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タイ入国情報

タイ入国禁止病気リストからコロナ除外、旅行者滞在期間延長決定

投稿日:

タイではいよいよコロナ終了に向けて具体化してきた。
本日の閣議にて、外国人のタイ入国禁止病気リストからコロナを除外することが承認された。
また10月1日からの外国人旅行者の滞在期間延長も内閣承認された。

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タイ入国禁止病気リストからの除外

タイ政府副報道官に発表によれば、内閣はタイに入国し滞在する外国人が罹患していてはいけないとする病気リストから、Covid-19を除外することを承認したという。保健省の提案した案を認めた形だ。
官報掲載後に正式発効する。
これにより、Covid-19は入国ないし居住に際して禁止される病気リストに含まれなくなる。

外国人が罹っていてはいけないとする病気は以下のとおり。

・ハンセン病
・結核
・薬物依存症
・アルコール依存症
・象皮病(リンパ系フィラリア症)
・梅毒(ステージ3)

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2396243/covid-to-be-excluded-from-banned-diseases-for-visitors

タイでは、ワークパーミットを取得する際に、健康診断書を提出する必要があり、上掲の病気にかかっていないことが条件となっている。
観光旅行者に対しては、健康診断書などの提出は不要だ。

今回のCovid-19の病気リストからの除外が、入国措置にどのように影響を与えるかは不明。
入国措置の変更については何も発表がない。

現状では、タイ入国に際してはワクチン接種証明書あるいは陰性証明書の提示が必須となっている。
ただ、リストからCovid-19が除外されることで、ワクチン接種証明書も陰性証明書も提示不要となる可能性は多いにある。

滞在期間延長を内閣が承認

以前から提案されており、CCSAでも承認されていた外国人旅行者のタイ滞在期間延長が正式に内閣承認された。

内容はこれまで言われていたとおりだ。

2022年10月1日から2023年3月31日までの措置

1.到着ビザ取得者は、15日間から30日間へ延長
2.政府間協定によるビザ免除対象者は、30日間から45日間へ延長
3.ビザ免除対象者は、30日から45日間へ延長

政府間協定によるビザ免除措置については、国によって滞在期間が異なるが、もともと30日間だったものが45日間となるようだ。

日本のパスポートは3番目のビザ免除対象者となっており、ノービザで入国して45日間滞在可能となる。

滞在期間の延長の現地のイミグレーションオフィスで手続きができる。
現行措置では、30日の滞在延長が認められる。
詳細は発表されていないが、おそらく、10月以降も30日の延長のままだと思われる。
つまり、ノービザ入国で45日+滞在延長手続きで30日=合計75日間の滞在が可能となるだろう。
厳密にいえば、2回目の滞在延長手続きも可能だが、7日間のみ。このケースだと合計82日間となる。
滞在延長の費用は1,900バーツ。

10月1日からどうなる

タイでは10月1日にCovid-19の格下げが予定されている。
監視が必要な感染症というグレードにする。通常の季節性インフルエンザと同じ扱いにするというものだ。
まだ正式発表はないが、そのとおりに実施されれば、パンデミックからエンデミックへの移行宣言といえよう。

今回のタイ入国禁止病気リストからCovid-19は除外するという内閣承認は官報掲載待ちだが、すぐにでも発表になるという。正式な施行日はわからないが、遅くとも10月1日には開始されるだろう。

10月1日からは観光業促進のために、外国人旅行者の滞在期間延長が開始となる。

以上のことから、タイでは10月1日にコロナが終了すると考えてよさそうだ。

ちなみに、タイ国内で確認された新規感染者は、昨日が242人、本日が774人となっている。
感染者に対する隔離療養措置はなおも継続しており、すべての対策が終了したわけでは決してない。

タイ入国措置が変更になるかは正式発表がまだない。
勝手な予想となるが、来月からはワクチン接種証明書も陰性証明書も不要で入国できそうな気がする。
そうなれば、タイ入国に関しては、完全にパンデミック前の状態に戻ることになる。
パスポートだけで入国できるようになる。
さらにノービザでも45日間滞在可能だ。

新しいタイの入国措置は正式発表を待とう。

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