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タイ入国情報

中国がタイへの団体ツアー旅行を解禁へ、中国からタイへのフライトが続々到着中

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1月8日の隔離措置撤廃により、突然の開国を果たした中国。
制限されていたパスポートの更新や新規申請も再開したという。
帰国時隔離がなくなり、ちょうど春節休暇と重なることもあり、海外へ出かける中国人が増加中だという。
中国からタイへのフライトが続々と到着中だ。
ただ現在はまだ個人旅行者にかぎられている。
2月からはついに団体ツアーが解禁されることが決まった。いよいよ、タイに中国からの団体ツアー客が戻ってきそうだ。

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中国が海外団体ツアー解禁へ

昨日の報道によれば、中国政府が旅行会社に制限をかけていた団体ツアー旅行の販売再開を許可するという。2月6日より再開予定だ。
航空券とホテルがセットになったプランが販売できるようになる。
ただし、渡航先として認められるのは20カ国のみ。

タイ、インドネシア、カンボジア、モルディブ、スリランカ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、ラオス、UAE、エジプト、ケニア、南アフリカ、ロシア、スイス、ハンガリー、ニュージーランド、フィジー、キューバ、アルゼンチン。

中国からの渡航者に対して水際措置をとっている日本や韓国やアメリカなどは許可されていない。
日本以外のG7諸国も同様に不可だ。

春節期間中に渡航希望先としてもっとも検索されているのは、1位がタイ、2位が日本だという。

でも現状では中国から日本への観光目的の短期旅行はかなり厳しい状況だ。観光ビザも必要だし、事前のPCR検査陰性証明書も必要で、日本到着時には空港で検査を受けないといけない。どれか一つでもアウトになれば、日本旅行が実現しない。

タイはどうか?
1月9日前後にタイ入国規制について大混乱したが、結局はすべて元通りとなった。
中国からの旅行者であっても、事前の観光ビザ取得不要(アライバルビザでいい)、陰性証明書不要、ワクチン接種証明書不要、到着時検査不要だ。
中国とインドからの旅行者には医療保険加入要件があるが、たぶん実際にはほとんどチェックされていないと思う。
タイは中国人旅行者大歓迎モードだ。

そして、ついに来月からは団体ツアーが解禁される。
パタヤでいえば、かつては大型観光バスで乗り付ける中国人団体ツアーをそこかしこも見かけたものだ。
ウォーキングストリートでは旗を持ったガイドに先導されて練り歩くグループは一種の名物とさえなっていた。
あの中国人団体ツアーの復活が現実となる。

2019年のタイへの外国人観光客は3,990万人で、そのうち中国人観光客は1,150万人。
予測では、2023年は中国からの観光客は4月以降に回復し始め、通年で700万人から800万人に達すると見られている。
外国人旅行者全体では、2,600万人から2,700万人に達する。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2487422/china-okays-group-tours-to-thailand

中国からタイへのフライト増加中

春節を迎えて、中国からタイへの直行便フライトが続々とタイに到着している。
これまでずっと停止されていた中国本土からプーケットへの直行便も復活した。

まず、1月18日には、春秋航空のフライトがプーケットに到着。

それに遅れて、吉祥航空のフライトもプーケットに降り立った。

さらには、上海航空、中国東方航空、四川航空と続く。

プーケット直行便だけでも5つの中国の航空会社がフライトを飛ばす。
ちなみに、日本からプーケットへの直行便はゼロだ。

ドンムアン空港へのフライトも増える。
春秋航空と吉祥航空がドンムアン空港行きのフライトを再開した。

1月19日から25日に、中国からタイへ約240便が到着予定だという。1日平均34便だ。
通常定期運航18便のほか、追加で16便。

内訳は、スワンナプーム空港75便、ドンムアン空港52便、プーケット78便、チェンマイ空港35便。
ちなみに、日本からドンムアン空港への直行便は福岡からのタイ・ベトジェットエア1便のみで、チェンマイ行き直行便は現時点ではゼロ。

1月全体では、中国からタイへのフライトが1160便。1日あたり37便。
2019年1月は、12,209便で1日あたり394便だった。91%減。
今年は昨年の2倍以上となる、36,896便に達する見込み。
来年はパンデミック前のレベルに達する。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2487435/240-flights-from-china-due-over-holiday

まとめ

1月21日、本日から中国の春節大型連休が正式に始まった。
中国からのフライトが増えつつある。
いや一気に増えたといっていい。
けれど、2019年1月と比較すると、今月は10分の1の便数しか飛ばない。
いかに春節といえど、中国からの旅行者数はパンデミック前の10分の1か、それ以下だろう。

本格的になるのは団体ツアー解禁の2月6日以降。
4月からは中国人団体客が押し寄せてくると予想されている。
逆に言えば、中国人団体客が少なく静かなタイ旅行をしたい人は3月までに実施したほうがいい。
日本に中国からの団体客が押し寄せるのはまだまだ先になるだろう。
タイは一足先に中国人団体ツアー客が戻ってくる。

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