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タイ入国情報

年末年始のスワンナプーム空港は利用者100万人越えに、タイ人海外旅行先人気1位は日本

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タイは今年10月1日完全開国した。日本でも行動規制がなくなっている。
ついに3年ぶりの規制のない年末年始が到来した。
日本の空港では出国ラッシュが始まったそうだ。
スワンナプーム空港ではどうなっているのか。
またタイ人にとっても海外旅行の好機を迎えている。

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年末年始のスワンナプーム空港利用者100万人越え

スワンナプーム空港より、年末年始の混雑予想が発表された。

12月29日から1月4日の空港利用者は101万人なるとの予想だ。
1日あたりの利用者が145,000人に急増する。

101万人のうち、国際線旅客者が771,244人、国内線が248,437人。

運航予定フライトは国際線が3,600便、国内線が1,843便。
15の航空会社が合計79便(国際線55便、国内線24便)の増便を要請している。バンコクエアウェイズが24便、ジンエアが14便、ティーウェイが8便など。

スワンナプーム空港を運用するAOT(タイ空港公社)では、対応準備を整えているという。
イミグレーションの列に並ぶ乗客を整理するためスタッフを配置し、出入国業務をサポート。
イミグレーションや航空会社の求めに応じて通訳スタッフも待機させる。

預け荷物の処理システムをチェックし、時間通りに荷物の積み下ろしができるようにする。

また、タクシー、エアポートレイルリンク、バスといった公共交通機関と連携し、充分なサービスを提供できるよう追加の車両を準備するように手配する。

なお、12月29日から1月3日の24時まで、スワンナプーム空港駐車場のゾーンCの駐車料金は免除される。
ゾーンCからターミナルまではシャトルバスが運行している。

国際線利用者は少なくとも出発3時間前、国内線利用者は2時間前までに空港に到着しておくことをAOTでは推奨。
国際線では19時から21時の間は特に要注意とのこと。

以上のような発表があった。

ジンエアとティーウェイは韓国の航空会社だ。年末年始は韓国人が多くタイにやって来る見込みとなる。
開国を決めた中国だがこの年末年始には間に合わない。中国人観光客がすぐに大量にタイに戻ってくることはない。

イミグレーションと荷物受け取りの混雑

タイ開国後はイミグレーションの混雑が大問題となっていた。
入国審査場は人、人、人の大行列となり、1時間ほどの待ち時間が発生していた。

その後、人員を増やすなどして、混雑は解消されていった。
ぐちゃぐちゃだった列もわかりやすく導線が作られている。

現在は長くても30分もあれば通過できるようになったそうだ。

ただ、多くの便が集中する時間帯はやはり混雑する。
全体の便数はパンデミック前よりも減っているが、そのかわり、1便あたりの搭乗率は90%以上へと上昇。
満員の乗客を載せたフライトが一度に何便も到着すると、イミグレーションが大混雑してしまう。
こればっかりは運次第なので、夕方前後に到着予定の人は多少の行列は覚悟しないといけないだろう。

イミグレーションの行列よりも問題となっているのが、バゲージクレームだ。
預け荷物がなかなか出てこない問題である。

先日、羽田発バンコク行きのフライトを利用して、タイに入国した。

関連記事:羽田発バンコク行きNH847便搭乗記とタイ入国最新情報

16時30分に降機したが、預け荷物がレーンにまわり始めたのは17時17分だった。実際に自分の荷物を受け取ったのが17時22分。
降機から荷物受け取りまで52分もかかった。

預け荷物積み下ろしシステムをチェックし、地上スタッフの配置を増やすなどして対応するそうだが、はたしてどこまで改善されるかはわからない。
これまた運次第といえる。
入国審査場を15分で抜けて、バゲージクレームに着いたタイミングで荷物が出てくるかもしれない。

到着ロビーに出ると、ここも混雑。

タクシー乗り場も混雑。

パタヤ行きバスも混雑しており、1時間待ちはざらで、2時間待つこともあるだろう。でも増便で対応して、意外と少ない待ち時間で済むこともある。これまた運次第。

タイ人海外旅行先人気1位は日本

この年末年始のタイ人に最も人気の海外旅行先は日本だという。
タイ人はビザ免除で日本入国が可能で、ビザが必要なヨーロッパよりも人気となっている。
また日本への直行便も増えてきたことも大きな要因だ。

2022年10月1日から11月30日までの統計では、海外旅行するタイ人は1日あたり約28,000人。12月21日以降は33,400人に急増。

ブッキングドットコムによれば、タイ人の間でもっともホテル予約が多いのは日本。次いで、韓国、シンガポール、ラオスとのこと。

日本政府観光局の統計では、タイから日本への旅行者は、9月の7,622人から、11月は52,100人へと大幅増加中。
12月にさらに多くのタイ人が日本にやって来る。

エアアジアによれば、10月12日に就航したバンコク-福岡路線の乗客の80%以上がタイ人とのこと。

参照:https://www.nationthailand.com/thailand/general/40023513

日本人がタイ旅行を望んでいるのと同じように、いやそれ以上にタイ人も日本旅行を楽しみにしていた。
日本が本格的に外国人観光客の受け入れを再開し、タイ人が日本へ遊びに行くことができるようになった。
日本入国には、ワクチン接種証明書あるいは陰性証明書が必要だが、タイ人の多くのはワクチン3回接種済みだ。タイ帰国の際にはなにも必要ない。
気軽に日本とタイを往復できる。

実際、バンコク発日本行きフライトはタイ人乗客のほうが多いという印象だ。特にLCCではその傾向が顕著だと思う。
日系航空会社では日本人乗客のほうが多いかもしれないが。
いかんせん日系航空会社は高すぎるんんで。

まとめ

明日タイに入国するという日本人はきっとたくさんいると思う。
スワンナプーム空港の混雑ぶりは覚悟しておくこと。
運とタイミング次第では、入国審査も荷物受け取りもさくっと進むだろう。
あとは、バンコクやパタヤへの移動だ。
これも事前にタクシーを手配しておくか、バスチケットをネットで予約購入しておくなど準備しておけば、クリアできるはず。タクシーならGrabやBoltで配車してもいい。
覚悟と事前準備は大切。あとは楽しいタイ旅行が待っている。

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