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タイ隔離免除入国に必須、AQホテル1デイパッケージの探し方と予約方法

投稿日:2021年10月26日 更新日:

11月1日開始のタイ隔離免除入国では、到着初日はホテルに滞在して、PCR検査結果を待つ待つ必要がある。
ホテルは事前予約が必須だ。どのホテルでもいいわけではなくて、AQホテルもしくはSHA+ホテルにかぎられている。
SHA+ホテルはまだはっきりしない部分が多いが、AQホテルはすでに予約を受け付けている。
部屋代とPCR検査代と空港送迎がセットになった1デイパッケージでの予約販売だ。
アゴダでの予約と支払いも可能となった。

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AQホテル

AQホテルとは、Alternative Quarantine(代替隔離施設)のこと。
以前は、帰国タイ人向けの隔離施設がSQ(State Quarantine)、バンコク首都圏にある外国人向けの隔離施設がASQ(Alternative Quarantine Hotel)、パタヤやプーケットなど地方都市にある外国人向け隔離施設がALQ(Alternative Local Quarantine)と呼ばれていた。
帰国タイ人向けに無料で提供していたSQ制度の廃止にともない、空路タイ入国者用の隔離施設は原則としAQという呼び名に統一された。
(厳密には病院隔離のAHQなどもある)

AQホテルでは、空港送迎、PCR検査、隔離期間中の食事などすべて込みのパッケージとして予約を受け付けている。
ホテルと病院が提携しており、ホテル内でPCR検査を実施できる。
10月時点では、7日間もしくは10日間のホテル隔離となる。

11月1日より、日本からのワクチン接種済み旅行者は隔離免除となるが、実際にはAQホテルで1日滞在する必要がある。
ホテルの部屋とPCR検査1回分の予約をセットで行うことになっている。空港からホテルへの専門車での送迎も必要となる。
要するに、従来のAQホテルでの強制隔離の方式が7日間ではなく1日となる形だ。

TAT(タイ国政府観光庁)の発表では、スワンナプーム空港に到着した場合は、空港から陸路で2時間以内の距離にあるホテルが利用可能とのこと。バンコク首都圏ならびにパタヤのホテルに宿泊できる。これは現行のAQ強制隔離でも同じ。

日本からはスワンナプームへの直行便しかないため、隔離免除入国では、バンコクもしくはパタヤのAQホテル(もしくはSHA+ホテル)予約が必須となる。

AQホテルでは、1 day packageとして予約を受け付けている。
部屋代、PCRが検査代、空港ピックアップ代がセットになる。食事は3食付きだったり、軽食だったりとホテルによる。

AQホテルの一覧は、タイ保健省のホームページ(タイ語のみ)で確認できる。

http://www.hsscovid.com/

バンコクのAQ(旧ASQ)と地方都市のAQ(旧ALQ)に分かれている。

10月25日時点で、バンコク首都圏に登録されたAQホテルは149軒。

選択肢は非常に多い。

パタヤのAQを確認する場合は、さらにチョンブリ(Chonburi)県を選択する。
するとAQホテル一覧が出てくる。
10月25日時点で、チョンブリ県にAQホテルは30県。
うち、ざっくりとパタヤエリア(サタヒップ含む)に28軒、シラチャーに2軒。

AQホテルの検索と予約方法

保健省発表のAQリストのホテル名をクリックすれば、PDFファイルでホテルが提供するパッケージプランが掲示される。
ただ情報が古く、新しい1日パッケージには対応していない。

各ホテルでは、SNSなどで1日パッケージプランの宣伝を行っている。

ホテルに直接連絡して、予約を入れ、振り込みやクレジットカード払いで料金を前払いする。
その際には、パスポート番号やフライト詳細などの情報を伝える必要もある。

また、検索と予約ができるサイトもある。

各国タイ大使館では、AQホテルの検索サイトを紹介している。

・https://www.agoda.com/quarantineth
・https://asqlocanation.com
・https://asq.asccendtravel.com

この3つだが、すべてのAQホテルが出てくるわけではないようだ。
アゴダの場合は、アゴダを通じて予約と支払いができる。
下の二つはどうにも使いづらい。

大使館推薦ではないが、便利なAQ検索サイトもある。

https://asq.in.th/

言語設定を変えれば、日本語での閲覧もできる。ただ、機械翻訳っぽいので、英語のほうが確実。

隔離免除対応の1 day Packageも取り扱っている。
10月25日時点では、バンコクでは45軒、パタヤでは5軒が掲載。いずれは増えていくだろう。
レビューも掲載されており、参考にしやすい。
最終的な予約と支払いはホテルへ直接行う。

