タイは11月1日に開国へと舵を切る。
日本からは隔離免除でのタイ入国が認められる。
また、現行のCOE（入国許可書）システムは、より簡便なThailand Passに変更される。
このThailand Passについて、在東京タイ王国大使館より発表があった。
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Thailand Passシステムでのタイ渡航登録
以下、在東京タイ大使館のお知らせを引用。
COE申請システムに代わり「Thailand Pass」システムにてタイ渡航の登録受付
25/10/2021
2021年11月1日より現COE申請システムに代わり「Thailand Pass」システムにてタイ渡航の登録受付を開始致します。
ただし、Thailand Passでの承認手続きには 7 日間前後要しますので、2021年11月1日～10日にタイへご渡航予定の方で、COE発行をご希望の方は、現COE申請システムにて2021年10月27日までにご登録下さい。
なお、渡航日の 14 日前までに新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数終えている方は、AQもしくはSHA+ホテルの 1 泊分予約確認書、及び新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む 5 万USドル以上の治療補償がある医療保険証にて COE 申請が可能です。
⇒https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10550/
当初のタイ外務省の発表では、タイランドパスは申請から承認まで1-3日で完了するとの触れ込みだったが、7日前後はかかるという。
これではCOEシステムと変わらない。
11月1日からの隔離免除入国でのCOE発行条件は、
・14日前までに完全なワクチン接種を終えている
・AQもしくはSHA+ホテルの1泊分予約確認書
・5万ドル以上をカバーする医療保険加入書
となっている。
これ以上の詳細は、在東京タイ大使館のホームページでは発表されていない。
タイ外務省が発表したThailand Passの概要
これもタイ外務省発表による11月1日からの隔離免除入国の概要
すでに発行済のCOEは11月1日以降も有効となる。
隔離免除措置適用になる場合は、ホテルに直接連絡して返金以来が可能とのことだ。
在東京タイ大使館の発表では、隔離免除措置で11月1日から10日の間ににタイ入国したい人は、現行のCOEシステムを使わないといけない。しかも10月27日まで。あと2日しかない。
現行COEシステムを見てみたが、11月1日以降の新しい入国要件にはまだ対応していないようだ。
隔離免除の項目が出てこないし、保険額も10万ドルのまま。
どうやって隔離免除入国でのCOEを申請すればいいのだろうか。
毎度のことではあるが、直前になってもシステムと詳細がまとまらない。
11月1日にはタイランドパスが開始され、状況も落ち着くとは思う。
とりあえず、11月1日から10日の間にタイ渡航を考えている人は、タイ大使館に詳細を確認したほうがよさそうだ。
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