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空港やバス関連

タイ・パタヤに新しい配車アプリのmaximが登場、Boltより安い!?

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ここ最近のパタヤでは、車体にmaximという黄色いロゴが貼られた乗用車をたまに見かけるようになった。
どうやら配車アプリのようだ。
調べてみると、たしかに配車アプリで、タイでサービスが始まっている。バンコクでは利用不可だがパタヤでは利用可能だ。
Boltより安い価格となっている。
パタヤで新しい配車アプリ価格競争が始まった。

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新しい配車アプリ maxim

パタヤの配車アプリはGrab一択状態だったところに、Boltが登場した。
パンデミック中にはBoltが激安で提供しており、ローカルはこぞってBoltを使うようになった。
その後Boltは値上げしていったが、それでもGrabよりは安いことが多い。
そんな中、GrabどころかBoltよりもさらに安い配車がアプリが登場。
maximだ。

さっそくアプリをインストールしてみた。
Androidなら、「maxim」と検索すると出てくる。

タイ国内でインストールしたため、利用エリアと言語はタイ語となる。

位置情報をオンにしておけば、自動的にタイのパタヤになるだろう。
言語は、あとで英語に変更できるので、まずはてきとうに進める。

電話番号による認証が行われる。
今回はタイの電話番号で実施。日本の電話番号でもできるかは不明。
電話番号を登録すると、SMSで4桁の認証コードが送られてくるので入力する。
これで認証は終了だ。
個人名などを入力する項目はなかった。

設定画面へ。

地球のロゴが言語設定だ。
英語に変更する。日本語はない。

これで設定は完了。

maximが利用可能な国は現在17カ国
アジアでは、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム。

タイで利用可能なエリア
・チェンマイ
・コンケーン
・プーケット
・チョンブリ
・ナコンラチャシマ
・ウドンタニー
・ハジャイ
・パタヤ

バンコクは含まれていない。
パタヤでは間違いなく稼働しているが、チェンマイやプーケットなどでどうなっているかは不明。

maximの使い方

配車アプリの使い方は、GrabやBoltと同じ。

ピックアップ地点を設定し、目的地を決める。すると自動的に料金が表示され、ドライバーをマッチングすれば、決定となる。

ピックアップポイントはデフォルトではGPSでの現在地が指定されているが、自由に変更可能。
ピンを任意に移動させるか、文字入力で検索してもいい。

LKメトロポールに設定してみる。

次に目的地を指定。これもピンを移動するか、検索して決定する。

目的地はノースパタヤバスターミナルにしよう。
Bus Stとでも入力すれば候補一覧に表示されるので選択するだけ。

すると、料金が表示される。

パッセンジャーカーで54バーツ
バイクは20バーツより

車は、Carが54バーツ、女性ドライバーが54バーツ。レンタカーなんてのもある。

バイクは、34バーツとの表示だ。

支払い方法は現金のみ。

あとはORDERを押せばマッチング開始。
ドライバーが見つかれば、ピックアップにやってくる。
流れはGrabやBoltとまったく同じ。

夜9時前のLKメトロ周辺の車の数はこんなもの。

あんまり多くないけれど、まあマッチングするでしょう。
どうしても捕まらない場合はあきらめて、Boltに切り替えましょう。

Boltと比較

では、Boltと料金を比較してみよう。

同じ条件で、LKメトロポールからバスターミナルまでを指定。

エコノミーが99バーツ
タクシーが89-99バーツ
バイクが39バーツ

maximは、車が54バーツ、バイクが34バーツ。
車に関しては、圧倒的にMAXIMのほうが安い。

この価格の違いは、Boltが登場したての頃のGrab対Boltを思い出させる。
当時はGrabが70バーツくらいのところ、Boltは35バーツくらいだった。

現時点でのmaximの登録台数はかなり少ない。
Boltは多い。上掲スクリーンショットにあるように、LKメトロ近辺は車だらけだ。夜のLKメトロ近辺はBoltの車で渋滞するのも納得である。

なお、Boltは、正式に陸運局より承認された。

関連記事:タイのBoltが晴れて合法化、クレカ決済も開始へ

クレジットカード払いも開始とのことだったが、たしかに支払い方法にデビットカードとクレジットカードが追加されている。

まだ実際に登録していないが、話によると、クレジットカードの登録が拒否されるケースもあるもよう。
日本発行のクレジットカードがそのまま使えるかは不透明だ。

Grabは日本のクレジットカードも利用可能。
maximは今のところ現金のみ。

なお、ひさしぶりにパタヤを訪れている旅行者であっても、最低限Boltだけはインストールしておくことを推奨。
この3,4年でパタヤの状況は大きく変わった。安い料金の配車アプリによって、パタヤの移動方法は劇的に改善された。
配車アプリを利用すれば、高いソンテウチャーターや高いバイクタクシーとはおさらばできる。

まとめ

仁義なきパタヤの配車アプリ抗争がまた始まった。
Grab一強のところにBoltが殴り込みをかけて、安売り路線で一気にシェアを拡大していった。が、Boltは徐々に値段を釣り上げていき、Grabに迫る価格設定となった。
そんなとこに新たなmaximが登場というわけだ。しかも安い。
実は、in-driveというさらに新しい配車アプリも出てきている。
群雄割拠の配車アプリ抗争はどうなるのか。
安くて手軽で安全なら何でもいいんだけどね。
個人的にはまだBoltかなあと思うが、機会があればmaximも試してみる。

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