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タイ入国情報

タイ開国 隔離免除対象国が大幅増、63カ国に

投稿日:

11月1日にタイは開国する。
日本を含む対象国からのワクチン接種済み旅行者は隔離免除措置にてタイに入国できる。
10月30日の夜遅くにタイ外務省が新たな通知を出した。
タイへの隔離免除入国を認める対象国リストに17カ国を追加すると発表した。
これにより、11月1日から隔離免除で入国可能となるのは63カ国からのワクチン接種済み旅行者となる。

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タイ隔離免除措置対象リスト

タイ外務省の声明は以下のとおり。

タイ外務省は、タイ政府の開国計画の下で個人がタイに入国することを許可される国と地域のリストをアップデートした、とある。

当初は「低リスク国」と呼ばれていたもので、今は「eligible countries(対象国)」とシンプルに呼称するようになった。
最初にリストが発表されたのが10月21日のこと。

10月21日発表の対象国リスト(46ヶ国)
オーストラリア、オーストラリア、バーレーン、ベルギー、ブータン、ブルネイ、ブルガリア、カンボジア、カナダ、チリ、中国、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、マレーシア、マルタ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、カタール、サウジアラビア、シンガポール、スロベニア、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、UAE、イギリス、アメリカ、香港。

10月30日発表の新しいリストでは63カ国となった。

追加された17ヶ国は、クロアチア、インド、インドネシア、クウェート、ラオス、ルクセンブルク、モルディブ、モンゴル、ミャンマー、ネパール、オマーン、フィリピン、ルーマニア、スロバキア、スリランカ、ベトナム、台湾。

21日発表のリストでは外されていたインドや台湾の追加が白眉だろうか。
すでにリスト入りしている中国は、政府が自国民の海外渡航を制限しており、観光客が大挙してタイにやって来る可能性はまずない。
インドは中国に次ぐタイ観光シェアを持っている。インドからの隔離免除入国を認める声は大きかった。
あと、中国と香港を認めたのに台湾を外したことに異論が多かったが、これも認められた。
タイと国境を接するラオスやミャンマーも追加されている。
ただし、隔離免除制度は、空路での入国にかぎられる。陸路や海路での入国はワクチン接種済みであっても引き続き強制隔離が必要だ。

まとめ

11月1日開始直前になっての対象国の大幅追加。
サンドボックス開始時には、突如日本が追加されたりと、タイではお約束ではあるが、今回もお得意の土壇場マジックが炸裂した。
全部で63の国と地域ということは、世界196カ国中の約3分の1が対象となる。
ロシアが対象に加わっていないが、タイに観光に来そうな国はほぼ網羅しているように見える。
11月1日タイ開国、もはやなりふり構っていられないというタイ政府の強くそして悲壮な決意を感じる。
ただし、隔離免除といっても制限は多い。対象国リストを増やしても、一気に観光客が増えるわけではないだろう。

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