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タイ入国情報

今年8月までのタイへの旅行者は460万人超え、目標は1000万人

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タイは東南アジアの中ではいち早く開国し、外国人観光客の受け入れを再開した。
今年7月1日には事前登録システムのタイランドパスを廃止し、ほぼ完全開国した。
開国にともない、タイへの外国人旅行者は増えている。

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タイへの外国人旅行者が460万人に

TAT(タイ国政府観光庁)の発表によれば、今年1月1日から8月31日までにタイを訪れた外国人旅行者は、4,635,418人となった。

出発地トップ10
1位マレーシア 647,648人
2位インド 449,236人
3位ラオス 276,924人
4位シンガポール 242,220人
5位カンボジア 228,846人
6位イギリス 211,016人
7位ベトナム 205,687人
8位アメリカ 191,404人
9位韓国 187,792人
10位ドイツ 159,639人

日本はトップ10入りせず。

国際線到着では、スワンナプーム空港が2,596,319人、プーケット空港が719,886人、ドンムアン空港が313,520人。

陸路入国地点では、サダオが223,776人、ノンカイが129,699人、サケーオが101,031人、スンガイコロクが75,238人、パダンブサールが73,055人、ベトンが70,182人、ムクダハンが51,803人。

やはりマレーシアとの国境が強い。4つのマレーシア・タイ陸路国境で合計40万人以上だ。

空路での入国はインド人旅行者が圧倒している。
プーケットやパタヤなど主要観光地ではインド人が最大勢力となって久しい。本当にインド人だらけとなっている。

8月末までの外国人旅行者が約460万人となった。
TATの今年全体の目標は1,000万人。まだ目標の半分に達しておらず、今年は残り4ヶ月しかない。
10月からのハイシーズンの3ヶ月では、毎月最低100万人の観光客の到来を目指しているとのこと。

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/national/40019665

タイ首相府広報官によれば、タイの観光業は明らかに回復しているという。
観光事業者の新規登録は169%の増加している。
今年下半期の外国人旅行者が750万人、売上4000億バーツを目標とする。
これは2021年の同時期と比較すると1,840%増となる。

なお、2019年にタイを訪れた外国人旅行者は3,990万人だった。
うち中国人が約1,000万人。
中国政府はなおもゼロコロナ政策を継続しており、海外旅行は厳しい状態のままだ。
TATが目標としている1,000万人達成のためには、中国人旅行者が欠かせない。
タイでは、中国民間航空局と協力して、中国からタイへのフライトを増やすよう求めている。

まとめ

タイは現在ローシーズンだ。もともと観光客は少なめだ。
それでもインドからの観光客はがんがん増えている。隣国からの陸路入国者も多い。
本格的なハイシーズンは11月からだ。欧米からの中長期旅行者が増えていく。
日本は9月7日からようやく入国前の陰性証明書提出が条件付きながら不要となる。帰国難民となるおそれがなくなり、安心してタイへ旅行できるようになる。日本からの旅行者も増えていくと期待。

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