広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

パタヤ近況

パタヤのワンライ2023年レポート

投稿日:


4月13日から15日が一般的なタイのソンクランだ。この3日間で水かけを行う。
パタヤのソンクランのクライマックスは4月19日のワンライだ。
流れる日でワンライ。
4月13日、いやフライングで4月12日から始まったパタヤの水かけはワンライで終了となる。
今年は、2019年4月19日以来、4年ぶりのワンライ開催となった。
2020年と2021年はまったくダメ。2022年は伝統行事だけのワンライで、水かけはなかった。
今年は規制のまったくないソンクランとワンライだ。

広告



パタヤのワンライ

ワンライ当日。
4月13日から始まったソンクランだが、パタヤのローカルエリアでは水かけは大人しいことが多い。
ソイ6、ソイ7、ソイ8、ソイブッカオ、ウォーキングストリートといった外国人観光客が多く集まるバーエリアでは盛大に水かけしていても、ローカルエリアは子供が遊んでいる程度のものだった。
が、ワンライは別物だ。
ローカルエリアが盛り上がる。

昼過ぎには爆音で音楽が流れ、水かけがあちこちで開始された。
もはやローカルエリアでも水に濡れずに外出するは不可能だ。

今年のソンクランでは水かけに一度も参加してこなかったが、ワンライはやはり特別だ。
街に出る。
今年初となる水かけの渦中に飛び込む。

天気は曇り。
日差しは強くないが、蒸し蒸ししている。

ソイブッカオ

あたり一面水浸しだ。

LKメトロ付近はそこまで激しい水かけではない。

でも濡れずに歩くのは不可能だが。

LKメトロ

ソイブッカオ側からLKメトロへ。

こちらも思ったよりは大人しい水かけ。

子供が遊んでいるのはかわいい。

MAMASAN Club前は大盛りあがりだ。

新しくオープンしたラスベガス前は沈黙。

ソイダイアナ側では何もやってない。

路面は完全に乾いている。

時刻はすでに午後5時過ぎだが、店の開店準備もしていない。
どうやら本日のすべて休業のようだ。

ちなみに一般の商店も、18日と19日は休業するところが多い。
お祭りだしね。

ソイダイアナ

ソイダイアナに出ると、水鉄砲の列が並ぶ。

まずまずの盛り上がり。

セカンドロード寄りのバービア群前でも水かけだ。
渋滞がひどい。

それにしても、ソイダイアナを歩くと、ハッパの匂いがいたるところから漂ってくる。
水かけしながらガンギマリか。
こんな街、他にないな。

ソイチャイヤプーン

みんな大好きソイチャイヤプーン。

ファランが水かけに興じておりますな。

サイドから狙われる。水道パイプ改造の水鉄砲を横から不意打ちするのは反則だろ。

路面はいたるところに水たまりだ。

ちなみに、ハイローラーズは休業。

こんな日に営業は無理。

サードロード

サードロードは大盛りあがり。

ほぼローカルタイ人だ。
道路渋滞がひどい。でもかろうじて流れはある。

エキサイト広場ではDJパーティみたいになっていた。

セカンドロード

セカンドロードの渋滞はひどい。
ほぼ動かない。

ここらへんに来ると、東アジア系の観光客が目立つ。
中国人団体客は見かけないものの、数人グループの中国人が多い印象だ。

ソイ7入り口にはフェンスが置かれて、車両進入不可に。

ソイ7

さあ、来ましたソイ7。
パタヤの水かけの最激戦区だ。

むろん、路面は水浸しである。

側溝に水が流れる。
これぞワンライか。

ソイ7内でも最も激しいのが向かい合わせにバーが並んでいる一角だ。

あ、でも意外と大人しいかも。

うーん、2019年以前は、もっと激しかったのだが。

まあ、それでも全身ずぶ濡れは不可避だ。
顔には白い粉を塗られる。

ビーチロード歩行者天国

ワンライ当日のビーチロードは、パタヤカン交差点からウォーキングストリートにかけて歩行者天国となる。

ずぶ濡れの人たちが思い思いに寝る歩く。

路面はこのとおり。

ただ、ソイ7と同じく、以前に比べると人が少ない。
2019年まではもっと盛り上がっていたように思う。

警察車両が、禁止されている水道パイプ改造の高圧水鉄砲を片っ端から回収していた。

が、キリがない。
すぐ近くのソイ7では、青いパイプだらけだった。
どんなに問題視され、禁止扱いされても、一向になくならない。
なんなら毎年のように増えていく。
そろそろ限界かもなあ、

ビーチロード各所ではイベントブースが設置され、DJやバンド演奏をしていた。
セントラルフェスティバルでは、大掛かりなコンサートを開いている。すごい人で入場規制がかかっていた。

上から会場を見下ろす。

なかなかの壮観。
こういう特設イベント会場が一番の盛り上がりだ。

そろそろ日が沈む。
気温が下がり、水に濡れた体が冷える。
老体はそろそろ帰還しよう。

まとめ

ひさびさのワンライを体験した。水もたっぷり浴びた。粉もたっぷり塗られた。
なんだかあっさりしたレポートになったかもしれないけれど、けっこう楽しかった。というか、パタヤのワンライ復活が嬉しかった。
2019年までのような勢いはなかったように思う。たぶん外国人観光客が戻りきっていない。あとはもう狂乱の水かけはちょっと飽きられてきたのかもしれない。パタヤのソンクラン期間が長すぎるのも問題だ。
ローカルエリアのワンライは昔のままだった。1日だけの街を上げての大騒ぎ。これでいいと思う。この伝統だけは続けてほしい。

広告

-パタヤ近況

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.