4月13日から15日にかけて実施されたタイのソンクラン。
2019年以来4年ぶりの水かけ祭りとなった。
タイ全土的には4月15日で終了した水かけだが、チョンブリではまだまだ続く。
パタヤの水かけクライマックスは4月19日だ。
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ソンクラン中の食事
さて、個人的には今回の水かけ祭りにはほぼ参加せず過ごしている。
昼間は外出しない。
ローカルエリアでは水かけは少なめだ。あるとしても、午後2時くらいから。
午前中はいたって平穏だ。
なので、午前中に買い物などを済ませておく。
ただ、遠出すると、どこで水をかけられるかわからない。
近場の食堂やコンビニで買い物を済ませる。
必然的に食べ物は簡易的なものばかりになってしまう。
コンビニ弁当。
インスタントラーメン。
こんなのばっかり。
ソンクランは不健康だ。
たまに自炊もして、とんかつを揚げる。
途中でパン粉がなくなったが、外出は危険すぎるので買い物にいけない。近所のコンビニに到達するまでに全身ずぶ濡れになってしまう。
半分ほどは豚唐揚げになったが、それでもおいしい。
というか、とんかつは我ながら上出来だ。
夜のパタヤ
ソンクランの水かけルールでは、水かけは日没までとなっている。午後7時から8時ころには終了しないといけない。明文化されているわけではないが、守るべきマナーとモラルのようなもの。
が、守られるとは限らない。
さすがに深夜0時を回ると大丈夫だろうと、夜遅くなってから外出してみた。
ローカルエリアは水かけなし。
ソイブッカオ方面へ。
ソイチャイヤプーンは一面が水浸しだ。
路面はボコボコになり、水たまりがあちこちに出来ている。
雨なんて降っていないが、この有様である。
せっかく舗装しなおしも、またすぎに元通りになるのがソイチャイヤプーンというもの。
午前0時過ぎには、ほとんど水かけはやっていない。
でも酔っ払って調子に乗ったファランが通行人に水をかけることがあった。
ソイブッカオの路面はおおむね乾いている。
LKメトロに入ってみたが、水鉄砲を手にして歩いている人はいるものの、特に水かけはやっていない。
どのバーも客入りは今ひとつのようだ。
ソイハニーも通ってみたが、客入りはよくない。バーの中から水鉄砲を打ってくる酔客ファランがいた。
ソイブッカオを北へ進むと、数か所で水かけ続行中だった。深夜1時である。
しかも、禁止されている水道パイプ改造の高圧力水鉄砲を使っているファランがいる。
いや、まじで迷惑。
水かけしたい同士で遊ぶならともかく、単なる通行人にまで高圧の水を噴射する。
本当に鬱陶しい。
これではどこかのバーに入ってのんびり飲もうという意思を砕かれる。
なるほど。夜のバーに客が少ないのも納得だ。
パタヤ在住者の多くはソンクラン中は外出せず、飲みにも行かない。
水かけ目的で来ている旅行者は、昼間から水かけしまくっており、夜には体力の限界を迎えて早めにホテルに戻る。
バーの客が少なくなるわけだ。
大変なのが、昼間は水かけ営業し、夜間は通常営業するために働くバーの人たちだ。
ちなみに、ウォーキングストリートに近づくのはやめた。
地元メディアなどが映像を流しているが、ウォーキングストリートでは夜中でも水かけで騒いでいる人が多い。
ウォーキングストリートで水に濡れると、エアコンの効いた店内に入ることになる。風邪を引く。やめておこう。
ソンクランの時期のパタヤは夜遊びには向いていないと改めて実感。
まあ、でもこのソンクランの雰囲気は日本では決して味わえないものだけど。
ちなみにローカル向けの遊び場でも夜遅くに水かけをやっている。
エキサイト広場にはエリア39が移転してきて、NAKATAなど新しいパブが増えた。
ここでは深夜でも一部の人が盛り上がってい、水かけ実施。
限定された場所だけど、水濡れの遭遇する可能性あり。
パタヤビーチで殺人事件
さて、ソンクラン祭りの最中だが、パタヤでは事件が起きている。
祭りでなくても、事件は日常茶飯事のパタヤである。
4月16日の午後５時半、ソイ13/4の向かい側のパタヤビーチ上で白昼堂々の殺人事件が起きた。
周囲には普通にビーチを楽しむ観光客が多数いた。
被害者は39歳の男性で、ビーチマットを提供する仕事をするかたわら、パタヤビーチで観光客に麻薬を販売していたとも言われる。
麻薬販売のパートナーとの金銭トラブルをめぐり口論となり、刺されたとみられる。現場からバイクで逃走した容疑者はすでに逮捕勾留された。
⇒https://www.facebook.com/STVPattaya
パタヤビーチ上での殺人事件はちょっとめずらしいが、この手のトラブルは日々あちこちで起きているのがパタヤ。
昨日にはローカルエリアで似たような事件も発生している。
明日はナックルアでワンライ
パタヤの水かけはまだ終わらない。
4月16日と17日は、軽い中休みのようなもので、全体的には水かけは大人しくなった。でも観光客の多いバーエリアでは水かけ絶賛継続だ。
明日4月18日は、ナックルアでワンライ。
ナックルアのワンライの様子は2018年のレポートを参考に。
関連記事：ナックルアのワンライ
ワンライがチョンブリ地域での最大の水かけ祭りだ。
17日にバンセーン、18日ナックルア、19日パタヤ、20日バンチャン方面と移動していく。
パタヤのワンライが19日。
ワンライがクライマックスで、この日は夜遅くまでパタヤ全土で水かけが行われる。
ワンライだけはちょっと参加しようかなと思っているが、さてどうしよう。
20日になるとパタッと水かけはなくなる。
暑いだけのパタヤの日常が戻るのは20日から。
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