ実際にはパタヤの街角のあちこちで屋台が出ている。固定式もあれば移動式屋台もまだまだ多い。
タイ全土を旅してきたが、パタヤほど移動屋台が出没する街は他にはない。
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