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フィリピン・アンヘレス関連

アンヘレスの魅力を無理やり10個あげてみる、アンヘレスは非〇〇の街だ

投稿日:

初めてアンヘレスを訪れたのは14年くらい前だ。その後は定期的にアンヘレスへ行くようになった。
パンデミックによる3年の中断があったが、2022年8月、2023年7月と2年連続でアンヘレスを訪れた。アンヘレスの現状は確認できた。
かつては東南アジア夜遊びの2大歓楽地だとしてパタヤと並び称されることもあったアンヘレス。
今ではパタヤのほうが圧倒的巨大になってしまった。
アンヘレスを訪れる日本人はかなり減少しているように感じる。
でもまだアンヘレスを訪れたことがない人もたくさんいるだろう。
アンヘレスの魅力は伝わりづらい。
そもそも自分でもどうしてアンヘレスに通っているのか疑問に思うほどだ。
そこで、無理やり思いつくアンヘレスの魅力10個をあげていきたい。
はっきりいって強引である。

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アンヘレスの魅力10選

深く考えずに、思いつくままに書き出したのが次の10個。
あくまで個人的な感想だ。

・空港から近い

・ファストフードがいっぱい

・狭いエリアにゴーゴーが密集

・バーファイン総額がパタヤより安い

・24時間営業のバーがある

・ちょっと日本語が通じる

・アメリカン飯

・丸亀製麺がある

・中国人とインド人がいない

・カジノがある

普段記事を書く時は熟考するようにしているが、これは何も考えず書き出した。
考えるな、感じろ。

といいつつ、補足説明。

1.空港から近い

これはアンヘレス最寄りのクラーク国際空港のことだ。
クラーク空港からアンヘレスのウォーキングストリートまでは車で10分ちょっとの距離である。
新しい空港ターミナルになって少し時間がかかるようになったものの、それでもびっくりするほど近い。
成田からクラーク空港への直行便が出ていてとても便利。
マニラ空港からは車で2時間くらいかかる。
クラーク空港の立地のよさは一度体験するとやめられない魅力だ。

2.ファストフードがいっぱい

フィリピンといえばジョリビーだ。
フィリピンの国民食なんて呼ばれたりもする。
ジョリビーだけでなく、マクドナルドやKFCやウェンディーズなどのファストフードチェーン店があちこちにある。
ただ、フィリピンの物価高と円安によって、昔ほどのお得感はなくなった。
数年前までは日本の半値でマクドナルドのセットが食べられたのだが。
でもファストフード好きには魅力的。

3.狭いエリアにゴーゴーが密集

ウォーキングストリートはゴーゴー密集地だ。
というか、ほぼゴーゴーしかない。あとはホテルとレストランと商店が少々。
狭いエリアにバーが密集している。
パタヤのウォーキングストリートのように一般人向けのディスコやクラブはほぼない。
完全夜遊び向けの外国人男性だけが集まってくる。

4.バーファイン総額が安い

ウォーキングストリートのバーでは、バーファインが総額で4,000ペソから4,500ペソ。10,000円~11,250円。
昼間はもう少し安いが、夜はそんなもの。
タイのシステムとは違い、ペイバー代とチップがコミコミになっている。
パタヤのウォーキングストリートでは、BF1500バーツ+チップ3,000バーツ=4,500バーツ。18,000円。
アンヘレスのほうが断然安いが、これでも以前に比べると大幅に値上げされている。
パタヤよりひどい値上げぶりだ。
それでもまだ安く遊ぶことができるのは魅力。

5.朝から営業のバーがある

アンヘレスのウォーキングストリートには24時間営業のゴーゴーがある。今はたぶんエンジェル・ウィッチ1軒だけ。
他には、午前中から営業するバーがいくつもある。バーファイン可能だ。というか、完全にバーファイン専門バー。
午前中から遊びたい人には魅力的だ。

