タイ入国情報

日本帰国時の自宅待機期間短縮が正式決定。10月1日開始。

投稿日:2021年9月28日 更新日:

ワクチン接種証明書保持者に対する日本入国後・帰国後のホテル隔離免除と待機期間短縮について、日本政府より9月27日に正式発表があった。
10月1日から実施となる。
タイでワクチン接種証明書を取得した場合、日本帰国後の自宅待機は10日に短縮される。

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ワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の待機期間について

外務省が「新たな水際対策措置(ワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の待機期間について)」を発表している。
(2021年9月27日)

海外から日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書について

●我が国が有効と認めるワクチン接種証明書を発行する国・地域は、以下のリンクをご参照ください。
(ワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の待機期間について(2021年09月27日))⇒https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100238893.pdf

●ワクチン接種証明書は、以下の1~5の全ての条件を満たすものに限り、有効です。
●また、ワクチン接種証明書の原本をコピーしたものを検疫所に提出してください。

1.以下の全ての事項が、日本語又は英語で記載されていること。
➀氏名、➁生年月日、➂ワクチン名又はメーカー、④ワクチン接種日、➄ワクチン接種

2.別表にある国・地域の政府等公的な機関で発行された証明書であること。
※ 日本で発行された証明書は、以下のいずれかに該当するものが有効です。
・日本政府又は日本の地方自治体により発行された、新型コロナウイルス予防接種証明書
・日本の地方自治体により発行された、新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
・日本の医療機関等により発行された、新型コロナワクチン接種記録書

3.接種したワクチンのワクチン名/メーカーが、以下のいずれかであること。
➀コミナティ(COMIRNATY)筋肉注射/ファイザー(Pfizer)
➁バキスゼブリア(Vaxzevria)筋肉注射/アストラゼナカ(AstraZeneca)
➂COVID-19ワクチンモデルナ(COVID-19 VaccineModerna)筋肉注射/モデルナ(Moderna)
※ ワクチン名/メーカーは日本における名称です。

4.3.に指定したワクチンを、2回以上接種していることが確認できること。
※ 異なるワクチンを接種した場合も、2回とも3.のいずれかのワクチンを接種している必要があります。

5.2回目のワクチン接種日から、14日以上経過していることが確認できること。

●本措置は、2021年10月1日以降に帰国・入国される方に対して実施いたします。

引用元:https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/certificate_to_Japan.html

ワクチン接種証明書の発行国・地域

別表にて、ワクチン接種証明書が認められる国の一覧が掲出されている。
全部で64の国と地域。

アジアでは、インドネシア、シンガポール、スリランカ、タイ、ベトナム、香港、マレーシアとなっている。

つまり、タイでワクチン接種を受けて、ワクチン接種証明書を取得すれば、日本帰国時の自宅待機期間短縮が受けられることになる。

2回接種時にもらえる紙のワクチン接種済み記録やモープロムでのデジタルワクチン接種証明書でも通用するかは不明。
このあたりの詳細は在タイ日本大使館より発表があると思う。

(追記)在タイ日本大使館発表

9月28日付けで、在タイ日本大使館より発表があった。

タイから日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書は以下のとおりです。

(1)タイ
・タイ保健省発行の海外渡航のためのワクチン接種証明書(いわゆるワクチンパスポート)(COVID-19 CERTIFICATE OF VACCINATION)
・タイの医療機関発行のワクチン接種証明書(THAILAND CERTIFICATE OF COVID-19 VACCINATION)

(2)日本
・日本政府又は地方公共団体により発行された新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書)
・日本の地方公共団体により発行された新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
・日本の医療機関等により発行された新型コロナワクチン接種記録書

タイでワクチン接種を受けると、モープロムというアプリでデジタル証明書が表示できるようになっている。
この証明書の名称は、THAILAND CERTIFICATE OF COVID-19 VACCINATIONなので、医療機関発行のワクチン接種証明書と同じものだろう。
ただ、日本入国時にデジタル形式の証明書を検疫官に提示して、その場で有効と認めてもらえるかはいまだ不明。
記載項目は問題ないので通用するはずだが。
ワクチンパスポートを発行するのが一番確実のようだ。

入国後14日間の待機期間短縮の流れ

厚生労働省・検疫所からの「ワクチン接種証明書による待機期間の短縮等について」資料がわかりやすい。

https://www.mhlw.go.jp/content/000836306.pdf

滞在国の分類は、検疫所が確保する宿泊施設で3日間の待機(ホテル強制隔離)対象となっているか否かでわかれている。
タイは9月20日よりホテル強制隔離対象から外されており、(1)の滞在国となる。
タイでワクチン接種証明書を取得して、2回目のワクチン接種日から14日以上経過している状態で日本に帰国する場合は、滞在国(1)のワクチン接種証明書ありの項目を見ればいい。
日本到着時に検疫で検査、その後10日間は自宅で待機、10日目に自主検査して陰性結果を届け出れば、11日目以降に待機終了となる。

ワクチン接種証明ができない場合は、従来どおり14日間の自宅待機が必要。
また、ワクチン接種証明書があっても、自主検査をしない場合も14日待機となる。

最短スケジュールはこうなっている。

自宅待機10日めに検査を実施し、検査結果を届け出る。すると11日目朝には待機終了のお知らせが来て、晴れて自宅待機短縮が実現し、自由に行動できるようになる。

検査はPCR検査または高原定量検査となっており、それに対応した検査機関で実施する必要がある。承認済みの医療機関もしくは衛生検査所での検査が求められる。
簡易キットを取り寄せて自分で検査して、「陰性でした」と自己申告しても通用しないようだ。
検査機関に出向く必要がありそうだ。検査のため外出することは不要不急の外出にはあたらないとしている。

日本とタイで隔離短縮

日本と同じく10月1日からはタイ入国時の強制隔離期間がワクチン接種済みであれば14日から7日に短縮されることが決定した。

関連記事:タイ隔離期間短縮決定、ワクチン接種済みなら7日間に。10月1日開始。

くしくも日本とタイで同じタイミングでの隔離短縮だ。

タイから日本への帰国後の自宅待機期間が10日に短縮される。これは素直に歓迎すべきこと。
でも中身を見てみると、自主検査が必要だったりと、意外と面倒くさい。
もともと日本の自宅待機は必要であれば外出もできるし、タイの強制隔離と比べるとかなり緩い。それが4日短縮となっても、そこまで大きなメリットはないかもしれない。
でも、先日までは、3日間のホテル隔離+11日の間の自宅待機が必要だったことを思えば、これでも大きな進展だ

タイ側では強制隔離期間が一気に半分に短縮された。
これも大きな進展だ。

日本からのタイへの短期旅行はやはり絶望的な状況のままだが、タイ在住者にとっては一時帰国のハードルがかなり下がることになる。
これまでは日本帰国で14日、タイ入国で14日、合計28日の隔離が必要だった。実質的には30泊31日でまるまる1ヶ月の隔離生活をしないと、日本とタイの往復ができなかった。
それが最短で17日(実質は19泊20日)にまで短縮される。

11月にはバンコクやパタヤの開放が予定されている。

関連記事:タイ開国は11月、バンコクやパタヤなど10エリアで隔離無し入国へ

ワクチン接種済み観光客は隔離無しで入国できるという計画だ。これが実現すればタイ入国はさらに容易となる。
日本側でもさらなる自宅待機短縮が実現すれば、タイと日本の往来はますます便利になる。
いよいよ短期旅行の実現も見えてくる。
でも、先はまだまだ険しい。
まずは素直に日本とタイの隔離短縮を歓迎したい。できれば後戻りなどしませんように。

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