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ネット通信関連

バンコク・スワンナプーム空港のSIMカード売り場、各社料金プラン比較

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今や海外旅行では欠かせなくなったスマートフォン。現地でSIMカードを入手して、さくっとネット接続したいもの。
タイのスワンナプーム空港到着時に購入できるSIMカードと料金プランについてまとめておく。

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スワンナプーム空港のSIMカード売り場

スワンナプーム空港内では、SIMカード売り場がいくつもある。

バゲージクレーム(預け荷物受け取り場)にもSIMカード売り場があって、荷物が出てくるまでの待ち時間でSIMカードの購入と設定ができる。
現在預け荷物の待ち時間が長くなっており、時間の活用が可能だ。

AIS、dtac、trueの3社のブースが並ぶ。
いずれも、旅行者向けのトラベラーズSIMカードを販売している。
プリペイド式なので、あとで高額請求されるということはありえない。
各プランごとに定められた期間と通信量内であればどれだけ使っても大丈夫だ。
3社のプランと価格を比較してみる。

AIS

8日間 5Gのマックススピードで15GBまで 299バーツ
AISネットワーク内の電話かけ放題、YouTubeやFacebookやLINEなどソーシャルアプリ使い放題、通話100バーツ分

15日間 最大速度4Mbpsでネット使い放題 699バーツ
AISネットワーク内の電話かけ放題、YouTubeやFacebookやLINEなどソーシャルアプリ使い放題、通話50バーツ分

30日間 最大速度10Mbpsでネット使い放題 999バーツ
AISネットワーク内の電話かけ放題、YouTubeやFacebookやLINEなどソーシャルアプリ使い放題、通話50バーツ分

(他にプレミアムパッケージもあり)

TRUE

8日間 5Gでネット使い放題 399バーツ
タイ国内通話無制限、Wi-Fi無制限、国際通話100バーツ分

15日間 5Gでネット使い放題 699バーツ
タイ国内通話無制限、Wi-Fi無制限、国際通話100バーツ分

30日間 5Gでネット使い放題 999バーツ
タイ国内通話無制限、Wi-Fi無制限、国際通話100バーツ分

 

16日間 5Gで15GBまで 299バーツ
14のアプリが使い放題、Truemove Hの電話番号にかけ放題、Wi-Fi無制限、他社ネットワークと国際通話100バーツ分

30日間 5Gで30GBまで 599バーツ
14のアプリが使い放題、Truemove Hの電話番号にかけ放題、Wi-Fi無制限、他社ネットワークと国際通話100バーツ分

dtac

8日間 最大速度10Mbpsでネット使い放題 299バーツ

16日間 最大速度10Mbpsでネット使い放題 699バーツ

30日間 最大速度10Mbpsでネット使い放題 999バーツ

各社ほぼ横並び。
一番安いのは3社とも299バーツ。AISとdtacは8日間だが、trueは特別に16日間に延長されている。
5G通信では、最大速度制限がない。5Gはタイ全土でくまなく使えるわけではない。バンコクやパタヤでは利用可能で、環境や機種によりけりだが、5G利用可能エリアでは100Mbps以上は余裕で出るはず。5G不可エリアでは、4Gか3Gで接続となる。
最大速度4Mbpsは、普通にスマホでネット接続するには問題ないレベル。動画サイトも視聴可能で、たまに画質が落ちたり、不安定になったりする。
最大速度10Mbpsあれば、ほぼストレスフリー。

タイ旅行期間が8日以内であれば、どこのSIMカードを使っても似たようなものだと思う。
普通に旅行しているだけなら15GBも使うことはない。ホテルではWi-Fiを使えばいいんで。
AISなら5G通信でYou Tubeが無制限視聴可能。
dtacは最大速度制限があるが回線使い放題だ。
trueの14アプリ使い放題の中にはYou Tubeが含まれていないもよう。
You Tube見るならAISが良さそう。

手続き

これらの販売ブースでSIMカードを購入すると、その場ですべて手続きをやってもらえる。
パスポート情報の登録などが必要だ。
スタッフが客の顔写真を撮影しているところも見かけた。
現在のタイのルールでは、身分証明書での本人確認と登録が必須だ。

スマホにSIMカードを挿して、回線の開通などもスタッフにやってもらえる。
日本で使っているスマホがSIMフリーであれば、日本のスマホでもオッケーだ。そのかわり、デュアルSIMスロットがないかぎり、日本のSIMカードを一度取り外すことになるので、日本の回線はつながらなくなるが。

金とスマホ本体とパスポートだけ渡せばいいだけで、とても簡単。
預け荷物を待っている間に快適なネット環境が手に入る。

なお、税関を抜けた先の到着ロビーにも多くのSIMカード販売所がある。
すべて調べたわけではないが、おそらく料金は同じのはず。
空いているところで購入と手続きをすればいいだろう。

