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プーケットサンドボックスは本日開始、タイ隔離無し入国が始まる

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いよいよプーケットサンドボックスが始まる。
本日7月1日より、かなり限定的ながらも、タイは入国時の隔離検疫なしで外国人観光客を受け入れることになる。
サンドボックスは6月29日付けでようやく官報に掲載され、正式決定となっている。

関連記事:プーケットサンドボックスが官報掲載にて正式決定

その後のトピックを軽くまとめておく。

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プーケットサンドボックス対象国リスト

官報にはプーケット対象国リストが掲載されていなかった。

6月30日に、Official Phuket Information Centerが正式なリストを発表している。

プーケットサンドボックス対象63国と3地域のリスト。

これまで草案として発表されていた通りのものとなった。
日本は対象外だ。
日本を出発地とするプーケットサンドボックス利用は不可である。これまで通りに14日間の強制隔離が求められる。

これはあくまで出発地に関する措置であり、国籍は無関係。
たとえばシンガポール在住の日本人がサンドボックスを利用してプーケットに隔離無し入国することは問題ない。
サンドボックス利用者は、タイへの出発前21日間はサンドボックス対象国に滞在しておく必要がある。つまり、日本からシンガポールへ渡り、すぐにプーケット行きのフライトに乗り継いでサンドボックスを利用することはできない。

CCSAの発表によれば、帰国タイ人や永住権を待つタイ在住外国人はすべての国からサンドボックスを利用できるようだ。

サンドボックスでのCOE申請

プーケットサンドボックスでも、通常のASQ利用での入国と同様にCOE(入国許可証)の申請と取得が必要。
6月28日から申請が始まっている。

多くが欧米からの申請のようで、COE申請のトラブルの声も上がっている。
たとえば、ワクチン接種証明を記入する欄があるが、通常は2回のワクチン接種が必要なので、2回分の記入項目がある。
ジョンソンアンドジョンソンは1回で完了となるため、2回目を空欄にするとエラーが出てしまう。
また、1回目と2回目を違う種類のワクチンを接種した場合も拒否される。
そういった事例が出てている。

通常のASQでのCOE申請との違いもある。
プーケットサンドボックスでは滞在中PCR検査が3回必要だが、その検査についての事前予約証も添付する必要がある。
通常のASQの場合だと、ホテル予約に検査も含まれているので不要。

6月30日のCCSAブリーフィングによれば、6月30日朝の時点で、4909人のサンドボックスCOEが申請があった。そのうちすでに500件が承認済みだという。

実際に承認されたプーケットサンドボックスプログラムでのCOE承認証が発表になっている。
ロサンゼルスのタイ大使館発行のCOEのようだ。

・名前
・パスポートの種類
・パスポートナンバー
・出発日
・出発港
・トランジットに日付け(もしあれば)
・タイ到着日
・到着港
・フライト便名
・宿泊施設
・滞在条件 プーケットサンドボックス(SHA+ホテル):他県への移動する前には14日間はプーケットにとどまらないといけない

といった内容になっている。
アメリカからタイへの直行便はないため、どこかで経由する必要がある。
プーケット直行便でないとCOEが発行されないとか、日本からプーケットへの直行便がないから日本は対象外となったという意見もあるかもしれないが、それは無関係のようだ。
そもそもタイへの直行便のない国でも多くがサンドボックス対象国リスト入りしている。

スワンナプーム国際空港経由便でもサンドボックス利用可

CCSAブリーフィングによれば、プーケットサンドボックスでは海外からのプーケット直行便が主となるが、スワンナプーム国際空港での乗り継ぎで到着するフライトもあるとのことだ。
どういう形の乗り継ぎなのかははっきりしない。
同一フライトナンバーで最終目的地がプーケットで、途中一度スワンナプームに立ち寄るという形の可能性もある。
が、おそらくはスワンナプーム空港に到着後、国内線のプーケット行きに乗り換える形になると思われる。
このあたりの詳細はまだ判明していないが、サンドボックスが乗り継ぎでも利用できるのは間違いなさそうだ。

プーケット空港到着時の7ステップ

AOT(タイ空港公社)やサンドボックスインフォメーションセンターが、プーケットサンドボックスでプーケット国際空港に到着した際に観光客がたどる手順を説明している。
全部で7ステップ

1.体温測定
2.スマホにアプリをダウンロード(タイ国内で使えるSIMカードは無料提供される)
3.検疫資料確認(ワクチン接種証明書など各種資料の点検確認)
4.イミグレーションにて通常の入国手続き
5.荷物受け取り
6.税関
7.綿棒検査(PCR検査)

検査終了後は特定のゲートから空港外へ出られる。
ただし、自由行動は不可。
SHA+認定の車両にて予約済みのホテルへ直行する必要がある。途中の寄り道は不可。

ホテルチェックイン後は、検査結果が出るまで、部屋の中で待機。陰性が確認されれば、ホテルから出ることができる。

14日間は予約済みのSHA+ホテルにのみ宿泊可能。
ホテル外の施設に泊まることは許されない。外出からホテルに戻った際は報告義務がある。

なお、すでにタイに住んでいるタイ人や外国人を部屋に招いて一緒に宿泊できるのかが問題となっている。
6月30日にTATが更新した最新のサンドボックスガイドラインではこのようなFAQが掲載されている。

規定されたすべてのルールに従ってタイにいるタイ人と外国人に提供可能

一部では正式に結婚した夫婦のみが同泊可能で恋人関係では同泊不可とも言われているが、その話は一度否定されている。
ただし、規定されたルールが何を意味するのか、正式なところはいまだにはっきりしない。

サンドボックス利用者数は?

6月29日のプーケット空港の発表では、7月1日プーケットサンドボックス開始初日に予定されているプーケット到着国際線旅行者は533人。
全部で5便の国際線フライトがプーケット空港に到着する。
エティハド航空、カタール航空、エルアル航空、シンガポール航空、さらにエティハドがもう一便。
多くが中東からだ。

6月30日のCCSAの発表では、初日の到着予定は4便で利用者は249人だという。
1日で半数以下に減少した。
これはフライトを予約している人の数で、大半がCOE取得が間に合わないなどの理由でキャンセルしたのだと思われる。

実際にどれだけの観光客が初日に到着するかは蓋を開けてみないことにはわらかない。

また、7月全体では、12,000人以上の外国人がプーケットに到着するとプーケット空港では見込んでいる。
7月のフライト総数は426便。

TATでは、第3四半期(6月から9月)にプーケットに到着する外国人観光客は10万人と予想。売上は89億バーツを見込んでいるという。
当初の予想では、サンドボックス開始から3ヶ月で129,000人の外国人観光客がプーケットに来ると見ていたが、10万人に下方修正された。
時間の経過とともに予想人数はどんどんと下がっていく。

7月1日にはプラユット首相がプーケットを訪れて、サンドボックスの実施を視察し、プーケット空港にて外国人観光客の到着を歓迎する予定となっている。

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40002631
参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2141115

まとめ

TATのサイトには、プーケットサンドボックス開始カウントダウンが掲載されていた。

ついにはゼロとなり、プーケットサンドボックスは本日より開始だ。
いろいろあったが、ともかく一歩踏み出す。
日本が対象外となっているのは残念だが、いずれは対象国に含まれると期待しよう。
経済回復に向けてタイ開国計画が今日始まった。

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