タイ国内情勢

タイは7月1日までにエンデミックを目指す:入国時検査不要、娯楽施設再開へ

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イギリスなど一部の国では入国規制を大幅に緩めている。
東南アジアでは開国モードが高まっている。
タイはTest&Goで開国ずみだが、到着時にPCR検査が必要だ。フィリピンは2月に開国しており、到着時の検査も不要となっている。マレーシアは4月1日に開国し、エンデミックへ移行を目指すと声明を出している。
タイでもエンデミックを目指し、入国時検査は一切不要とする計画が出てきた。

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タイは7月1日までにエンデミック移行へ

タイ保健省では7月1日までにエンデミックへ移行すると予想している。
エンデミックとは、パンデミックやエピデミックのような大規模に流行する感染症ではなく、狭い地域に発生し、症状も軽く、予測も可能な風土病のこと。季節的な流行り風邪みたいなものと考えればいいかもしれない。

保健省では、今後4ヶ月以内にCovid-19をエンデミックに分類するため、感染を封じ込め、治療のための十分なリソースを確保する必要があるとしている。
同時に、一般市民はブースター接種を受けるなど、深刻な症状を防ぐための予防策を講じなければならない。

7月1日のエンデミック移行まで、4つのフェーズに分けて、規制措置や入国制限を見直すとしている。

4月上旬まで感染者増加と戦い、4月から5月に最高値となり、5月下旬から6月30日まで減少し、7月1日にパンデミックは終了しエンデミックとなる。
エンデミックを達成するには、致死率を0.1%以下にしないといけない。現在は0.19-0.2%。
基礎疾患がある人や高齢者へのワクチン接種は加速していかねばならない。

タイ入国制限緩和へ

各フェーズごとの入国規制についても保健省では試案を出している。入国時の検査について徐々に規制を緩和していく。

第1フェーズ(3月12日から4月初旬):Combatting
・到着初日にPCR検査、5日目にATK検査
・非ワクチン接種者は隔離10日間

第2フェーズ(4月から5月):Plateau
・到着初日にATK検査
・非ワクチン接種者の隔離5日間

第3フェーズ(5月下旬から6月30日):Declining
・ワクチン接種済みなら検査なし
・非ワクチン接種者は空港でのATK検査
・バーやパブなど娯楽施設営業可

第4フェーズ(7月1日):Post-pandemic (Endemic)
・入国者はATKもPCRも検査せず

 

あくまで保健省の試案である。
これを叩き台として、CCSAで議論していくことになるだろう。
本日のCCSA会見でも、エンデミックへ向けた保健省の提案は取り上げられていた。
ただ、現時点では何も正式に決まっていない。
まるで正式決定したかのような情報も出ているが、まだ何も決定しておらず、単なる保健省の草案にすぎない。

うまくいけば、4月上旬には、入国時のPCR検査はなくなり、ATKでいいことになる。詳細は不明だが、おそらく空港でATK検査して、陰性であればそのまま自由行動となりそうだ。
5月下旬にはワクチン接種済みであれば、入国時の検査は不要となり、そのまま空港から外に出て自由行動。そして、この時期にバーやパブなどの娯楽施設も再開可能となる。
7月1日にエンデミックへ移行すれば、非ワクチン接種者も検査が不要となる。

タイランドパス申請や事前の陰性証明書の取得などは残るかもしれないが、現時点では何もわからない。
7月1日のエンデミック宣言により、そういった規制もなくなる可能性もある。
そうそううまくいくかは不透明ではあるが、もうそろそろ大転換が必要な時期に来ているのも確かだ。

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