ひさしぶりにナックルアの様子を見てきた。
パタヤではレストラン名目でバーが続々と再開しているが、ナックルアはどうなっているのか。
ロックダウン中もナックルアまで足を運ぶことはなかった。昼間にたまに通過することがある程度。
夜のナックルアは本当にひさしぶりだ。
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ナックルアへ
ノースパタヤのセントラルマリーナはクリスマスモードだ。
イルミネーションが綺羅びやかだが、今年のクリスマスツリーは小さい。
屋台が少し出ているものの、夜8時過ぎですでに撤収モード。
ターミナル21に比べると圧倒的に集客不足だ。
ドルフィンロータリーをまわり、ナックルアヘ。
ナックルア通りの交通量は少なめ。
歩行者はもっと少ない。というか、ほとんどいない。たまにファランがふらふらしている程度だ。
日本食のおだいば寿司は営業。
意外と長く続いている。ローカルには人気があるようだ。
ナックルアを進んでいくと左手にナイトマーケットがある。LOMA Night Bazaarという名称。
が、店はほとんどやっていない。客もいない。
ナイトバザールなので夜8時過ぎで終了モード。
12月のハイシーズンでこの有様はあまりにも寂しい。
バービア群
ナックルアには意外とバービアが多い。
このあたりはドイツ系北欧系それにロシアからの旅行者が多く滞在しているのが常で、パンデミック前ならバービアで飲むファランが多数。
パタヤ中心部から短期旅行者がわざわざ出向くほどではないにしても、バービア好きならばバービアめぐりの対象としてもいいエリアだ。
が、状況は一変。
一番大きなバービア群は真っ暗になっている。
VIP CENTER BARというコンプレックスで、手前と奥に店舗が並ぶ大きなバービア群だ。
現在はすべてクローズ。
気になるのは、奥のほうに工事用フェンスが見えること。
奥のエリアはもうなくなったのかもしれない。
以前はソイ31入口付近にもバービア群があった。
が、いつの間にか、ホテルらしき建物を建造中。
バービアはすべてなくなっている。
通り沿いにあるバービアも壊滅。
裏手にもバービアが並んでいたが、建物は残っているものの、工事用フェンスで囲われてしまった。
壊滅状態だ。
他にもナックルア通り沿いには散発的にバービアがあったが、ざっと見たところ営業再開している店はなかった。
欧米人向けのレストランは一部営業しているが、あまり繁盛している様子はない。
うーん、ナックルアがここまでひどい状況になっているとは。
通常のクリスマスシーズンなら、中長期滞在ファランでそれなりににぎわうのだが。
ソイブッカオ、特にツリータウン周辺ではファランたちで大混雑しているが、ナックルアは静寂と暗闇に包まれている。
あと10日あまりでクリスマス本番を迎えるが、それまでに大量の観光客が戻ってくるとは思えない。
バービアの再開にも時間がかかりそうだ。
そもそも、多くのバービアが壊滅した。
もうバービア街としてのナックルアは戻ってこないかもしれない。
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