6.部分的に日本語が通じる

昔日本で働いていた元ジャパゆきさんがアンヘレスにはまだまだ残っている。
日本在住経験者もいる。
普通に日本語がぺらぺらだ。
特にバーのママさんやGRO(接客ホステスみなポジション)に多い。
当たり前にように日本語で会話ができる。
英語が話せる人間にはあまり意味はないけれど、気分的には異国の遊び場で日本語で楽しく会話できるのはなかなかいいものだ
パタヤではこのレベルの日本語話者に出会うことはまずない。
バンコクのタニヤのカラオケ屋にはいるが、業種が違うもんで。
多少なりとも日本語でコミュニケーションを取りたい人にはアンヘレスは魅力的。

7.アメリカン飯

アンヘレスとクラークはアメリカ空軍のために作られたようなもの。
パタヤはベトナム戦争の産物であり、その点はアンヘレスと同じ状況だが、現状ではアメリカよりもイギリスの影響を強く感じる。洋食ではイギリス系料理が多い。
アンヘレスではもろにアメリカンなレストランがいくつもある。
アメリカ料理が食べたい人には魅力的。

8.丸亀製麺がある

10個の魅力のうち、早くも食事が3個目となってしまった。
そろそろネタが尽きてきた。
タイになくてフィリピンにあるもの。それが丸亀製麺。アンヘレスのSMクラークというショッピングモール内に丸亀製麺がオープンしている。ぼてじゅうもできた。
海外でもうどんとお好み焼きが食べたいならアンヘレスは魅力的。

9.中国人とインド人がいない

パタヤには、中国人とインド人がいっぱい。
でもアンヘレスには中国人とインド人がほとんどいない。本当に見かけない。
これ以上は言わないけれど、とっても魅力的。
でも韓国人だらけだけど。というか、アンヘレスはコリアンタウンといってもいいくらいの状況になっている。

10.カジノがある

日本とタイになくて、フィリピンにあるもの。それがカジノ。
アンヘレスにもカジノがある。
が、個人的にはこの方面にはまったく詳しくないし、興味もない。
アンヘレスの魅力10個目が全然出てこなくて、無理やりひねり出しただけ。
でもまあカジノ好きの人にとっては、すごく魅力的なはずだ。

追加:パリピの街じゃないこと

おっと、10個上げたところで、もうひとつ思いついた。
アンヘレスにはパリピがいないことだ。

アンヘレスは街が暗い。
雰囲気があまりよろしくない。
道路は汚いし、治安は良いとはいいがたい。
全体的に暗いよ、アンヘレスは。
ウォーキングストリートであっても、パタヤのようなギラギラ感はまったくない。
なんだかじめじめしている。

先に述べたように、アンヘレスのウォーキングストリートは、パタヤのように一般の人が遊びに来ることがない。
完全に夜遊び外国人向けだ。

ディスコでフィーバーしようぜなんて若くて陽気なフィリピン人やら外国人はいない。
パタヤやプーケットでは陽気キャラも多いが、アンヘレスにはほとんどゼロ。
若い外国人バックパッカーが冷やかしで立ち寄ることもない。

パリピ不在の街がアンヘレスだ。
暗くてじめじめした街に夜遊び外国人どもが集まる。

でも、フィリピンの人たちは陽気だ。
底抜けの陽気さ。ラテン系のハイテンションである。
その陽気さにつられて、こちらまでテンションが上がる。

非パリピの街で非モテ陰キャが陽気に楽しめる。
非モテでも遊べばモテる。
モテる理由は財布だろとかそんなわかりきった皮肉など不要だ。
それがアンヘレスなのである。

結論

ああ、なんだかわかったぞ。

近い!
安い!
早い!
街は暗いけどフィリピン人陽気!
非パリピでもハイテンション!
英語話せずとも日本語通じる!
非モテでもモテる!
ジョリビー!

これがアンヘレスの魅力だ。

伝わったかなあ。
わかるかなあ。いやわかんねえだろうなあ。

マイナス面はうじゃうじゃあるけれど、深く踏み込まない。キリがない。

近い!早い!安い!非パリピでもモテる!

このワードにピンと来たら、アンヘレスへどうぞ。
楽しいかどうか、あとはあなた次第。

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