アゴダでのAQホテル1デイパッケージの探し方

タイ大使館が紹介しているように、アゴダではAQホテルの専用ページを開設している。
バンコク、プーケット、パタヤ、サムイ島のAQを取り扱う。
パッケージプランでの予約が可能で、支払いもアゴダを通じて行う。
ただ、予約後には、到着時間情報などを伝えるために、ホテル側とのやり取りも必要だ。

アゴダのAQホテル専用ページ
タイの代替検疫施設(AQ)

アゴダのAQ専用ページでは、11月1日からの隔離免除入国に関する情報更新がまだなされていない。
必須検疫期間が、7日、10日、14日となっている。

が、すでに検疫期間1日でのパッケージプランの予約は可能だ。

宿泊日数は1日にする。たとえば11月1日チェックインなら、11月2日チェックアウト。
その隣は、「大人1名」とする。デフォルトの大人2名のままなら、2名分の高い料金が掲示されるので、1人で宿泊するなら、かならず1名に変えること。

「バンコク」「11月1日 11月2日」「大人1名」で検索すると、このような表示される。

バンコクの検疫滞在受け入れ施設を検索中
バンコク14軒の宿泊施設に空室あり

グランデセンターポイントホテルターミナル21が、6,890バーツという表示だ。(表示は円に変更できる)
検査1回実施、特別食の提供などとも表記してある。

ホテル詳細には、「隔離滞在パッケージ」の内容が記載。

空港ピックアップ、COVID-19検査1回実施、診断書発行などなど。

隔離免除入国での要件はたしかに満たしている。(ATK検査キットもホテル側が用意する必要があるようだが、簡単に購入できるものなので、記載がなくとも問題ないだろう)

部屋の詳細にも、隔離滞在パッケージの表示と、プラン内容の説明あり。
食事は2食付き、宅配サービスは家族からの荷物受け取りやフードデリバリー利用可能、移動手段は空港ピックアップなどなど。
アゴダコインももらえるようだ。

現在アゴダで掲載中の一番安いホテルが、シーロムにある56 Surawong Hotel Bangkokで、4,707バーツ。

むろん、隔離滞在パッケージで、空港ピックアップ、PCR検査付きだ。

なお、通常のアゴダの検索ページからでも、AQホテルだけを抽出する方法がある。

まず普通にバンコクのホテルを検索。滞在日数は1日で、人数は大人1名で。

https://www.agoda.com/ja-jp/city/bangkok-th.html

4210軒のホテルに空室ありとの表示だ。

グランデセンターポイントは通常価格が3470バーツ。隔離滞在プランとの差額が、3400バーツほどとわかる。
で、検索フィルターの「隔離滞在プラン」を開き、「政府指定検疫施設」にチェックを入れる。

そうすると、AQホテル検索とまったく同じ結果が表示される。

パタヤのAQホテル

アゴダでパタヤのAQホテルを同じように1日滞在で検索してみても、条件に一致するホテルは出てこなかった。
いずれは掲載されるだろうが、現時点ではアゴダを通したパタヤのAQホテル1デイパッケージ予約は不可。
ホテルへ直接連絡して予約する必要がある。

まとめ

11月1日からのタイ隔離免除入国では、SHA+ホテルも利用可能となっているが、具体的な詳細は出ておらず、1デイパッケージプランでの予約受け付けはまだ行っていないようだ。先にホテルだけを予約して、あとからパッケージプランへの変更ができるかもしれないが、ホテルによっては設備が整っておらず、受付不可の可能性もある。
現時点では、AQホテルの1デイパッケージを予約するのが無難だと思われる。
COEシステムがタイランドパスへと11月1日に変更されることもあり、11月からはホテルの予約体制ももっと整ってくるはずだ。
あまり急いで予約する必要はないかもしれない。
ただ11月上旬に入国予定の人は早急に手配が必要。在東京タイ大使館の発表では、11月1日から11月10日までに入国予定ならば10月27日までにCOE登録するよう呼びかけている。

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