ウォーキングストリートのソイ15といえば、かつてはローカル飯の宝庫であった。
おいしいカオマンガイ屋台が出ていた。
カオマンガイを出す食堂もあった。
が、パンデミックにより、ほぼすべて壊滅した。
そして、タイ完全開国後は、徐々に復活してきた。
新しいカオマンガイ食堂も登場した。
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ウォーキングストリートのソイ15
ウォーキングストリート側のソイ15入り口は、鉄柵が設置されている。
これは他のソイも同じ。
ソイBJ入り口もこのとおりだ。
バイクが入って来られないようにしている。
夜間の歩行者天国の時間帯でもバイクがウォーキングストリート内に入ってきたり、バイタクがウォーキングストリートで待機するのを防ぐためだ。
また屋台も入って来られないようにしている。
ちなみに、ソイBJ内では屋台が営業。
おいしいパッタイ屋もおいしいクイティアオ屋も健在である。
さて、ソイ15内には以前から屋台が少し出ていた。
今も数店舗が営業。
それに、ソイ14と15を結ぶ路地内の屋台群が復活した。
パンデミック中は壊滅状態となっていて、ウォーキングストリートの娯楽施設再開後もこの路地は駐輪場扱いだった。
が、このたび、無事に復活した。
おお、懐かしい。
でも、かつてあったおいしいカオマンガイ屋台は見かけない。
残念。
そのかわり、ソイ15内で廃墟となっていた食堂が復活した。
カオマンガイ食堂
ソイ15内、Sharkの並びにある食堂たち。
手前に見えるのが、いわゆるぶっかけ飯屋だ。ここはわりと早くに営業再開していた。
その隣がカオマンガイやシーフードのレストランとなる。レストランというか食堂だが。
3つくらいの店が同じスペースで営業しているような店の作りだ。
向かって左側がカオマンガイとシーフード。右側が普通のタイ料理屋、
店内にはドリンク販売コーナーがある。
カオマンガイを出している店は、かつてはNANA SEAFOODと呼ばれるレストランだった。
個人的には、パタヤで初めて食べたカオマンガイがNANA SEAFOODだったように記憶している。
でも、パンデミック中に店はなくなった。
新しく営業開始した店の名前は、OHO ZAB SEAFOOD。
メニューは、英語と中国語併記。
普通のタイ料理、イーサン料理がメインだ。シーフード店というか、具材にシーフードを選べるって感じの店。
価格が書いてない。
まあ目当てはカオマンガイだ。
無料の水は反対側に置いてあるが、隣の店が用意してるはずで、使っていいものやら。
暑さで喉が乾いていたこともあり、普通にペットボトルの水をオーダー。冷えた水をがぶがぶ飲んでおく。
カオマンガイが到着。
うん、ちっちゃいね。
ご飯の量も鶏肉の量も少なめだ。
でも、味はけっこういい。
肉の部位のバランスも好み。
皮がちゃんとついているのが好き。
血のゼリーは精力が出そうな気がしないでもない。臭みはないですな。
ちょっとベチャッとしたご飯は残念だけど、それなりにおいしいカオマンガイだ。
スープは熱々で、冬瓜とモツ肉が入っている。
量が少ないのであっという間に完食。
がっつりした晩飯には不向きか。
会計は70バーツだった。
カオマンガイが60バーツ、水が10バーツだろう。
このサイズのカオマンガイが60バーツかあ。
タイの物価高とウォーキングストリート至近という立地を考えると、こんなものかもしれない。
地図
ウォーキングストリートからソイ15に入って左手にある。
すぐ向かいは、Cocoの裏側入り口だ。
呼び込みの姿を見やりつつ、カオマンガイを楽しむこともできる。音楽もよく聞こえる。
舌の味わいと目の保養が同時に楽しめる。
営業時間は不明だが、ざっくり夕方から深夜までだろう。
立地的に昼間から営業しても客は来ないからだ。
量が少ないものの、味はまずまず。
ウォーキングストリートで遊んでいて、小腹が空いた時に利用するのがいいと思う。
わざわざカオマンガイ目当てに行く必要はなさそうだ。
屋台と食堂が復活してきたソイ15。
あのおいしかったカオマンガイ屋台の復活にも期待しよう。
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