マニラ・ニノイ・アキノ国際空港とクラーク・アンヘレスを結ぶ便利なバスが、GENESIS社のP2Pバスサービスだ。
マニラ空港第3ターミナルとアンヘレスのSMクラークをおおよそ2時間から3時間で移動できる。
パンデミック明けでは、2022年8月に続き、2023年7月にも実際に利用してきたので、最新事情を。
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マニラ空港(NAIA3)からクラーク・アンヘレスへ
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル(NAIA3)からクラーク行きのP2Pバスが出ている。
乗り場は、到着ロビーを出て、右手に進んでから道路を渡ったところ。
BAY14と書かれた付近にあるのが喫煙所で、そこから道路を挟んだ場所がP2Pのバス乗り場だ。
GENESIS社のブースがあるけれど、中には誰もいないことが多い。
PREMIUM POINT TO POINTでP2Pとなる。
NAIA(ニノイ・アキノ国際空港)とCLARK(クラーク空港)を結んでおり、ダウとアンヘレスシティにも立ち寄る。
アンヘレスへ行くならば、アンヘレスシティで下車する。アンヘレスシティは、SMクラークというショッピングモールが降車場所となる。
時刻表
1日19本出ている。24時間運行だ。
昨年8月利用時よりは本数が増えている。
スケジュールはころころ変更になるので要注意。
紙でも最新の時刻表が掲示してある。
運賃は、ダウならびにSMクラークまで380ペソ。現在のざっくりとした両替レートでは、約950円。
新クラーク空港までなら400ペソ。
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港にはターミナルが4つあるけれど、P2Pバスが出発するのは第3ターミナル(NAIA3)だけのようだ。
もし、ターミナル1や2に到着した場合は、自力でターミナル3まで移動する必要がありそう。いちおう、無料のシャトルバスは出ている。
クラークからマニラ空港行きのP2Pバスは、他のターミナルにも立ち寄る。
出発時間近くになると、バスが乗り場に到着する。
バスのフロントガラスに「CLARK DAU」と目的地が掲示。
乗車時に「SMクラーク?」とでも伝えて、いちおう確認しておこう。
大きな荷物は預けることができる。
乗車後に、車掌がやって来て、目的地を確認。
チケットを渡される。
その後、もう一度車掌が回ってきて、チケット代を払うという流れになっている。
マニラ市内のGENESIS社のバスターミナルに立ち寄ることもあるが、基本はクラークまでノンストップだ。
まず、ダウバスターミナルに止まり、その次がSMクラークだ。SMクラークがアンヘレスの降り場ということになる。
SMクラークからアンヘレスのウォーキングストリートまで徒歩15分くらい。はじめてでもなんとか歩いて行けるかと。
2022年8月に利用した際は、NAIA3を深夜の出発だったためか、乗客は数人しかいなかった。
クラーク・アンヘレスからマニラ空港(NAIA3)へ
アンヘレスからマニラ空港へ向かうP2Pバスに乗る。
P2Pバスの乗り場は、SMクラーク。
SMクラークにいくつもある出入り口の一つのそばがバス乗り場となっている。NAIAからのバスの降車場所と同じ。
ちょっと場所がわかりづらいので、はじめて利用する人は下見をしておいたほうがいいかもしれない。
地図
乗り場には、時刻表の置かれたテーブルと待合ベンチがあるだけ。
スーツケースを持った人がいるので、まあわかるかと。
時刻表
SMクラーク発は2路線ある。TORINOMA行きと、NAIA行きだ。
NAIA行きは、1日19本。
このバスは、出発地がクラーク空港となり、クラーク空港発の30分後がSMクラークとなる。
最新乗車レポートと所要時間
2023年7月、SMクラークからNAIA3まで実際にバスに乗った。
NAIA3では17時30分発のフライトを利用する。
SMクラーク発のバスは、12時半を選択。
たとえ、バスが3時間かかっても、フライトには間に合うだろうという計算。
12時20分頃、まずTORINOMA行きバスがやって来る。
外見は同じなので間違えて乗りそうになる旅行者もいる。
次に、NAIA行きバスが到着。
バスのフロントガラスには、NAIAと掲示されている。
バスは完全自由席。事前予約もできない。
早いもの勝ちだ。
NAIA行きバスが近づいてきたら、真っ先にかけつけよう。
とはいえ、満席で乗れなかった経験はこれまで一度もないが。
大きなスーツケースは別途預かってもらえる。
座席はきちんとしている。
スワンナプーム-パタヤのバスよりは狭いけれど、ローカルバスに比べれば快適だ。
座席にはUSBポートが設置されているが、このバスは利用不可だった。差し込み口がすべて故意に壊されている。
他のバスがどうなのかは不明。
車掌が巡回してきて、マニラ空港で降車するターミナルを聞いてくる。
今回は、ターミナル3と答える。
パンチで穴を開けたチケットが渡される。
NAIA3まで380ペソだ。
もう一度回ってきた車掌にチケット代380ペソを払う。
お釣りはさらに後回しになることもある。
乗車率は7割から8割程度。
隣の席は無人で快適だ。
12時35分、定刻より5分遅れで出発。
市街地を少し走ってから、ハイウェイに入る。
マニラ市内では一般道へ。
ここで渋滞に巻き込まれることが多い。
まったく動かなくなることもしばしば。
ようやくニノイ・アキノ国際空港が近づく。
14時40分、NAIA3に到着した。
バスはこのあと、他のターミナルにも回っていく。順番は不明だが、最初に到着するのが第3ターミナルとなるらしい。
今回の所要時間は、2時間10分ほど。
17時30分のフライトに搭乗予定なので、あと2時間50分の余裕がある。
ごくごく無難な時間だ。
あくまで今回のケースでは、2時間ちょっとでSMクラークからNAIA3まで来られた。
マニラ市内の渋滞がひどければもっと時間がかかるだろし、逆に渋滞がなければもっと早い。
フライト出発時刻の5時間ないし6時間前のバスに乗車したいところ。
4時間前のバスだと少々心もとない。ひやひやしながら乗車することになりそう。
まとめ
GENESISのP2Pバスは完全復活したといえる。
2023年7月時点では、1日19本のバスが出ている。
深夜早朝も運行されており、いつでもマニラ空港とアンヘレスをバスで往来できる状況だ。
スワンナプーム-パタヤのエアポートバスが141バーツ(約560円)なのと比較すると、P2Pバスは約950円。
距離的には似たようなものだが、フィリピンのほうが割高だ。
ローカルバスを乗り継ぐといった方法を使えばもう少し安く上げることもできるようだが、空港直行バスの便利さは捨てがたい。
マニラ国際空港とアンヘレスの往来はP2Pバスで決まり。
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