10月1日から新たな規制緩和が開始となったパタヤ。
夜間外出禁止令短縮、映画館やフィットネスジム再開などが認められた。
そんな規制緩和初日のパタヤの様子を少々。
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パタヤ
空は雲に覆われているが、ぎりぎり雨は降っていない。
セカンドロードの交通量は少ない。
センタンは営業時間が延長となった。
映画館も再開し、館内にある美容クリニックも再開。
ゲームコーナーは営業不可のようだが、ほぼ通常通りの姿を取り戻したことになる。
ソイ7は規制緩和とは無関係。
日に日に廃墟のの度合いを増していく。
ビーチロードも交通量はさほど多くないが、これでもロックダウン時よりは増えている。
金曜日につき、ビーチ利用客が少ない。
週末の土曜日ともなれば、タイ人観光客でにぎわうようになる。
パタヤ開放が延期となった今は国内観光客だけが頼りだ。
TTカレンシーの両替レート。
1万円=3003バーツ
かろうじて3000台をキープ。
フーターズはまだクローズしている。
規制緩和されても、レストラン店内でのアルコール提供は禁止のまま。
おっと、Hopsは営業再開している。
9月19日から再開したようだ。
ビール提供禁止で営業再開するとはなかなかのチャレンジャー。がんばってほしい。
ウォーキングストリート
規制緩和の恩恵をまったく受けないウォーキングストリートである。
バーは閉鎖のまま。
ナイトライフ再開はいつになることやら。
ウォーキングストリート近辺の電線類地中化工事はまだまだ終わらない。
近々終了予定とパタヤ市はアナウンスしているが、実際には長引きそうな気配だ。
ソイ7に負けじとウォーキングストリートの廃墟化も進んでいく。
火災現場
奥まで進むと、火災跡地が見えてきた。
インド系ディスコが炎上したのが先月中旬のこと。
関連記事:ウォーキングストリートで火災発生
現場まで見に来るのはこれが初めてだ。
2階部分がすっかり焼けてしまっている。
でも、延焼は最低限で食い止められたようだ。
1階店舗も一部は焼けずに残っている。
火事の様子を伝えるニュース映像や写真では大炎上のように見えたが、思ったよりも被害は少なくて済んだという印象だ。
ウォーキングストリート全体が焼け落ちなくてよかった。
マッサージ屋
9月からすでに再開しているマッサージ屋。
これまではフットマッサージ限定だったが、10月1日からはタイマッサージもオイルマッサージも許可されるようになった。
とはいえ、9月時点で、多くのマッサージ屋が普通にタイマッサージもオッケーというスタンスだったが。
10月は堂々と全部オッケー。
ソイハニーは絶賛営業中。
ソイの中にあるほとんどのマッサージ屋が通常営業だ。
ごくごく当たり前に2階の部屋でオールマッサージオッケーと言われる始末。
変わらないね、ソイハニーは。
ソイブッカオ北側、パタヤカン沿いの安いタイマッサージ屋も大半が営業再開している。
ソイブッカオ界隈ではマッサージに困ることは一切無し。
夜の店は完全にアウトだが、昼間のマッサージ屋では快適にすっきりできる。
ソイブッカオ火金市場
金曜日はソイブッカオ南端の火金市場の開催日。
元々の市場はすでに更地となり、駐車場として利用されている。
市場は向かい側の空き地に移転した。
規模はちょっと小さくなったように見えるが、それなりに店舗は出ている。
ロックダウン中に比べると、市場に活気が戻ってきた。
中古衣料品などをメインで売っている市場も通常営業に。
市場脇にある屋台式店舗が並ぶ食堂街も一部は営業。
フルオープンにはほど遠い状況だが、なんとかがんばってほしい。
コンビニ
火金市場近くにあるファミリーマート。
ファミマ前のバミー屋台が別の店に変わったようだ。
ひょっとして同じの店のままで看板だけ付け替えただけかもしれないが。
今度食べてみよう。
夜間外出禁止令が午後10時から午前4時までに短縮されたことにともない、
コンビニの営業は午後8時から午後9時へと延長となった。
たかが一時間とはいえ、けっこう大きな違い。
さすがにコンビニの夜8時閉店は早すぎた。
コンビニやスーパーは午後9時前にはしっかり閉店するが、ローカル食堂や屋台は午後9時をまわっても営業しているところが多い。これも助かる。
眠らない街よ
ゆっくりと、本当にゆるやかにパタヤの夜が長くなっていく。
でも夜間外出禁止令はまだ続く。夜10時以降から4時までは外出すれば逮捕されかねない
夜10時から夜の街に出かけては飲み歩き、朝4時に帰宅していた日々ははるか遠い昔の話。
今はコンビニ閉店が夜9時になったことに喜ぶだけだ。
眠らない街はいつ帰ってくるのだろうか。
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