日本で事前購入

AISのトラベラーズSIMカードは、日本でも購入可能だ。

実は日本で買うほうが安かったりもする。
おそらくは、企業向けに卸された商品だと思う。
それでも普通に利用可能だ。
パスポート番号などの登録は不要。このあたりの法的処理がどうなっているかはわからないが、旅行中に使う分には問題ない。

これはAISがの5日間プラン。4Gでのデータ通信が5GBまで使える。通話代15バーツ分付き。
4Gでも通信速度は問題ないが、ライトユーザー向けといえそう。
他にも7日プラン、16日プランもある。

日本で事前に購入しておき、タイへ向かう飛行機の中や到着後のロビーでSIMカードを入れ替えて、スマホを再起動すれば使えるようになる。一部機種やSIMカードによっては設定が必要となるようだ。

設定が苦手という人や、より充実した通信パッケージプランがいい人は、タイ到着後の空港のSIMカード売り場で購入するほうがいい。おまかせで全部やってもらえる。

トラベラーズSIMカードは次の旅行でも使える

空港で売っているトラベラーズSIMカードは、パッケージが7日間としても、SIMカード自体の有効期限はもっと長い。
パッケージの有効期間が終了したからといって、SIMカード自体が無効となるわけではない。

現物確認していないので断言はできないが、開通時点から1ヶ月から3ヶ月くらいのSIMカード有効期限があるはずだ。

AISのSIMカードでの有効期限確認方法は、電話番号入力欄に
*121#
と打ち込んで通話ボタンを押すだけ。
すると、残高と有効期限がすぐに表示される。

SIMカードの有効期限が切れると、電話番号も使えなくなる。(しばらくは登録が残っているが)

SIMカードの有効期限を延ばしておくことで、次のタイ旅行の際に同じSIMカードを使い続けることが可能となる。もちろん電話番号も変わらない。
事前に日本でSIMカードを手配したり、スワンナプーム空港到着時にSIMカード売り場に並んで手続きする必要もなくなる。
何度もタイ旅行をする人は同じSIMカードを維持しておくと便利だ。

そのためには、SIMカード(電話場号)へトップアップ(前払い料金チャージ)する必要がある。トップアップするごとにSIMカードの有効期限を延ばすことができるというシステムだ。
1回あたりのトップアップで30日延長ができ、最大1年先まで有効期限を延ばすことができる。
つまり、1回20バーツのトップアップを12回行えば、360日延長することができるわけだ。

ここではAISでのトップアップ方法をいくつか紹介。他にtrueとdtacも基本は同じだが、実際に利用しているわけではないので割愛。

・ファミリーマートでトップアップ
タイ国内で展開するファミリーマートのレジにてトップアップできる。レシートのような形状で渡されるか、スクラッチカードでの購入となる。あとは自分で番号を打ち込んでトップアップする。やりかたがわからない場合は、レジの人に頼んでもいい。なるべく空いているレジを使いましょう。

・コンビニ前の機械でトップアップ
主にコンビニの前などでに携帯電話用の機械が置かれている。いろんな機能があるうちの一つがトップアップだ。最低10バーツからトップアップできるが、手数料が別途必要。額面によりけりだが、数バーツ程度だ。余った小銭を使えるのが便利。

・AISショップ前にあるKIOSKでトップアップ
タイの大きなショッピングモールにはAISショップが入っている。ショップ前にある機械でトップアップ可能。1回20バーツから。

関連記事:AISの1・2コールを20バーツでトップアップして有効期限を延ばす方法(手数料なしで最長1年)

・myAISというアプリでトップアップ
アプリをインストールして、電話番号と認証番号でログインする。トップアップという項目があり、10バーツからトップアップが可能。クレジットカードで決済する。

関連記事:AIS 12callのトップアップが日本発行クレジットカードで決済可能になっていた。my AIS経由。

他にも方法はいくつもあるのだが、とりあえず短期旅行者でもわかりやすいものをチョイスした。

有効期限を延長したSIMカードを次回のタイ旅行に持ち込んで使用することになる。
その際には、ネット通信パッケージプランへの加入が必要だ。さもないと従量課金制となり、あっという間に残高がなくなるだろう。

パッケージプランは、上掲のmyAISで調べることができる。AISのWEBサイトでもいい。
トラベラーズSIMのパッケージとは桁違いに多数のプランが用意されている。
その中から自分の滞在日数と使用目的にあったプランを選択すればいい。
myAISなら、クリックするだけでの申込みが可能だ。
パッケージプラン申込みのアクティベートコードを入力して申し込むこともできる。
むろん、残高を足りないとパッケージプランの購入はできない。
その都度、トップアップしておくこと。

まとめ

タイではSIMカードの購入は実に簡単だ。
日本の旅行者向けSIMカードよりもかなり安い。
さらに、タイ旅行好きなら、タイのSIMカードを購入して、ずっと番号を維持しておくのがおすすめ。
次回の旅行からはわざわざ新規購入する必要がなくなる。
でもなんだか難しそうで面倒だから、その都度購入するほうが楽という人もいるだろう。そのあたりは人次第。
目的にあったSIMカード生活を。

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