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タイランドパス終了を含めた入国制限緩和を提案へ

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タイでは7月1日のエンデミック移行へ向けて動き出している。
パンデミックをエンデミックとすることで、各種規制措置を撤廃し、通常の生活を取り戻すことが目標だ。
タイ入国制限も段階的に緩和していく計画となっている。

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TATが入国制限緩和提案へ

TAT(タイ国政府観光庁)は、7月1日にエンデミックへ移行する計画を受けて、入国規則を緩和する計画を立てている。
エンデミック移行は、タイランドパスの終了を含め大きな規制緩和に繋がり、業界にとって大きな出来事になるだろうとTAT長官。
今後4ヶ月で新しいプロトコルに取り組んでいく。
ただ、依然としてタイ国内の新規感染者が圧倒的に多いため、観光客からのRT-PCR検査結果は当面は間は不可欠だとしている。
TATでは、3月18日開催されるCCSA本会議にて、入国規制のさらなる緩和を提案する予定だ。

また、今年の観光業の見通しについて見直しを行う。

ロシアのウクライナ侵攻による石油価格高騰とインフレのため、今年の観光目標は引き下げられる可能性がある。
石油価格の高騰は航空会社のコスト増に直結する。TATでは、ウクライナ情勢を今月末まで注視してから、今年の新しい観光予測を発表する予定。

国内旅行に関しては、CCSAがソンクラーンでの活動を承認した場合、TATでは長期休暇中の観光促進のためマーケティング計画を発表する。
国内観光客は旅行を継続する可能性があるものの、石油価格の上昇とインフレのため旅行日数は減少し、支出も最小限に抑えられるだろうと予測。

なお、現時点での今年の観光収入目標は、1.28兆バーツ。
外国人観光客は1,000万人、6,260億バーツ。
国内旅行は1億6000万回で、6,560億バーツ。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2277391/tat-devises-plan-to-relax-travel-rules

タイ入国制限緩和計画

タイ保健省が策定したエンデミックへ向けた4段階のプロセスはこのようになっている。

第1フェーズ(3月12日から4月初旬)
・到着初日にPCR検査、5日目にATK検査
・非ワクチン接種者は隔離10日間

第2フェーズ(4月から5月)
・到着初日にATK検査
・非ワクチン接種者の隔離5日間

第3フェーズ(5月下旬から6月30日)
・ワクチン接種済みなら検査なし
・非ワクチン接種者は空港でのATK検査
・バーやパブなど娯楽施設営業可

第4フェーズ(7月1日):Post-pandemic (Endemic)
・入国者はATKもPCRも検査せず

関連記事:タイは7月1日までにエンデミックを目指す:入国時検査不要、娯楽施設再開へ

3月11日現時点では、タイランドパスでのタイ入国申請は必須だ。
ワクチン接種済み者はTest&Goでの隔離なし入国が可能だが、出発前のPCR検査での陰性証明書、到着時のPCR検査とホテル待機、滞在5日目のセルフATK検査が求められる。

これを段階的に緩和していく計画だ。
保健省の草案には、タイランドパスに関する記載が見当たらず、タイランドパスをどのように運用していくかは不明。

TATでは、タイランドパスの終了も含めて、規制緩和を検討しているという。
タイランドパス登録が不要となれば、タイ入国のハードルは大きく下がる。
タイランドパス自体はそれほど難しいシステムではないけれど、事前準備が必要だし、承認まで数日かかるため、なにかと面倒だ。
気軽なタイ旅行を求める観光客にしてみれば、物理的心理的な障害となっている。
現状では、タイランドパス申請には、ワクチン接種証明書、2万ドル以上をカバーする医療保険加入、到着初日のホテル予約とPCR検査予約が必須となっている。
もしタイランドパスが不要となれば、これらの必要書類も不要となっていくだろう。

保健省の計画では、第2フェーズ(4月から5月)にワクチン接種済み者はタイ到着時PCR検査は不要となり、ATK検査へ切り替えられる。
6月にはワクチン接種済みの検査は不要となり、7月にエンデミック宣言がなされれば、ワクチン接種の有無に関わらず、タイ入国時の検査は一切不要となる。

TATの発言では、観光客からのPCR検査結果提示は当面必要だという。これはつまり、出発前に陰性証明書を取得しないといけないということだろう。
タイ入国時にはPCR検査が不要だが、出発前にはPCR検査が必要だと。

第2フェーズでワクチン接種済み者のタイ到着時検査がPCRからATKとなったとしても、出発前のPCR検査陰性証明書取得義務は継続しそうだ。

むろん、現時点ではまだ何も正式決定していない。
保健省の計画はあくまで草案段階のもので、TATはこれから規制緩和を提案していく段階だ。

来週金曜日にCCSA本会議が開催される。
主な議題は、4月のソンクラーン期間中の活動に関すること。帰省や旅行での県間移動、宗教行事、イベント開催、水かけなどの活動にどのような規制措置を設けるかが焦点となる。
また、保健省やTATによる入国規制緩和も検討されるだろう。
4月以降の規制緩和が決定するかもしれないが、まだ何もわからない。
もし入国制限緩和があるとすれば、Test&Go入国時の到着初日のPCR検査がAKTに変更する案だろうか。
そうなれば、初日のホテル予約も不要となるかもしれない。

まだ何も正式決定はしていない。
入国制限緩和は先送りになる可能性も十分ある。
まずは3月18日のCCSA本会議に注目だ。

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