タイ国内でのオミクロン株蔓延への懸念から、Test & Goスキームによる隔離免除入国の一時停止が保健省によって提案された。これは昨日12月20日のこと。
その後、CCSAでは、入国制限の見直しを検討すると発表。
今週金曜日のCCSA本会議まで議論するとのことだった。
が、本日、プラユット首相によってTest & Goの即日停止と、タイランドパス新規発行停止が決定された。いきなりの急展開だ。
広告
Test&Goとタイランドパスは本日より停止
各報道による速報が多く出ているが、詳細についてははっきりしない。
まず判明しているのは、本日よりTest & Goでの入国は停止されること。
また、タイランドパスの新規発行も停止とする。
すでに承認済みのタイランドパスを使った入国は1月10日まで認められる。
この措置は本日より即施行。
措置は来年1月4日まで継続され、見直しを行うとのことだ。
つまり、本日から1月4日まではタイ入国の新規申請は不可ということになる。
これから手配して年末年始にタイ入国することは実質不可能だ。(強制隔離ありなら新規入国可能という話も出ている)
1月10日到着分まではすでにタイランドパス承認済みであれば、タイ入国は可能。
9万人が承認済みで到着予定だという。
ただし、承認済みのTest & Goではそのまま入国することができる。
ただし追加の強化措置が必要。追加のPCR検査と厳しい監視が実施されるという。
最初の報道では、7日間のホテル隔離が必要とも言われていたが、はっきりしたことはわからない。情報が混乱している。
プーケットサンドボックス以外の県で実施されているサンドボックスプログラムについては、Test & Go同様に新規申請は停止する。
プーケットサンドボックスプログラムについては変更がないとのこと。
つまり、7日間は特定のエリア内に滞在して、7日間は決められたホテルに宿泊する必要がある。
最初の検査で陰性であれば、ホテルを出て、サンドボックスエリア内にかぎり行動は自由。
2回目のPCR検査で陰性であれば、7日滞在後はタイ国内を自由に移動できる。
現時点では、詳細がはっきりしない。
あくまで暫定情報なので、その点は注意のほどを。
ただ、タイランドパスのTest & Go新規発行の一時停止は間違いない。
・本日から来年1月4日までタイランドパス新規発行停止
・すでに承認済みのタイランドパスがあれば1月10日までは入国可能
・本日からTest & Go制度での入国にはより厳しい監視措置が取られる
詳細はわかりしだい、追加でお伝えしていく。
(追記)
外務省がタイランドパスと入国について正式発表を行った。より確かな情報はこちらから。
⇒タイ外務省発表:タイランドパス申請停止と承認済み入国について
広告