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タイ入国情報

タイを訪れる外国人観光客が1000万人を越え、観光産業はGDPの10%に

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タイを訪れた外国人観光客に関するデータが発表された。
今年すでに1000万人を超える外国人がタイを訪れている。
タイの観光収入はGDPの約10%に相当する。

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タイの外国人観光客数

タイ観光スポーツ省が発表しているデータ。

2023年1月1日から5月31日までの外国人観光客は、約1060万人。前年比で710%増加。

2022年
7月1,124,227人
8月1,174,743人
9月1,309,115人
10月1,475,430人
11月1,748,366人
12月2,241,195人

2023年
1月2,144,948人
2月2,113,550人
3月2,219,040人
4月2,182,100人
5月1,972,033人
2023年1月から5月合計10,631,671人。

2022年7月にタイランドパスが廃止され、観光客が大幅に増加し始めた。
2022年10月には入国規制を完全撤廃し、12月のハイシーズンには急激に観光客が増えた。
今年はほぼ横ばい状態が続く。
先月5月の外国人観光客は約200万人だった。

2023年1月から5月の外国人観光客国籍別内訳
1位マレーシア 1,661,128人
2位中国 1,131,017人
3位ロシア 740,792人
4位韓国 640,241人
5位インド 600,593人

陸路入国ができるマレーシアが強い。
2022年までは国を閉ざしていて中国だが、突然に開国に転じた。タイへの団体ツアーも解禁され、一気に中国人観光客がタイにやって来るようになった。2位にランクインした。それでも全盛期にはまだまだ及ばないが。
ロシアは2022年2月に観光客が激減したどころか、タイに足止めされるロシア人が多く発生した。が、昨年後半にはロシアからタイを訪れる観光客が再び激増していった。

ちなみに、5月のみのランクは、
1位マレーシア
2位中国
3位インド
4位韓国
5位ラオス
となっている。

ロシアが脱落した。
避寒でタイを訪れるロシア人が減少したということらしい。

別の資料によれば、タイの今年第1四半期の観光GDPは4960億バーツ。
これはタイ全体GDPの10.95%に相当するとのことだ。
やはり、タイにとって観光業は欠かせない産業だ。

TAT(タイ国政府観光庁)によれば、残り7ヶ月で2,500万人の外国人観光客を迎え入れたいという。特に今年最後の3ヶ月で観光客が急増すると予想している。
2024年の外国人観光客数の目標は、3000万人から3500万人。
なお、2019年は約4000万人だった。

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