ここ最近、バーツ高が進んでいる。
パタヤの両替所といえば、TTカレンシーだ。
先日ふとTTカレンシーの両替レートを見ると、JPY 0.2790の表示。
1万円が2,970バーツにしかならない。
一時期は3,000まで回復していのだが、いつの間にか2,800を下回るまでに。
せっかくタイは再開国し、パタヤも復活しつつあるというのに、これではあんまりだ。
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昨晩のTTカレンシーのレート
昨日2月18日の夜10時頃に外出。
ビーチロードにあるTTカレンシーへ。
パンデミック前ならまだ営業している両替屋もあるが、現在は閉店が早い。そもそも営業している店が少ない。
かつては街中にあったTTカレンシーですらも、今は半分も営業していないと思う。
貼り出されたレート。これが終値だろう。
1万円=2,770バーツ
1バーツ=3.6101円
うーん、厳しいままだ。
ちょうど手持ちのタイバーツが乏しいタイミングで、少額だけでもいいから両替したいところだが、これでは躊躇してしまう。
ちなみに、夜10時過ぎのビーチロードはこんな感じ。
駐車車両は多いが、走っている車は少ない。
寂しいビーチロードだ。
WISEで国際送金
帰宅後の深夜遅くに、国際送金のWISEをチェックしてみる。
WISEのほうがレートがいいことが圧倒的に多いからだ。
最近はもっぱらWISEを使って両替している。
WISEの送金レート
1バーツ=3.5789円
レート自体はTTカレンシーよりもいい。
13,000円をWISEに入金し、手数料208円を引き、最終的な受取額が3574.39バーツ。
実質レートが、1バーツ=3.6369円
受取額が3,574バーツ
TTカレンシーが、1バーツ=3.6101円
かりに現金13,000円を両替した場合の受け取り額が3,601バーツ
今回はわずかにTTカレンシーのほうがレートがいいという結果となった。
ただし、WISEでの送金手数料は、送金額が大きくなればコスパはよくなる。低額送金だと、どうしても割高だ。
13,000円の送金で手数料208円は激安だけど。
なお、タイにいながらでも日本の銀行口座からWISEの口座への入金は問題ない。
三菱UFJ銀行ダイレクトのインターネットバンキングで送金手続きをして、ワンタイムパスワードはモバイルアプリで表示され、それを入力すれば、送金手続き完了となる。
いつもこのやり方で行っている。(モバイルアプリ単体でも問題ないはず)
インターネットバンキングもモバイルアプリもタイからのアクセス可能だ。VPN接続は不要となっている。
ただし、三菱UFJ銀行の説明では、「ワンタイムパスワード(スマートフォンアプリ)は日本国内での利用に限定しています。」と記載されている。
制限がかけられるかもしれないし、ご利用は自己責任で。
今回は、WISEの銀行口座へ入金手続きを終えたのが、タイ時間の午前5時頃。
着金予定日は12時間後と表示されていたが、実際の着金は、タイ時間の午前7時40分。
寝ている間に直接銀行に振り込まれていた。とにかく楽でいい。
⇒Wise
まとめ
このバーツ高はなんとかならんものだろうか。
生活資金は日本円で得ている者としては本当につらい。
パタヤのバーは続々と営業再開しているが、なんだか遊ぼうという気概が削がれる。
パタヤには日本からの旅行者も増えているように見える。ここ2年というもの、タイに来られなかった人が大半だろう。
レートが悪いとはいえ、そこはタイにパタヤに戻ってこられた喜びのほうがまさるに違いない。
長期沈没者は財布のひもを固く締めがちだが、短期旅行者におかれては、レートの悪さのことはひとまず忘れて、今は楽しみと喜びに使いましょう。
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