タイ保健省ホームページによれば、チョンブリ県のALQ(地方代替隔離施設)ホテルが3つ増えた。
すべてパタヤ市内にある。
これでパタヤの隔離施設は合計6軒となった。
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目次
新規追加のパタヤALQ
ALQないしALSQとは、バンコク首都圏以外の地方都市にある隔離検疫施設のこと。
パタヤにはこれまで3軒のALQがあった。
ベストベラパタヤホテル
アヴァニパタヤリゾート
ホテルJレジデンス
関連記事:パタヤの代替隔離施設ALSQホテルが増加、計3軒に
今回新たに3軒が追加され、合計6軒に。
以下、追加された3つのホテルを紹介。
トロピカーナ ホテル (Tropicana Hotel)
(画像提供:Agoda)
ビーチとソイ6の近くにあるホテル。
ビーチロード側とセカンドロード側に入り口あり。
海が近いリゾートホテルだ。
一人利用:45,000バーツ
二人利用:65,000バーツ
提携病院:パタヤ記念病院
パタヤ記念病院(Pattaya Memorial Hospital)はパタヤカンとセカンドロード交差点近くにある病院。
地図
Agodaで詳細を見る⇒トロピカーナ ホテル (Tropicana Hotel)
グランド ベラ ホテル (Grand Bella Hotel)
セカンドロードとパタヤカン交差点近くの路地を入った先にあるホテル。
パタヤのど真ん中ともいえる立地だ。
スーペリアルーム:39,000バーツ
デラックスプールビュー:42,000バーツ
ジュニアスイート:48,000バーツ
グランドスイート:52,000バーツ
提携病院:バンラムン病院
ホテルの目の前がパタヤ記念病院なのだが、提携病院は遠くにあるバンラムン病院なのがネックか。
地図
Agodaで詳細を見る⇒グランド ベラ ホテル (Grand Bella Hotel)
ベラ エクスプレス ホテル (Bella Express Hotel)
グランドベラのすぐ近くにある系列ホテル。入り口はパタヤカン通り沿い。
普段は大型バスの出入りが多い。
目下のところ、パタヤでは最安値。
スーペリアルーム:36,000バーツ
デラックスルーム:38,000バーツ
提携病院:バンラムン病院
グランドベラ同様にパタヤ記念病院が至近距離なのに、提携病院はバンラムン病院となっている。
地図
Agodaで詳細を見る⇒ベラ エクスプレス ホテル (Bella Express Hotel)
なお、今回追加された3軒とも、スワンナプーム空港への送迎には別途2,000バーツが必要とのこと。
パタヤのALQホテルでCOE申請可能
COE(タイ入国許可証)を申請する際には、14日間隔離施設の事前予約が必要。
代替隔離施設を予約することになる。
ASQが、バンコク首都圏にある隔離施設。
ALQが、地方にある隔離施設。
以前はALQをCOE申請時の隔離施設として指定することができないケースが多かったようだが、現在では外務省がはっきりと利用可能と認めている。
スワンナプームないしドンムアン空港到着の場合は、バンコク首都圏とチョンブリの隔離施設を利用。
プーケット空港到着の場合は、プーケット内の施設のみ。
日本のタイ大使館ならびに領事館でもチョンブリとプラチンブリのALQ施設は利用可能としている。
東京のタイ大使館では、隔離施設のリストにパタヤのALQが掲載されている。
(11月15日時点では、今回の3施設がリストに掲載されていないが追加されるはず)
また、大阪のタイ総領事館では、リスト作成はされていないが、「チョンブリー県及びプラーチーンブリー県の隔離指定施設(ALQ)」とはっきり記載されている。
よって、パタヤのALQホテルで隔離を受けることはできる。
(詳細は大使館・領事館に確認のほどを)
むろん、パタヤの隔離施設を利用したとしても、隔離中はホテル外に出ることは不可。
トロピカーナホテルはソイ6が至近距離にあるが、むろん訪問することはかなわない。
ビーチにも行けない。
それならばバンコクのASQでいいような気もするが、隔離終了後はソイ6やウォーキングストリートや海に直行できるのはメリットといえようか。
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